足回り

305003号車の一番の特徴は足回りが他のヤクトティーガーポルシェタイプと違い、エレファントと同じKgs64/640/130を使用。
という事で、ただ履帯だけ履かせればあっという間に3号車・・・・・


などという甘い考えをしていた作者でありました、、orz
履帯とのピッチを合わせるとなると、ティーガーBのスプロケットの直径では歯の数が20以上になってしまう事と、資料を見るとドライブスプロケットホイールのボルトの位置が明らかに違う事から、この車両の為にわざわざ新造された代物と思われ、写真とにらめっこしながら、歯の数を今回は18と判断。
エレファントのそれとほぼ外形が同じと判断し、スクラッチすることとなりました。
中心部分の形状はティーガーBとそっくりなので周りを切り取り、スポークを内径に合うよう削ります。
ホイールの中心の穴はモーターツールに刺して回転させるために治具の通し穴で、後で埋めます。
スプロケットは1oプラ板で制作、歯はエバーグリーン社の物を刻んで植えてます。
履帯の幅も違うため、パーツの幅もつめる。
パーツ幅で1pになるよう切り貼りした。
ロードホイールとの干渉が無い事を確認。
やっぱり歯の数は20個だったかなぁと、思いつつも、今回はとりあえずこのまま進めることとした。
とりあえず出来た物を複製。
気泡の入り易いボルトヘッドなどのモールドはこの段階では植えず、後でつける事とし、出来るだけ失敗の少ない形を目指した。
ホイール中心部分のボルトヘッドも削っておけばよかった。
薄いものなので、湯回りが上手く行くのに何度も型を加工し直す事に・・・
ボルトヘッドは気泡が抜けないので、後で植え直すこととする。
歯の欠けはエポキシパテで整形する事とした。
モデルカステンのエレファント用キャタピラを装着した状態。
ホイールのボルトヘッドは同じくモデルカステンのリベットセットから使用。
最終減速機は加工しなくてもちょうど良い位置だった。