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2002年4月


20020419 どうしよう 曇り

この前(日曜)また映画を見に行ってしまった。
今更感の強い作品で、今やっているところで一番近いところが小山だった…片道2時間か…。
レディースデーとホリデーパスを秤にかけたらホリデーパスのほうが安かった…
久しぶりに乗った宇都宮線は、初めて乗ったE271系でちょっとラッキー。
ボックス席の車両は増えないんかな?しかしあの路線も通勤圏だしなあ…。

そこまでして見た、今更な作品ってば何。

地獄の黙示録(特別完全版)

いえ、その、まあ要はアレだ。
今ごろになって地獄の黙示録が戦争を題材にした映画だということを知った、というわけで。
これを好きな人の感想を読んでいたら、私も好きそうな作品な感じがしたので、知った勢いに任せて。
映画1本のために小旅行かますとは思ってなかった…。

うーむ。

この作品、好きだ。

感想言うのに使い古された言葉しか出てこない。
パンフレットのメッセージに、
「もっとも非現実的で悪夢のような戦争の、即時性、狂気、興奮、恐怖、鋭敏な感覚、
そしてモラルのジレンマを感じ取ってもらえれば幸いだ」とあるのね。
もう、そのまま、ほんとにそんな感じで。

…パンフレットの一文載せたら、書く事が思いつかなくなった。
ああもう、しっかり感じ取ってしまったよ。
むせ返るような熱さ(すでに暑さではない)の中で出る脳内麻薬?
シーンの一つ一つが脳に突き刺さって気が狂いそうだよ。
(この映画、3時間30分ぐらいあるから、どこから手をつけていいやら…もういっぱいあって…)

というか私は、オープニングのモノローグですでに脳内麻薬でクラクラになってしまいましたが早すぎですか。


徐々に駄文度が増してきたところで。

事前に読んだ感想の中で、割と「ヘリコプターがかっこいい」というのがあったので、
私は半分ぐらいはヘリコプターを見にいったようなものなんですが、
ああ、確かにこの作品のヘリコプターかっこいいねえ。
キルゴア中佐率いるヘリ軍団とワルキューレですな。印象的なシーンにここを挙げる人が多いのもわかるなあ。
キルゴア中佐の狂いっぷりは分かりやすい方かと思うけど。

この話の題材はベトナム戦争。
つまりこれに出てくるヘリコプターはほとんどがUH-1(ヒューイって呼ばれているあれ)。

輸送と攻撃はもちろんのこと、

夕焼け空を叙情詩的に舞ってみたり、船を持ち上げてみたり、手榴弾投げ込まれて爆発させられてみたり、プレイメイトの身体を張った交渉の現場になってみたり、木に引っかかって炎上してみたりするUH-1。

たまらんよな?

(書いててもうだめすぎる気がしてきた)

(かくしてプラモ製作が再開されるのであった)

それにしても、あの訳はどうにかならないのかと思ったのは私だけですか。
あのポスターやチラシのキャッチコピーや紹介文はどうにかならないのかと思ったのは私だけですか。
終了後にトイレに直行したのは私だけではありませんでしたが。
20020413 涙が出ちゃう、女の子だもん… 晴れ

女の「子」、というのはずうずうしいので、まあ女だという意味として。

こういうものを見つけたので、やってみた。

1・NO←右利きではあるが、左もそこそこ動く。
2・YES←最近のハンバーガーって、具がこぼれやすいんだもん。食べ物系の汚れは気になる。塗料とかは気にならないのにねえ。
3・NO←滑舌は悪い。演劇部出身というのが信じられん位。
4・YES?←見てみたいスポーツの中継ってやってないんだよね…アーチェリーとか、フェンシングとかさあ。
5・YES←道に迷ったりとかはしないほうなので、たぶんわかる。
6・NO←結論が出るかきちんと区切るかしないとすっきりしない。さっきの話はどうなったんだ、と思う。
7・NO←トレカとか、食玩とか、好き。買いまくり。
8・NO←映像や写真をポンと見せられただけじゃねえ…他の情報があれば別だけどさ。
9・YES?←いえ全然詳しくないけど、最近興味があってねえ。軍ヘリのせいか。
10・NO←そんなものどうでもいい。
11・NO←自分と相手以外の話をされてもさっぱりわからんし。
12・YES?←実家にいた頃は毎日見てたなあ。
13・NO?←安いときに買い込んでおくけど、安売りしてないと買わないのでたまに切らす。
14・NO←できた食事を見て、あーバランス悪いかも…と思うことは割とある。
15・NO←そのうたい文句は胡散臭い。どのような理由でよいのか、論理的に説明してくれないと。

さあ、結果ページに行ってみよう!

………

自己紹介のページの「一応女でっせ」という一文を取り除いたら、
みんな管理人は男だと思うんだろうか…
それともすでに女かどうか疑われているんだろうか…
20020412 下の感想だけだと人格を疑われそうだ(今更) 曇り

ブラックホークダウン、日を置いたら冷静になってきたので
感想を箇条書きにしてみる。

・「軍事介入がもたらしたもの」というのが対外的なテーマらしい。
 あーもう、偽善者面してるんじゃねえアメリカ。
・市民感情操作に飢えを利用するなんてむごすぎだ。
・武器を誰もが手に取れる環境、取らなくてはいけない環境なんてやっぱり嫌だよ…。
・「民兵」って作戦の一つなんだろうけど。(正面きって戦ってもアメリカには勝てんだろ)
 「銃を拾わないでくれ、拾ったら撃たなければいけなくなる」という内容のくだりが見ていてつらい。
・結局上層部が何言っても、現場の人間は目の前のことを片付けなきゃいけないだけなんだよね…。

・「作戦失敗による混乱とその状況」を描いた作品でしょ、これって。
・自分たち(と自軍の装備)の能力を過信しすぎていたのか。相手がRPG持っているって事前に知らなかったの?

