21世紀初めてのワールドカップ。
アジアで開催される初めてのワールドカップ。
そして2カ国共催として開催される初めてのワールドカップ。
<適当感想> 6/30 ドイツvsブラジル ついに決まりました。 いままで何度も決勝まで進んできた両チームだが面白いことにW杯初対決。 W杯以外の試合ではブラジルが対戦成績では圧倒的に有利!! 試合の鍵はブラジルFW(3R)とGKカーンですね、いくらドイツの守備が堅くても ある程度はやられるはずだ、あとは最後の砦カーンから点を取れるかどうかがポイント。 バラックの穴を誰が埋めるか、そして得点王の行方は。 前半はブラジルいつものようにスロースタータ・・・ドイツがしっかり守ってからの攻撃。 これは予想通りの展開といえる、予想外だったのはあんがいドイツがボールを支配していたことだ。 ドイツ押し気味・・・・CKも量産で得意のセットプレーに持ち込むが得点には結びつかず。 徐々にエンジンが回り始めたブラジルは3Rをおとりに他の選手がチャンスを作るが、こちらもダメ。 何度か決定的な場面を迎えつつもGKカーンがやはりというか当然のように立ちはだかり無得点。 あとドイツはノイビルがいい動きですよ。地味〜な前半終了。 韓国vsトルコの方が面白かったと言う人も多いだろうがそれはレベルの差だろう。 とても高度でしたよ試合が、ファールも少なくてね。 後半はブラジルが前半の勢いを引きずってやや攻勢!! ロナウジーニョとリバウドは余り目立たないが、ロナウドが存在感を見せ始める。 ドイツもセットプレーから際どいシーンを演出するも、ギリギリのところでブラジルDFとGKが好判断。 どっちが押してたかな〜最初の予想では攻めのブラジル、守りのドイツだったけど、 どちらかと言えば、いい繋ぎから効果的に攻めていたのはむしろドイツで、いい守備のブラジルの構図かな? 得点シーンはドイツゴール前でハマンが不用意にボールを取られ、リバウドのミドルシュートをカーンが ファンブル・・・ロナウドが押し込んでブラジルが先制。 ミスが2つ続くとさすがに点になりますか・・・・カーンはW杯で唯一のミスですね。 その後、攻めに行ったドイツ・・・選手交代がやや不発・・・・逆にカウンターから失点。 ずっと身を潜めて目立たなかったリバウドのスルーからまたロナウド・・・得点王確実。 今大会、一度もリードを奪われたことがないドイツのもろさがでて、 あせって最後のパワープレーにも行けずタイムアップ、ブラジル5度目の優勝!! ブラジルの3Rは凄いと言うが、結局個人技ではドイツの壁をうち砕けずと言ったところ。 ミスとカウンターからの1点だけというのがそれを表しているかな。 ドイツはやはり司令塔もしくは個人技のFWが欲しいところ、クローゼも自分で行くタイプのFWではないしね。 ヤンカーやビアホフと2トップを組めば、クローゼにもチャンスはあるが、ノイビルとの2トップでは クローゼのマークがきつく仕事をさせてもらえない・・・決勝トーナメントで点を取れなかったのはそんな事でしょう。 ノイビルはいい動きだったけどねー、FKも。 6/29 韓国vsトルコ すんげー試合(笑)、まさか開始10秒で点が入るとは・・・・W杯史上最速得点じゃないの? しかも韓国が直ぐ直接FKで取り返す、そしたら負けじとトルコが取り返す。 すでに両チーム合わせて3点が入っているにもかかわらずまだ序盤、そしてだめ押しだとばかりに トルコが追加点で。ここで勝負ありってかんじ。 韓国の組み替えられたDFラインがまったく機能せず、逆にトルコはGKを中心に安定したまもり。 さすがに審判も韓国の味方はしてくれなかった。 にしてもトルコの速さはなかなか、点を取るときは少ない人数で局部的にしかけて取る効率のいい攻め。 いままでの試合のように決定機でのミスが出なかった。 韓国が猛攻にでる後半・・・2点のビハインドだから当然、DFラインの修正はきっちりやって来た。 前半、チョンボのミョンボは交代・・・・多分最後のW杯だっただろう・・・あんなミスで終了か・・・。 