電影感受・過去ログ1

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12月2日

タイトル

出演

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出品年

大いなる野望
リー・ロック伝
1・2
劉徳華・邱淑貞他

これも長い映画です。「カジノ・タイクーン」の前身に当たる作品かな?登場人物もだぶりまくってます。アンディもやっぱり老け役するし。だけどおもしろかった〜(笑)。ラストの方にはアンディの息子役で郭富城がっ!いいのか、そんなに年、違わないだろうに。お話自体は「カジノ・タイクーン」よりもアンディったらワルかもしれない(笑)。基本的にはいい人なんだろうけど、若い頃に嫌っていた権力者になってるしさ。しかも警察だってところがミソ。まぁ、実際に昔の香港の警察はいろいろあったらしいですけどね。赤裸々な作品ですよね、言うなれば。これも史実に基づいた作品です。リー・ロックは実在の人物で、今でも「伝説の賄賂警官」として有名らしいです。うーん…私的にはやはり「カジノ・タイクーン」の方が好きだな。

1991年

12月2日

タイトル

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出品年

恋する天使
(大三元)
張國榮・袁詠儀他

レスリーとアニタ・ユンの作品。この映画のポイントは、やはりレスリーの神父様姿でしょう。あんな神父がいれば、本当に映画の中のようにプロマイドとか欲しいわ、私(笑)。お話的には、売春婦たちを立ち直らせるため身分を隠していろいろ世話をやく神父様のお話ってところでしょうか。途中、ヤクザに絡まれる(いや、この場合は絡んでいくのか?)レスリー神父がステキ。そんな組の名前無いやろっ、って一人突っ込みしてしまいました(笑)。なんせ慈愛的な神父なのさ(笑)。

1996年

11月30日

タイトル

出演

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出品年

金玉満堂
決戦!
炎の料理人
(金玉満堂)
張國榮・袁詠儀他

や…やられました(笑)。大槻さん、久々の大ヒット作品です。かなり笑いました。これはイイです、本当に。なにがいいって、全編思いっきりパロディーじゃーーーっ!数多くあるパロディの一つをご紹介。天才料理人のリウ・キット(鍾鎮涛(ケニーB))の五感を取り戻すために耳に針とかするんだけど、その時にケニーの一言。「歌が聞こえる…」。それに対してウェイ(袁詠儀(アニタ・ユン))、「誰の?」。「さぁ…だが、レスリー・チャンではないことだけは確かだ」←ケニー。それに対してのレスリー扮するサンの一言「あらま」(笑)。もう、かーなーりー爆笑!!ほかにもカナダ云々とか山口百恵云々とか。もうレスリーパロディネタが超満載!もちろんお話もかなり面白いです。「美味しんぼ」みたいで。あとこれまた天才料理人役の趙文卓(チョウ・マンチェク)。なんか今まで髪の毛が無い役(例えば「ワンス〜」シリーズ)ばっかだったので、髪の毛のある彼にときめいてしまいました(笑)。レスリーの爆笑コント(笑)も超絶面白い!これもお薦めでーす。ふっ…さすがツイ・ハークだぜ(笑)。

1995年

11月29日

タイトル

出演

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出品年

カジノ・
タイクーン
1・2
劉徳華・邱淑貞他

これはかなり長い作品だぞ。しかし、とにかく面白い!私は始終、いつナン(萬梓良(アレックス・マン))が裏切るのか気が気でありませんでした(笑)。だって…「香港野獣刑事」で錢小豪のことをめっためったにしやがった(笑)人だし。でもすんごくよかったよ、萬梓良。でもやっぱり劉徳華かな(笑)。青年時代から老け役まで。時々「あれ?いったい何歳?」ってシーンもちょこちょこありましたが、まぁ、許そう(笑)。シン(劉徳華)の奥様を演じていたのが邱淑貞(チンミー・ヤウ)。いやぁ、好きだ!なんかものすごく知的(若い頃はちょっとおバカだったかも)で、大人で、いい感じの奥様でした。こういう夫婦愛ってステキよね。お話自体は小さい頃裕福だった少年シンが幼い頃に貧乏になってそれからカジノ王になるまでのお話です。これは見ごたえたっぷりのお話です。

1992年

11月25日

タイトル

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出品年

上海グランド
(新上海難)
劉徳華・張國榮他

かなりツボです。香港ノワールになるのかな…?うーん。とにかく、男と男(劉徳華と張國榮)の友情、そして、のし上がってゆくサクセスストーリーに一人の女性が絡まって…の、典型的なノワール物なのですが、ツボ(笑)。二人ともとにかくカッコイイ、うんうん。作品自体は古いのですが、日本公開はついこのあいだだったんじゃないのかな?違う?なにかで予告を見て、これはぜひ見てみたいと思っていた作品だったんです。だからレンタル屋で見つけたとき、すぐに借りてしまいました(笑)。見てよかった〜!最後とか泣けてしまうしさ。構成自体も好き。お薦め作品です。

