用土・植え方
2005/8/28改訂

・用土

 赤玉6:腐葉土3:パーミュキュライト等少々

 上記の配合が吊り鉢に使うに適した重さで、水はけ・通気性がとても良いです。
 花の館では、当店で販売している「培養土」を使用しています。
 当店の培養土は、すでに配合済みの土ですぐに使え、通気性・水はけ・保肥性に
 優れています。吊り鉢・スタンド鉢等に使えます。
 プラス、マグァンプK等の元肥等を混ぜるとより良いです。

・植え方

 苗をポットからはずし、まずは6号鉢ぐらいの鉢に植え替えます。

 その時に、ポットの形にまわった根はくずさないでそのまま植えます。
 根をくずして植えると、根を傷つける可能性があり、株の復活に
 時間がかかります。最悪の場合、枯れる場合があるので、根は
 くずさず、そのまま植えましょう。

 同時に、枝の下から2・3節を残して、ピンチ(枝を切ること)します。
 これは、枝数を増やす為で、枝を切られると、1本が2本3本と枝分かれし、
 その後の花数も多くなります。ので、将来を夢見、心を鬼にしてピンチしましょう。
 例外に、「マイクミュージング」「ガーデンメイスターボンステッド」「エンジェルス
 イアリングス コンパクトタイプ」等はピンチしなくとも、勝手に枝分かれをするもの
 もあります。これらは植える時点でのピンチを必要としません。

 追記:ピンチの時期

 上に、ピンチをする事と書いてありますが、いつ何時もというわけではありません。
 春下旬あたりに深くピンチする事は、後によくなることはなりますが、花も同時に遅くなり、
 夏に花が咲いてしまいます。
 ピンチ後、約1ヶ月〜1ヶ月半後に開花というのを目安に、夏のど真ん中に開花してしまわぬよう
 ある程度、ピンチの時期の調整が必要です。

 

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