強気のヒディングはまたしても攻撃的に、あたりまえだけどな。 ただ、それでも韓国の動きはポルトガル戦やイタリア戦のような切れがない。 全体的にキープしながらも点が取れない韓国は後半終了直前に1点差につめよるゴールをあげるが 無情にもタイムアップ・・・・やはり韓国の選手は疲れていたね。 怪我で途中交代かとおもわれたルスチュが終了間際の1点だけでおさえきったのは凄い。 トルコの細かいパスはさすが・・・プレスをかけられても慌てない自信。 終了後にお互いを称え合い、サポーターに肩を組んで挨拶に行ったシーンはよかったなー。 3位決定戦でかつクリーンな試合だったからだろうな。 トルコ結局3位ですよ・・・日本は決勝トーナメント1回戦で3位のトルコとあたったのだからしょうがない。 見ていておもしろい試合だった。 6/26 ブラジルvsトルコ まぁまぁ面白いゲームでした。 でも、実力の差がけっこうあったかな?前半だけでいえば、トルコそう悪い試合運びではなかったと思う。 トルコ自慢の細かいパス廻しはブラジルのプレスにも屈せずいい感じ。 でもでも、ラストがいつもいかん・・・。 ブラジルは早い攻撃で強引にシュートまで持っていく感じ、トルコのGKがファインセーブ連発で 前半は0−0だったけどね。 後半は早い段階でのブラジル先制・・・・ロナウド!得点王単独トップ!! そんなにいいシュートじゃなかったのにGKも手に当てたけどね・・・カーンなら止めてたかもね。 トルコはさっさと総攻撃体制、選手も入れ替えたけども、守りに入ったブラジル最終ラインを崩せず。 ブラジルのカウンターは驚異だけど、チャンスでFWは個人プレーに走り追加点奪えず・・・バカ。 トルコは終盤に何度かチャンスを掴みつつもノーゴール、なによりボールを支配しながらシュートに 行く回数が少なすぎた、あとゴール前のでプレーになると急に精度が落ちるのも虚しい。 ハッサン頑張ってたけどねーいいFWがいればもう少しいいゲームになったと思う。 にしてもリードしてからのブラジル、ロスタイムに入ってからのブラジル・・・・徹底してるなー。 ブラジルが格の違いを見せつけたと言う感じかな・・・1点しか取れなかったけど。 6/25 韓国vsドイツ 誤審問題でたたかれながら上がってきた韓国、堅い守りで失点が1点のドイツ・・・・。 準決勝だけあって堅い堅いゲーム、韓国は疲れがとれないのか前半は足が止まり気味、ドイツはゆっくり した廻しから、リベロがいきなりドリブル突破などドイツらしいサッカー。 GKカーンも韓国のファーストシュートをファインセーブで止めるなど、その後も安定。 クローゼはマークがしっかりと付いてなかなか思い通りに動けずといったところ、この辺は高さでは負けているが しっかりと体を付けて自由にシュートは打たせていない。 高さがあるドイツがゲーム全体を支配するような感じで、前半は終了。 後半も韓国は運動量が上がらず、期待FWアンジョンファンを選手を交代で投入。 徐々に韓国が押し出したところで、ドイツの速攻からバラックが押し込んで後半30分というところで先制点。 韓国はここから総攻撃体制、DFも上がり、押し込むが最終ラインを突破できない。 落ち着いているドイツは4分あったロスタイムもうまく時間を使ってタイムアップ。 ドイツ総合力の勝利、韓国は主力の体調が万全ではなかったり、怪我でれない選手等がいていまいちの仕上がり。 2試合連続の延長戦もきいているだろう。 そしてなにより今日に審判は韓国贔屓ではなかったというのが最大の原因だろう。 イタリアにしろ、スペインにしろ、審判さえちゃんとしていれば、韓国には負けていなかったのだから。 残念だがこれが韓国の実力だと思うが、そんなに悪い内容ではなかったけど、 決定的に場面も2〜3度しか作れなかったのはちょっと物足りないところかな。 6/22 セネガルvsトルコ 準々決勝の中で一番おもしろいゲームでした。 