2003年9月前半の過去ログです。 |
9月2日(火)
さて、もう9月である。平成15年も既に3分の2が過ぎ去った事になる。
早いモノだ、半年は仕事しかしていなかったような気がするし、 仕事がわりと暇になった今に於いては寝てばかりいる。
サイトの更新頻度にしたって、どう考えても忙しい時期よりも更新頻度が落ちている。 最近はどーもベッドで横になっている間にそのまま寝てしまうのがいけない、 2日に一度の更新が定着しつつある。
そして最近はもっぱら読書に凝っている、陶酔していると言っても良い。 8月だけで既に6冊の本を読んだ、そのうち新刊が2冊、ストック本2冊、中古本2冊だ。 読書の秋とは良くいったものだが、最近の札幌は夏日が続いており、 暦上は夏と称される期間よりもずっと夏らしいではないか?
ストック本はまだまだあるが、新刊で読みたい本もある。 お金がかかることこの上ない。 それでもやはりテレビよりも本なのだ。
9月4日(木)
なんか、万景峰号がまた入港するらしいね、らしいねぇ〜。 こいつが話題に上がる度に思うのだが、アナウンサーってすごい。
マンギョンボン号だぞ、マンギョンボン号。 なんて発音しにくいんだ。 アナウンサーやリポーター泣かせだし、地元に人泣かせでもある。
しっかし、高々船一隻でここまで話題性を独占できるのもまたすごい。 まぁ例の美女軍団とかも乗船していたりするようだし、 北朝鮮という国はつくづくわかりやすい国だと思うね。
まぁそのわかりやすい戦略に反応する国も十二分にわかりやすい国だよな。
”北”というワードが最近は”北朝鮮”と指すようだが、 正式な国名は朝鮮民主主義人民共和国であって、”北”なんて文字はどこにも出てこない。 しかもとことん民主主義とはほど遠い国であるように思えるしな。
もう、国名も変えちゃえばいいだよね、誰も朝鮮民主主義人民共和国なんて 言わないし、言うの面 倒くさいし、書くのも面 倒だ。 いいじゃん、北朝鮮、もしくは中国みたいに朝鮮国。
と、今日もなんだか何を書きたいのかわからず、頭が回転しない午前2時。
9月5日(金)
だから天気予報あてにならないんだよ。 朝あれだけ晴れていたのにさ、帰宅するときには雨降ってやんの。 申し訳程度でもいいから傘マークつけとけよ。
そもそも確率50%と言うのは予報とは言わないよね? 考える事、予想する事を破棄した数字が50%、つまり確率2分の1だ。
ようするにどっちでもいいといことなんだろう。 でも、それならば誰でも予報できるわけで、有資格者が出す結論としては失格だろう。 オープン価格と同じような理不尽さがあると思う。 いやな感じと言う意味では、牛乳を処理した後の雑巾の同じような感じでもある。
まぁ毎日折り畳みの傘を持ち歩いているのでどうでもいいんですけどね。
9月6日(土)
先日、焼肉屋に食事に行った時の事を書こう。 行った時間もメンバーもちょっと微妙であった。
時間は午後8時半をまわっていたと思う、メンバーについてはちょっと異色の 4人パーティーであった、母、妹、私の家族3人に+1人だ。 言うなればボスプラス1だ(まぁ母の古き友人だ)。
そもそもそんな4人パーティーでなぜ8時半過ぎに焼肉屋に行くことになったかと言えば お涙頂戴の感動のエピソードがあるのだ(嘘だ)。
我が家は基本的には夕食の時間がロッテルダムやアムステルダムに ちなんでアトランダムである。 人間が3人揃うか、誰かが空腹に耐えられなくなると食事となる。
その日は、私と妹は7時半過ぎに帰宅したのだが、母は帰宅していなかった。 これは珍しい事に分類されるだろう。 既に空腹であったが、母の帰りを待つのかどうか?という部分で多少の躊躇が あった(基本的に食事を作るのは母だからだ)が、やはり待てなかった、空腹に勝るモノはない。
がしかし、我が家の巨大冷蔵庫(普段は新鮮な食材と腐った食材が抱負)の中を 覗いたが、食材がまったく無いと言っても過言ではないぐらい何も入っていなかったのだ。 辛うじてあるのは米だけだったのだ。