1996年

11月5日

タイトル

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出品年

霊幻道士
完結編
最後の霊戦
(彊屍叔叔)
牛馬・錢嘉樂

今回の道士様は、かの林正英ではございませんの。陳友さんですの(笑)。「霊幻道士」では林正英の兄弟(兄弟弟子?)でしたよね。キョンシーつれて歩いてた(笑)。ひょっとしてあれと同一人物の設定なのかな。お話的には私好みでした(笑)。しかし、嘉樂はマジで小豪さんに似てるよね。実は、今回初めて嘉樂が出ている映画を見たわけなのですが…ほんと、時々ドキッとするぐらい似てます。いやぁ、さすが兄弟。ええ男や(笑)

1988年

10月20日

タイトル

出演

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出品年

精霊少女組
(開心鬼精霊)
錢小豪・簡慧真

小豪の役どころは自分の従兄弟と奥さんが不倫して、しかも共謀して殺されてしまう役柄です。だっておじいさんが死んで、遺産が小豪にたんまりあるからさ。しかもこの人、まんまと殺されてしまいます…(笑)。そこをかしましい女四姉妹に助け(?)られて、キョンシーになるのだっ!(笑)。しかも古式なキョンシーではなく、いかにも人間っぽい。早い話がゾンビ?なんか目がビカッ!って光ったり、ベロがベロ〜ンって伸びたり…。「ぎゃー!いやーん!」と思わずテレビに叫んでしまいました(笑)。だって怖かったし…そして気味悪かったし…(笑)。結局最後は奥さんとその従兄弟に復讐したりなんかするわけなんだけど、まぁ、それは納得するとして、果たしてあの女四姉妹のバスケ云々は物語になんか関係あったのかしら…。よくわかんなぁ…。でも小豪が出てるから許そう(笑)。

1986年

10月17日

タイトル

出演

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出品年

霊幻道士7
林正英・錢小豪
許冠英 他

「霊幻道士」の一番最初のお話と出演者は同じです。隊長さんもそうだしね。でも設定は微妙に違ってる感じです。道士さんのおうちの雰囲気も違うし、隊長は隊長なんだけど、奥さんとかいるし。あれから何年か後のお話なのかな…。謎。でもま、香港映画なんてこんなものさ、きっと。でもおもしろかったですよ。やっぱり、このメンバーじゃないと。途中、キョンシーの牙の粉を求めて、小豪と許冠英が退廃した(キョンシーのせい)村にやってくるシーンがあるんだけど、あん時に許冠英にすりよってきた女キョンシー。私はどうしてもあれがノザワナ(←ご存知ですか?アメリカに行ってアメリカ人と結婚した野○直○(笑)です)に見えて仕方がなかったんだけど…。だってすんごく似てるんだよ。それはそうと、今回はベビーキョンシーの代わりに水子の霊が出てきました……シュールだ…。

1987年

10月16日

タイトル

出演

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出品年

香港レディ
レポータ゜ー
(師姐大晒)
羅美洛・錢小豪

全体的なストーリーとしては、女版ポリスストーリーって感じです。アメリカ人の女の子が偽札の調査に乗り込む話。小豪は中盤からおいしく登場します(笑)。小豪にありがちな、調子がよくて女に弱い役柄です(笑)。でも一応刑事なのよ。だけどボス戦では負けてしまうのだ(涙)。なんちゅーかな、ボス戦で勝つ小豪の役って「霊幻道士」ぐらいしかないんでないかい?ってなぐらい、この人はいつも負けてます(笑)。本当はもっともっとずっと強いはずなのにね。シクシク。でもカッコ良かったですよ、この小豪も。あぁ…また小豪ばかり語ってしまった…。

1992年

10月13日

タイトル

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出品年

シティ・ガール
(城市麗人)
錢小豪

役者を目指すマーク(錢小豪(チン・シュウホウ))は、美人コンテストに落っこちたコーラと知り合います。急接近する二人だけれども、誤解が誤解を生み、更にコーラには大金持ちの歯医者もアプローチをかけてきて。なんか三角関係の青春モノって感じです。コーラの友達の女の子もコーラもエアロビクスのインストラクターなわけで。だからどってもレオタード着てるわけなんだとげ、「錢小豪」ページの「影相」。ここに載せてある「シティ・ガール」の写真。これってどう見ても写っているのがコーラの友達の子なのよね…。何故?二人はそんなに親近的な知り合いじゃないのに…とてもナゾ。まあ、それはいいんだけどさ。ま、小豪の白いタンクトップ姿がイカしていたから許そう(笑)。でもね、ケツのアップはやめようよ…(涙)。嬉しいやら悲しいやら…(笑)。

1987年
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