全部は見れなかったのだけど、前半序盤はセネガルペースであわや一点という場面を演出したかと 思えば、トルコが一転して超決定的シーン・・・・トラップミスにより得点できず。 で、逆に勢いに乗ったトルコが細かいパスまわしで好機を演出するが得点できず・・・・・。 ちょっとストレスが溜まりそうな展開で前半終了。 後半も前半の流れを引きずり、トルコが攻勢、カウンターのセネガルだが両チームとも 最後の部分で決めきれず・・・・特にトルコは逸機が目立った。 選手交代で勢いを持続したトルコに対してスタミナ豊富なセネガルは交代無しで・・・・疲れないのか? 結局90分の決着はつかず、延長へ、その延長も早々に交代で入ったFWが得点を決めて終止符! ある意味、監督采配がバッチリあたったと言うことか。 これでトルコとブラジルの予選リーグ同組み対決が現実、トルコにとってはリベンジになる。 審判の誤審でブラジルに屈辱的な敗北を受けたかりを返せるか? 6/22 韓国vsスペイン 怪我でラウルが先発からはずれたスペイン、勢いに乗る韓国。休養日で考えるとスペインの方が有利。 前半から両チームと慎重な動き、韓国のボールキープ率が高い。 スペインはやや慎重な立ち上がり、パスのつながりも悪く、ミスが多い。 また韓国もミスが多く、前の試合の勢いをそのままぶつけてくるかと思ったがそうでもない。 韓国は押し気味に進めながらシュートに持ち込めず、徐々にスペインがペースをつかみ、前半終了間気は スペインの猛攻!!セットプレーから何度もチャンスを作ったがゴール出来ず前半終了。 後半も序盤は前半終了間際の勢いを持ち込んだスペインが押し込む。 サイド攻撃がチームの明暗をわけた。スペインのホアキンがなんども突破したのに対して、 ソルギヒョンがプジョルに押さえられ機能せずライン際の攻防でスペインが有利にたった。 韓国はややつらい時間帯を辛抱して終盤へ、お互い疲れていたが、韓国は攻撃的選手を入れて最後の猛攻にでた おし気味に進めたが、そのまま後半も終了して延長戦へ。 延長戦はスペインがゴールをたたきこみ終わったかに見えたが、ラストパスを出す瞬間にラインを割っていたと の判定で命拾い・・また幻のゴール・・出てなかったような気がするんですが、審判は韓国贔屓なのでしかたがない・・・。 11人の選手と12人目は韓国サポーター、そして13人目は審判・・・・見ていて面白い試合がいっきに 面白くなるよ、冷めるさすがに。 延長戦では決着がつかず、PK戦へ。スペインは前試合に続いてのPK戦。 スペインに部があると思われたPK戦だったが、スペインが今日大活躍のホアキンがはずして勝負あり。 韓国アジア勢初のベスト4進出!!審判のおかげだけどね。 6/21 ドイツvsアメリカ 休養日から考えるとドイツが有利、しかしアメリカには何か勢いのような物がある。 前半から積極的にいったのはアメリカ、プレスをかけてドイツにボールを廻させず、いい守備、いい攻撃。 開始からエンジン全開で攻め、決定的なチャンスを何度も作ったがGKカーンの守備が勝る。 本当に凄いキーパーだよ・・・ちょっと唖然。 カーンの頑張りに終盤は徐々にドイツペース、サイドを度々突破すると、CK、FKからチャンスを作る。 得点はそのFKからバラック高さを生かして押し込み先制。その後、クローゼのシュートがポストに当たるなど ドイツが優勢のまま前半は終了、いい攻撃をしていた時間に得点できなかったアメリカはちょっとショックかな? 後半はまたしても開始早々アメリカが猛攻、サイド、中央と人数をかけてチャンスを作るが得点できず。 圧倒的にボールを支配しながら攻め込めない、ドイツはこの序盤の嫌な時間をまたしても凌ぎカウンターで反撃。 疲れで足が止まったアメリカに決定的な場面を何度か作るがこちらも追加点は奪えず。 ドイツはビアホフが出てきたとき、アイルランド戦を思い出してしまったが・・・・。 後半終了間際はアメリカがパワープレー、いいシーンを作りながら、シュートは枠をとらえられない。 