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あのシーンをもう一度

「あのシーン」とは…ちらっと見れば一目瞭然ですが、まずは何も言わずに。

2002.9.4.:私的つっこみ《注8》に追記。

以下、文字の色は、
オッドラー ピーター ポルナレフ モンスター ナレーション 状況説明
…に対応しています。
また《注○》は、私的つっこみです(ページの下にまとめてあります)。



 妖精の森をひとまず後にして、西へと進路を向ける一行。

「・・・・・・!」

 突然走り出し、あたりを見回すオッドラー。

「どうしたの?オッドラー!」

「ボウイさん ピーターさん!なにも きこえませんか?」

「えっ!ちょっと まって!」同じくピーターも見回す。
「ぼくには なにもきこえない」

「だ 誰かが たすけをもとめています これは・・・こちらの方からです」

 オッドラーは駆け足で、森の中へ急ぐ。後を追う二人。

  〜岩清水〜


「たしか こっちの方から きこえて きたんだけど・・・」

「あっ あそこに 誰かいるぞ!」

 三人は視線を、森の奥の滝へと向けた。

「た たすけてー!」

「エルフの 少年みたいだけど いずみに はまってしまったんだね
 ずいぶん 弱ってるみたいだから はやいとこ たすけてあげようよ」
《注1》

  ●探索モード●

 ここで、森を出て行こうとすると、

「ボウイ!はやいとこ エルフの少年を たすけてあげようよ」
 ピーターに引き止められ、出られない。

 三人は、例の滝へ近づいた。


「あっ きみたちは!たすけにきて くれたんだね《注2》
 ああ・・・誰もこなければ 魔物たちに やられていた」
《注3》

「そうなれば よかったのにねえ!」

 ボウイ、ピーター、オッドラーの三人はビクッと肩を震わせ、周囲を確認する。

「だ 誰だ!誰が いったんだ!」

 そこには、オークを従えたハーピーが構えていた。

「ここのみずは おいしいから そうやって みずをのみにきて
 みんな いずみにはまるのさ《注4》
 いずみに はまったエモノは あたしらが しまつする!
 それが このいずみのおきてだよ」
《注5》

「それじゃ!このもりにある 多くの 神かくし伝説は おまえたちが げんいんだな!」《注6》

「ほほほ あたしらの せいだって?人ぎきが 悪いじゃないか!」

 ハーピー、前に進み出る。

「そのいずみが よぶのさ そして きょうも あたらしい 行方しれずが おこるのさ
 みんな!しまつして おしまい!」


  ●戦闘モード《注7》〜終了●

 エルフの少年は、すでに泉から助け出された後だ。


「私は《注8》 アーチャーの ポルナレフ!
 ここが 神かくしのいずみだなんて あぶないところ だったんですね
《注9》
 みなさんのおかげで たすかりました ほんとに ありがとうございました」


「おれいなら オッドラーにいってよ《注10》
 たすけをもとめる こえをきいて ぼくらを あんないしてきたのは
 オッドラーだったんだからね」


 ピーターはそう言って、オッドラーのほうを向いた。オッドラーはきょろきょろして、

「えっ・・・と とんでもない おれいだなんて こまったなあ」

「われわれ もりエルフは 人にあたえられた おんは ばいにして お返しするのが しきたり
 どうか私を みなさんの おやくに たたせて下さい」


 ボウイとピーターは、顔を向き合わせた。

「ボウイ!どうなってるんだ?また 仲間がふえてしまった《注11》ね」

 ポルナレフは、ボウイの前に歩み寄った。

「それでは 私を仲間に していただけるのですね」

 ボウイはうなずいた。

「アーチャーの ポルナレフが 仲間に なった」

「さあ より道してしまったけど《注11》 はやく クリードに会いに行こう」

  ●探索モード●

  〜フィールド〜

 いかにも怪しげな石(だったのか)に近寄ると、ポルナレフがキャラバンから出てくる。


「フェアリーの はなしによれば このいしを こうして・・・」

 石を動かすと、カシャ、という音がして、

「やった!やっぱり フェアリーのいったとおりだ」

 ゴゴゴゴ…という音が響き渡り、高山の端が崩れ、洞窟の入り口が出現した。

「ボウイさん《注12》 行きましょう」

 ポルナレフ、洞窟に入る。一行もそれに続く。



《注1》ピーターの冷静な解説。早く助けてやれよ!

《注2》「助けて」ではなく「助けにきてくれたんだね」なあたりが…何かこう…

《注3》ポルナレフ…溺れている最中じゃないのか…よくしゃべれるなあ…

《注4》このセリフどおりに、泉にはまったんだとしたら…
    「はあ…ちょっと疲れたな、少し休もう。あ、泉があるぞ、ごくん…ふう〜、おいしいなあ、この水。
     ごくごくごく…(グラッ)う、うわあぁぁぁぁー(バッシャーン)」……ポ、ポルナレフ…あなたって人は…

《注5》レディースか!?もう流行ってないね…

《注6》さっき「魔物たちに」って言っていたあれは何?ていうか溺れ(略)

《注7》戦闘中ずっと溺れつづけている。リターンして戦闘再開してもまだ溺れている。
    あそこまで沈まず溺れていられるのは、ある意味すごいのではないか。
    それより誰か助けてやれ…12人全員で戦わないでさ…ルドとか!ピーターとか!!

《注8》あっ、一人称が「私」だ。私ずっと「ぼく」だと思っていた(何故だろう…)。
    追記:そうだ本陣だ、本陣のセリフでは一人称が「ぼく」なんだよ!統一してくれ!
    (カズンほどひどくはないが…)

《注9》セリフがまぬけすぎっすよ…
    神隠し伝説があることは知っていて、魔物に襲われる心配もしている。しかし、
    その魔物がこいつらだと言われるまで気付かない上に、神隠しの泉がここだと見当がつかない。
    やばい…やばすぎる…責任者出てこい!!(泣)

《注10》些細なことだけど、ここのセリフは「オッドラーに゛も"言ってよ」を希望。

《注11》ピーターうるせえ!(怒)

《注12》ここでボウイの名しか出てこないのは、ピーターへのあてつけだろうか…



…というわけで「あのシーン」とは、「ポルナレフの登場シーン」でした。やっぱり?
私このシーン前後は、ゲームの進行が極端に遅くなります(爆)
(ついついポルナレフの回転っぷりを見てしまう…そして敵の接近に気付かずやられる←私だけか。)

いやしかし、割と整った顔グラを持ちながら(ここ表現抑え目)、
ここまでツッコミ甲斐のある登場シーンをみせる人も他にいないでしょう。
これであなたもポルナレフのと・り・こ♪



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