かえる
大化のぶーちゃんぼくはピョンと
はねるけど
この木に比べりゃ
とても小さいきは大きい
しょせんぼくらは
こんなもの?
ぼくの価値って?トンボ
そんなことないよ
ぼくはきみが大好きさ
初めて上を見たかえる
トンボの後ろにある空が
あんまり大きくて
きれいだから
自分の価値なんて
自分と木を比べた価値なんて
なんだか
どうでもよくなった・・・・。
今,大きく揺れ動いている大化のぶーちゃんの心がよく表れているね。自分の悩みなんてちっぽけなものだと思えるといいね。
うし
今日もポカポカいい天気
黄色いお花がきれい
はぁー・・・・・・・・
あっぼくだってちゃんと
考えてること
なやんでること
ぼくの好きな子が
ぼくを好きじゃなかったら
どうしよう
ぼくが一人ぼっちになったら
どうしよう
大好きなおじさんが
いなくなったら
どうしよう
もし草がなくなったら
どうしよう
もしお星が落ちてきたら
みんな消えちゃうのかな
どうしよう
ああどうしよう
どうしよう
あ!白いちょうちょが飛んできた
・・・・・・・・・・・・・
ああ今日もポカポカいい天気
なやみがたくさんあるうしは
ヒラヒラ自由にまうちょうを
見てたら なんだか
なやみのタネも
忘れてしまった
のんびり見えるうしの中にも,こんな揺れる思いがあったんだね。