2年目以降の手入れ
 
@鉢を大きくする。

  フクシアは旺盛に枝を伸ばし、同時に根も伸ばすので、最低一年おきに鉢は
 大きなものに代えます。
  鉢の大きさにあわせ株も大きくなるので、大きな鉢に植え替えると良いでしょう。
  あまり大きい株にしたくないという場合は、鉢はそのままでも良いのですが、非常に
 乾きやすくなります。最低でも一回り大きな鉢に植え替えた方が、水持ちもよくなり、
 以後の管理も楽になります。

A水・肥料を絶やさない。

  株が大きくなると同時に必要な水・肥料も多くなります。
  水・肥料が不足すると、厳しい環境に耐えようと、無駄に枝が木質化し、
 花付きが悪くなります。極力絶やさないようにしましょう。

Bピンチをする。

  大株になればなるほど、夏の暑さや、冬の寒さでのダメージが大きくなり、
 一気に枯れる危険性も高くなります。
  枝数を増やすことと、樹形を整える意味でもピンチをし、夏・冬を乗り切った
 方がよいかと思います。
  切る時期は、春先・梅雨明け・秋終わりの年三回を目安に。

 (「夏対策」の項でも書きましたが、これは岩手で育てている場合の話しです。
  暑い地域の方は参考程度に。また、スタンダード仕立ての場合や、枝が
  伸び伸びになっている方が好きという方、花が早く見たい!という方は、春先の
  切り戻しは不要です。)

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