<金持ち父さん 貧乏父さん -Rich Dad,Poor Dad- ロバート・キヨサキ 筑摩書房>
アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学。 この本はお金に関する根本的な事が書いてある。 日本という国は、お金の扱いには確実に鈍い国だと思う、実際、お金に関して学校で教育を 受けると事はまずない・・・算数はまぁ必要なのだろうが、お金の流れ等を教えてくれる場所は実はないのだ。
アメリカなどではゲームを通してマネージメントを学んだりと子供の頃からお金に関する教育が盛んなのだ。
この本にはその基本となる部分が多くの例をあげながら書かれている。 高年齢の人が読むと少しショックを受けるかもしれない。
もちろんこの本を読んだからと言ってお金持ちになれるわけではない、それは断言しよう。 すぐに実践する方法も書かれてはいない、ヒントはあるのだけどね。
この本を読んでいる人が周りに誰もいないので誰がどのように感じているのかわからないが、 人によってかなりこの本からつかみ取る物は違うのではないか?と思った(当たり前?)。 それはこの本にいくつもの側面があるからだ。 本当に大事な事、精神論、過去の話・・・・そしてこの本は著者がお金を儲けるための物である事。
でもね、この本は間違いなく良い本だと思う。 たとえ内容がちょっと大げさでも、信憑性がなくてもそれでもいい。 とにかくこの本から学べる事はたくさんあるのだ。
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