・肥料 基本的には、緩効性の固形肥料を月に1回与えます。花の館では「白い粒の肥料」
を月に一回、6号鉢には7〜10粒、大きな鉢には15粒ぐらい与えています。
枝がぐんぐん伸びるような成長期(春、秋)はハイポネックス等の液肥を2〜3週間に
1回、灌水(水をかけること)代わりに与えるとより良いです。
・潅水(水掛け)
フクシアの花は枝先につくのが特徴で、水を切らしたりすると枝の成長が止まり、
花つきが悪くなります。
根毛はかなり細く、乾かしすぎると痛み、痛んだ根はその後の水やりで腐ります。
”乾いたら水をかける”のではなく、土の表面が”乾きはじめたら”たっぷり水をあたえ
ます。
特に、大きな株になり、鉢に根がいっぱいになっていると、非常に乾きやすく、一日
2回の水掛けでも間に合わない場合があるので、土の状態を常にチェックするか、
大きな鉢に植えかえたほうが良いでしょう。
また、鉢の底に皿を置いて育てている場合、面倒かもしれませんが、皿には
水を溜めないでください。皿に水をためると、枝が徒長(伸びすぎる)だけでなく、
根腐れの原因になります。必ず皿の水は捨ててください。
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