・「感動を狙ったっぽいシーン」はもっと少なくてもよかった気もするけど、それだとこの長丁場きついか?
 それとも、そういうシーンもないと世間的に受け入れられづらくなるのかなあ?
・(某所で)わかりづらい、と言っていた人がいたけど、どこが?
・(また某所ネタ)「好きな人はすごく好き、嫌いな人はとことん嫌いな作品」と
 言っていた人がいたけど、そのとおりかも…。
 「肌に合うか合わないか」が評価をかなり左右するような。
・あと、「何を求めて見に行ったか」でずいぶん評価が変わるかも。

とりあえず今思うのはこのくらいかなあ。
原作読み終わってないよー。
20020410 映画2連発RPG 曇り

月曜、水曜と立て続けに映画を2作見てきました。以下感想その他ですが、
ネタばれの考慮はしないので、困る人は適当に目をそらしてください。

ロード オブ・ザ リング

やっと見れた〜いつ行っても満員でねえ…学生の春休みが終わったこの時期ついに…!
ちなみに、原作は中学のときに一度読んで挫折してたり。
(正しくは、最後まで文を追ったことは追ったが理解していない)
ホビットの冒険も読んだけど、こっちは結局忘れたなあ…

そんなわけで見て最初に思ったことは、
「ああそういえばこんな話だったような気もする」

今回の放映分はまだ全体の3分の1だけど、ひとまずこの分はおもしろかった!
映像になっても違和感が(あまり)ないなんてスタッフすごすぎ。
闇側が気持ち悪いよ〜〜夢に出そうだよ〜〜

これは身内と二人で見たんだけど、身内は原作を読み込んでいる人なので、
感動と不満とが入り乱れていたみたいだ。
(不満点→原作未読者はこれでわかるのか?とか、ガラドリエル様はもっと美人だ!とか(オイ))

「指輪物語」はそれ以降のファンタジーに影響与えまくり、というのは
もう散々言われているけど、改めてそう思った。
思い出す方向としては逆だけど、モリアの洞窟のところとか、TRPGをやっている気分になったりして。

ところで今回見たのは字幕版。某所(笑)の話によると吹き替え版の訳の出来がいいらしい。
そ、そっちの訳も気になる!
何か字幕版の訳、いまいちな感じがしないでもないし…

それはさておき。
ちょっとヒゲキャラかっこ良すぎ!アラゴルンとか、もう渋すぎよー!!
ギムリのヒゲが、三つ編み!小技が効いているわね!ドワーフじいさんもっと活躍して。
それでもって。

レゴラス!何であなたそんなにおいしい役どころなの!
何考えているかよくわかんないし!でも何かいちいち決まっているし!
攻撃全て命中しているし、近距離遠距離なんでもござれだしもう!
矢を二本番えたり、矢を撃たずに直接突き刺したりする機転の良さもしびれるぅぅ…

…あああ、またエルフ弓使いにはまるのか?レゴラス萌え〜

でもレゴラス、役柄もそうだけど、役者さん自体が結構かっこいいと思う。
どうよオーランド・ブルーム氏は?

てなわけで次。

ブラックホーク・ダウン

指輪を見に行ったときに横にこれのポスターが貼ってあって、タイトルが何か気になっていたのね。
ブラックホーク!つまりこの映画はヘリコプターが出てくるのか!?そして墜落するのか!?
いろいろ調べたらとりあえずはそのとおりらしい。
無性に見たくなったが、再び某所を見たら予備知識必須のようだったので、
原作買っちゃったよー半日じゃ読みきれないよーいいや、見に行ってしまえ。(これは一人で)

(…この手の映画ってイデオロギー絡めて見るとアレなので。
というかアメリカの映画なんだからアメリカ側に良く作られているのは当たり前な気がするが。
もっとも原作ではちょっと見た感じソマリア側も描かれていたような。)

で、「映画を見た」率直な感想。
興奮しまくりだああ!不謹慎を承知で言う。おもしろかった。
だってもう〜ヘリコプターがっ、一斉に飛び立ってっ、たまらん!
市街地へ到着。次々と降り立つ。その時。

きたああああっ!

RPG!(ブラックバーン(役者:オーランド・ブルーム)のセリフ)
ぼごーん。
あああ…ブラックバーンの出番もうないんだろうな…

にわかに始まる銃撃戦。激しすぎじゃ!ヒー!
そして。

またきたあああっ!RPG!!ぼごーん。
あー、あー…、ああああ…………ブラックホークがああああああ……


ヘリコプターの弱点を浮き彫りにして、なおもこの任務は続く。

地の利の悪い市街戦。飛び交う銃弾。応戦。
ていうかおまえらRPG何発持ってんだよ!!

銃声のしないシーンはたいてい流血シーンだったり。

見ているこっちがアドレナリン出まくり。そういう意味でおもしろかったのね。

実は私は戦争を題材にした映画って見るの初めてだったりする。
(戦争がどうこうではなく、映画自体をあまり見ないだけ)
他作品を見る度にこれと比較してしまうんだろうか…
戦場で何が起こったかに重点を置いた映像で、それ以外の要素をなるべく排除したこの作品と。

こんなに一気に映画を見たのは久しぶりだ〜

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