手の打ちようがない。
悩む余地があるとしたら、白米にいったい何をかけていかに白米だけで美味しく 満足のいく食事にできるか?とい事だけである。 いくらやうにが大量 にあれば何も言うことはないのだろうが・・・・。 世の中はそうそう都合のいいように構成されてはいないのだ。
そんなわけで、もはや外食かコンビニ弁当ぐらいしか選択肢の余地が残されていなかった あわれな兄弟に母から電話が掛かってきた。 「もう少しで帰るから待っておれ」と。 母も家に全くと言っていいほど食材が無いのを良くわかっているようだった。
つまり「何か買って帰るぞ!」と言う意味だと、我ら兄弟は思ったのだが その考えは甘かった、20年以上つきあいになるはずなのだが、未だにその行動パターンは 謎に包まれている、決して他の追随を許さない思考力と行動力を持っているのだ。
とにかく友人を連れて手ぶらで帰ってきた。 当然、食べるモノは何もない、”買ってくる”か ”食べに行く”しか選択肢がない。 当然、友人を連れてきてしまったわけだから必然的に食べに行くしかない。 こうして、午後8時半過ぎに異色の4人パーティーで夕食を 焼肉屋に食べに行くと言う舞台が整うわけだ。
ちなみに、帰りが遅くなった理由だが、友人と二人、地方の温泉に行き、 お休み所で欲になって休んでいたところ、グッスリ爆睡してしまったとの事、二人で。
そんな理由でとある焼肉屋にわれら4人は出没した。 なぜ、焼肉屋だったか?というのは近くにチェーン店なのだが、最近開店した店あり、 オープンセールで「石焼きビビンバ」が390円だったからだ、それだけ。
さて焼肉屋で「石焼きビビンバ」×4と「パフェ系デザート」×4だけを注文。 まぁお店にしてみれば、嫌な客でだったかもしれない、焼肉屋で肉を食う気が無いわけだから。
そんな理由からか水すら出てこねぇ。 そして、さんざん待たされた挙げ句、「石焼きビビンバ」が登場!!
そして間髪入れずデザート登場!!
っておい! いま熱々の石焼きビビンバを食べてるところじゃねーか! 石焼きビビンバを食べ終わる頃にはパフェのソフトクリームが液化してるだろうがよ!!
どういう嫌がらせだ?、ちゃんと食後にって言っただろうが。 あまりにも理不尽な店の対応に、この手の事には直ぐにクレームを付けるであろう おばんさん2人も言葉を失っていた。
みんな石焼きビビンバをとりあえず諦めて、さきにデザートから食べていたし。
アンケートにきついお叱りの言葉を書かせて頂きました。
9月8日(月)
お金がない。 いや、本当に財布の中がスッカラカンになったのだ。 財布の中にお札が1枚も無い自衛隊・・・状態。
基本的には1カ月に使うお金を給料が出た後に一度におろし、 次の給料日までつつがなく末永く頑張るわけですが、 今月に限って言えば、まだ半月以上も残っているのに関わらず 素手に、いや既にお金がない。
なんて言うのかなこんな自衛隊(しつこい)・・・状態、すっぴん? 金欠? ま、金は天下の回りモノなんて言うしね。 金の切れ目が縁の切れ目とも言うけど。
なんだ、とにかくお金が足りなくなるってのは珍しい事なんだ。 で、なんでこんなにお金がないのか、レシートとかで調べてみたんだけど
やたらと本を買っている。
その他の出費も5000円以上あるのだが、なんと言っても本を買っているのだ。 今月だけ(まだ半月しか経っていないが)で9冊も購入している。
ま、いいか、金は天下の回りモノなんて言うしね。 金の切れ目が縁の切れ目とも言うけど。
9月9日(火)
地下鉄に降りていく階段の途中で たまたますれ違った女子高生。
すれ違いざまに、電車の移動によって 地下から地上に向けて突き上げるような風が起こる。 スカートの中に風が入り、スカートが膨らむが 気にしない女子高生。
次の瞬間に最大風速。
一気に捲れ上がるスカート。 手で押さえようともしない。
ほぼ全開に近い感じで捲れ上がるスカート。
露わになる下着・・・ ・・・
ではなく短パン?
ピッピィィー!