ドイツは制空権を握ってがっちり守って、素早いカウンターで決定的なシーンを作るもまたしても点を奪えず、 そのまま試合終了。ドイツはベスト4進出。 6/21 イングランドvsブラジル 平日昼間なのでちょい観戦。 イングランドが先制して自慢の守備力でそのまま行くかと思ったら、ロナウジーニョにやられましたね。 前半終了間際のドリブルからパス、後半のFK・・・・退場で次の試合でれませんが(笑)。 リバウドは5試合連続のゴールでクローゼ、ロナウドと列んで得点王タイ。 イングランド最後の攻撃は完全にガス欠でヨボヨボでした、せめて精度のいいクロスが入れば 面白かったのですが、ちょっと残念です。 ブラジルは旨いですね、ファールのもらい方とか・・・とくにリバウド。 ベッカムは髪型はよかったけど、プレーは?? 6/18 韓国vsイタリア ポルトガルを破って有頂天になっている韓国と、怪我人続出でDFラインがボロボロの不調イタリアの対戦。 開始からガンガン攻める韓国、守ってカウンターのイタリアは予想した通りの展開。 でも、前半早々いきなり韓国がPKをもらって外したときに、このゲームは見えたなと思ったのよ。 案の定、イタリアはセットプレーから重戦車ビエリが頭で押し込んで先制・・・・カテナチオ体制万全。 がしかし、クロアチア戦でまさかの逆転負けを察しているDFラインだけに、追加点は狙っていく。 はじめてデルピエロ&トッティが同時に出場と本気モード全開だがネスタにカンナバロがいないのはちょっと痛い。 後半は韓国が猛攻、監督もバランスを崩しての攻撃的布陣で一斉攻撃。 イタリアは奪ってカウンターを発動するもきまらず、一進一退・・・この辺でイタリアの足が止まり出す。 後がない韓国はひたすら攻める、アイルランドを思い起こさせるような反復攻撃。 そして後半終了間際に劇的な同点ゴールで追いつく・・・イタリア、パヌッチ今日二度目の決定的ミス。 その直後にビエリが決定的なチャンスを外し延長へ。 イタリアは途中交代の選手以外は動きが鈍い、一方、押せ押せの韓国は無限のスタミナ。 延長戦も一進一退だが、ペースは韓国、この時点でイタリアは同点でもよしする考え方だったかもしれない。 過去PKで負け続けているチームの戦術とは思えないが、それだけチームが疲れていたのかも。 延長後半、トッティがこの日2枚目のイエローで退場になると、完全に韓国ペース。 イタリアは途中交代の選手が孤軍奮闘するが決定的なチャンスも決められず、逆に 韓国は前半PKをはずしたアンジョンファンがゴールデンゴールを決めてピリオド。劇的すぎる! それを見事に演出したのは22人の選手と韓国の大サポーターそしてそして韓国贔屓の審判。 まるで優勝したかのような騒ぎだったが、それだけ面白いゲームだった。 審判の采配を除けばね。 6/18 日本vsトルコ ともに決勝トーナメント初出場の対戦。 日本の先発メンバーが何を血迷ったか予選と違う、システムも違う・・・・なぜ?? 西澤も練習でそんなに調子がよかったのかなぁー??始まる前からとっても疑問な一戦は日本のミスから あたえた、CKを直接決められあっさり先取点を奪われる格好・・・・この時点が半分諦めました。 試合前から最初に点を取った方が勝つと踏んでいたから。 案の定、前半はさしたるチャンスも作れず終了、アレックスのFKは惜しかったが入らなければ意味がない。 後半は攻撃的に行くのかと思いきや、徐々に調子が上がってきたアレックスに、好調の稲本を下げて、 鈴木、市川の投入・・・なんで攻撃的に行ける選手を下げるんだろう??また疑問。 その後も殆どシュートも打てず、打っても枠に飛ばずで滅茶苦茶、西澤ってなんの為にいたんだか・・・。 最後の15分はDF削ってFW入れたり、前に選手が残ったりで超攻撃的にいって欲しかったわけ。 0−1で負けようが、0−3で負けようが負けは負けな訳だから、ある程度の時間まではバランスを 考えるのも解るが、残り15分そうじゃないでしょ? 