ともたん詩集


        ありがとう

 

先生 ありがとう

なやんでいる時 相談にのってくれてありがとう

FAXくれて ありがとう

休んだ時 電話をくれてありがとう

「つばさをください」との出会い ありがとう

フルマラソン ありがとう

「0点でもいいです」心に残してくれてありがとう

インターネットで私の作品をのせてくれてありがとう

まだまだいっぱいのありがとうがあるけれど

かぞえきれないほどあるけれど

それは そっと心にしまって

 

最後に

つらい時 はげましてくれてありがとう

悲しい時 なぐさめてくれてありがとう

うれしい思い出 ありがとう

楽しい思い出 ありがとう

感動を ありがとう

先生との出会い ありがとう

ありがとう

ありがとう

ありがとう

 

さようなら 6年生

               さようなら 郡司先生

 

ともたん,ありがとう。みんなに勇気をくれてありがとう。

クラスや先生を支えてくれてありがとう。少し休んでね。


      夕日

                            6年 ともたん

     夕日はつかれないのかな

     あんなまぶしい光をはなち

     私がみていられないほどに

     一日も休まず

     のんびり のんびり やってきて

     のんびり のんびり 帰ってく

     そんな夕日が

     私はうらやましいのです

毎日毎日完全燃焼。全力投球の生き方はしんどいよね。でものんびりしながらも輝いていられたらそれは素晴らしいことだよね。ともたんの憧れる人は,心のゆとりを持ちながらもあくまでも夢を追い続ける人なんだとろうな。


       たからもの

                            6年 ともたん

     たからものはみんな必ずもっている

     私のたからものはシールコレクションよていう人もいれば

     ぼくのたからものはこの辞書だという勉強家もいるだろう

     わたしのたからものはちびたえんぴつだという子もいれば

     ぼくのたからものは修学旅行の思い出という人もきっといるだろう

     でも

     もっと大切なたからものをみんなはもっているはず

     ほら,それは近くにいるじゃない

     それはおじいちゃん

     それはおばあちゃん

     それはお父さん

     それはお母さん

     それはお兄ちゃん

     それはお姉ちゃん

     それは弟

     それは妹

     それは自分

     たからものって

     だんだん増えていくはずなのに

     家族という大切なたからものはだんだん減っていく

     そんなたからものを

     もっともっと大切にしなくちゃいけないよ

…友達のおじいちゃんやおばあちゃんが亡くなったから

いつ逝ってしまうかわからない家族をもっと大切にしたいと思ったんだね。…


      

                            6年 ともたん

     まえは

     五十年前に生まれなくてよかったとか

     他人事みたいな考えしかできなかった

     でも今は

     原爆など分かってきて

     負けると分かっていてやった戦争を

     なぜやった!

     何人の人がぎせいになったと思っているんだと

     もっとましな考えができるようになった

     80%は分かったぞーと思っても

     本当は100分の1も分かってなかったり

     戦争のげき戦地だった沖縄

     原爆を落とされた長崎 広島

     沖縄には 基地だってあるのに

     しんけんに考えている人は…

     私が総理大臣になって

     そういう考えをひろめてみたいなあ

…ともたん是非総理大臣になって…

平和のリーダー役をつとめてください。


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