そりゃ元サッカー日本代表監督フィリップ・トルシエだってイエローカード出すって。 審判じゃねぇーけどな。
勝負パンツ履いて出直してきやがれ!
9月11日(木)
今日も平和だ、いや、今日は平和? もちろんそれは私だけかもしれない。
たいがい、幸福と不幸と言うモノはある意味うまくバランスが取れている モノかも知れない、 誰かが幸福であれば誰かが必ず不幸だ。
もちろん決定要素は様々で、天変地異、天災や人災、事故、戦争、結婚や恋愛。 これらは人間の繋がりを全く無視して方々に波及、伝播する。
天災や人災で物が破壊されれば、不幸になった人間の側で 製造業や建設業は潤う。
人が死ねば、関係者の立場によって幸不幸は別 れるし 葬儀屋、葬祭場、お寺は確実に儲かってハッピーだろう。
他人同士が結婚すれば、幸せそうに祝福する周囲に 失恋する者もでるだろう。
どこかで破滅的な大災害が起きても、その一方でそれを元に それらの不幸を帳消しに出来るぐらいの幸せが訪れる人がいるだろう。
不幸を起爆剤にして幸福は増大する。 幸福をエナジィにして不幸は繁殖する。
常に幸福と不幸は繋がっている、表と裏だ。 光があれば影が出来るのと同じでもある。 たとえば、それらの絶対量 がきまっているとしたら、 そのう範囲はどこだろう? 地球の外側だろうか?、それとも全宇宙なのだろうか?
今日も平和だ、あえて不満があるなら、隣の建物が邪魔で 家のベランダから月が見えないことぐらいだ。
爆破してしまおうか?隣の建物。 きっとたくさんの人が困るね。
でも、その分私は中秋の名月をベランダから眺められる。 たぶん少しだけ幸せだ。
建物を爆破された人々の不幸とその少しの幸せはきっと等価じゃない。 あぁ、だからできないのか・・・バランスが大事だ。
9月13日(土)
おぉ、3連休じゃないか。 と言っても北海道は台風直撃で天気が悪い模様、今日も朝からジメジメだ。
そんな天気にめげながら本日は少しだけお出かけしたのですが、 何というか、凄い渋滞なわけですよ、道路が車だらけで(普段よりも)。
なんといっても連休初日なんで、みんな張り切って出かけてるんだなぁ と思っていたんです。 渋滞に巻き込まれてイライラしながら。 台風来て天気悪いんだから、みんな家に閉じこもってゴロゴロしてろよ! (と、自分のことは棚の最上段に祭り上げてみる)
でも、どうやら渋滞していた理由はそうではなかったみたい。 どうも、今をときめく小泉首相様が札幌に来ていたみたい。 それも、すっごいうちの近所で、演説していたんだよね、道理で道路の脇に かっぱを着た交通 警備員がわんさかいるわけだよ。
いろんな意味でいろんな人に迷惑だ、小泉。
9月15日(月)
「あっ」と言う間にサッとパッとサクッと連休終了。 敬老の日であるが全く全然、完璧に関係ナッシングでした(身の回りに老人がいない)。
台風も土曜日にドバーッと過ぎ去り、日曜日には晴天でした。 こちらも日本ではそれほど被害が出なかった模様。
あと、最近「柔道」をやっている。、いや俺じゃなくってテレビ。 (いや、やってるのはテレビじゃなくて人間だが) あれって結構おもしろいんだよね、高校の時に授業で柔道をやっていたから 技の名前もルールもだいたいわかるしね。 なにより、他のスポーツにはないスリル感があるスポーツだと思う。
一発逆転が多々あるからだ。 もちろん他の格闘技系スポーツである、ボクシング等もそうなのだが、 それよりもはるかに逆転勝利が多いのだ。 どんなにポイントが劣勢でも5秒あれば勝つことが出来る、 だから試合中は目が離せない、ほんの数秒目を離した隙に勝負が決まったりする。 面 白い。そして感動した。
6連覇を達成した田村亮子選手よりもむしろ、生中継でもないのに、 それらしく放送していた加藤晴彦と藤原紀香の涙ぐましいバレバレの縁起に。
あと阪神優勝おめでとう!
あ、あと女子柔道って胴着の下にシャツを着なければかなりエロいと思う。
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