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3:景色〜Light and Colour〜
冬も終わりに近付いたある日、森のはずれで小さな銀の指輪を拾った。
少女は不思議に思った。誰が落としたのだろう?
少女はそれを拾って、何の気なしに大きさを確かめようと人差し指にはめた。
ぴったり。
その時“声”が耳元でささやいた。
「君に、美しい景色を見せてあげよう。
たった一つ、たった一度の、美しい景色をね……」
振り向いても誰もいなかった。
少女は不気味に思って、指輪を外そうとした。
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