<頂上対談 -Takeshi Summit-  ビートたけし  新潮社>

 

  

総合評価 ★★

完成 ★★★

創造 ★

残留 ★★

衝撃 ★★★

価値 ★★★

鋭敏 ★★

 

ラジオかなんかで宣伝していたので、ちょっと読みたくなったのね。

 

有名人に関することで、興味のある事ってやっぱりあると思うのよ。

でも、テレビとかってニュース以外は作り物なわけだら、全然信用していないわけ。

勝手にカットしたり編集したりして都合のいいように作ってしまえるから。

その点、本ならばまだまとも、なんたって本人が監修できるからね、作れるのは著者だけ。

あとは著者の信用度って事になるので、ある程度信用にあたいすると。

 

で、この本は、ビートたけしと有名人が対談したものをまとめた本ってわけです。

全部で13人と対談してるんだけど、まぁ興味があった人は半分ぐらいかな?

 

実際よんでみて、あぁそうなんだ!と吃驚した部分ともうちょっとつっこんだ話題も欲しいなぁーと

思う部分と半々でしたねビートたけしなら、もっと過激なトークが期待できると思ったんだけど、

ちょっと期待しすぎたかな?、まぁ相手側もいることだしね。

 

面白かったのは長島茂雄、松本人志、さくらももこ、中田英寿、北野井子ってところかな。

さくらももことの内容がちょっと以外というか、新発見というか。

あと、北野井子との親子対談も案外面白かったね。

 

全体的には、やっぱり野球と映画の話が多いですね。

その辺くわしくないと、付いていけない部分も多いね。

 

あと、たけしの子供時代の話とか、父親とか母親を含めた家族のはなしとか。

とんでもない家庭に育ったよな、とつくづく感心したり。

やっぱり、普通じゃない才能は普通じゃない環境から生まれるものなのかな?

 


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