実は今大会で前半に先制点を取ってそのまま1−0で逃げ切った試合というのはわずかに数試合しかないんですよ。 だいたいは後半攻勢に出たチームが追いついている展開が多いんです。 それらの試合は後半、カウンターを何度も受けながらもギリギリで失点せずに追いついたと言うケース。 でも、この試合に限っては、カウンターをあまり貰っていない、つまりリスクを犯して攻めてないわけ。 こんな試合ならガンガン攻めて、カウンター追加点を取られて0−2か1−2とかの方がよっぽどスッキリする。 次の大会でなんて楽観視している人が多いが、次からは予選すら突破できるかどうか。 ホームアドバンテージと審判も味方はしてくれないのだからね・・・あまりにも単純に日本が強くなったとか 言っているのを見ているとちょっとむかついたりねしてね。 6/17 ブラジルvsベルギー 両チームとも比較的楽なグループから勝ち上がったが、楽勝だったブラジルと、なんとか予選突破のベルギー。 だけど、試合が始まってみればベルギーペース、うまく守って速攻&遅攻。 ボールの支配率もベルギーの方が上だったのでは?!と思っていたのだけど、解説者にいわせれば ブラジルが攻めてて、カウンターでベルギーみたいな言いかたしていて、あれ?ってかんじ。 前半にはファールの判定でベルギーに幻のゴールがあったが、どこがファールなのかいまいち不明。 ついでに前半終了後のハイライトではブラジルの攻撃シーンだけしか映らないし・・・。 あれはファールじゃないとはっきり言っていた岡田氏は凄い。他の人はビデオのスロー再生を見ても 誤魔化すような事しか言わないし。 全体的にブラジル贔屓でおもしろくない。 後半に入ってからもベルギーペースは変わらず、何度もチャンスを作っていた。 もちろんブラジルも得意の個人技からなんどか決定的なシーンを演出。 後半も中盤に入ったところで、リバウドのボレーシュートがDFの足に当たってラッキーゴール。 その後はベルギーがリスクを犯して攻撃的に、逆にブラジルは守備的にカウンター。 決定的な場面を何度も作ったベルギーだったが、決めきれず、逆にカウンターで追加点を奪われ万事休す。 ブラジルはスコアほどの余裕はなかったと思う。トルコ戦に続き審判がナイスサポート。 6/16 スペインvsアイルランド 順調に快勝してきたスペインと、土壇場で粘りを見せ食らいついてきたアイルランドとの一戦だったけど まさにその通りの展開・・・・序盤はお互い激しい中盤の争い、ノックアウト方式だけあって 様子をみるとか、引き分け狙いがない分、スピーディーでスリリング。 そんな激しい立ち上がり、スローインから先制点を取ったのはスペイン、ここからアイルランドは 徐々にペースをあげてくるがスペインの守りの堅さになかなか点が取れない。 後半に入ってもねばり強く、何度も何度も攻め続け、やっとの事でPKを得たがはずしてしまう。 これで、終わりかな?と思ったがまたしても後半終了直前にまたPKを得て、今回か外さず決めて同点。 カウンターで何度もチャンスを作ってきたが決められなかったスペインはガックリ。 アイルランドだからあり得るかなーなんて思っていたら本当に追いつくとはね・・・。 延長はお互い足が止まって中盤を省略しての攻防、スペインは4人で攻めてたけどね。 結局チャンスはあったが両チームとも決めきれず、今大会初のPK戦。 スペインが先手先手をとり、3−2と何とか勝利したと言う感じ・・・どっちが勝ってもおかしくなかったよ。 ちょっと選手は疲労が溜まっているようです。 6/15 デンマークvsイングランド 1点勝負になるかと思った試合だったけど、デンマークのミスから得たCKをいきなり 押し込んで前半早々の得点で、勢いにのったイングランドがオーウェン、ロスタイムにヘスキーと 決めて、前半で勝負あり。守ってもセンターバックが強さを見せて隙ナシ。 ベッカムは2アシスト。 後半はデンマークの攻勢にでるが、イングランドのDFを崩しきれない。 サイドを完全に抑えられ、空中戦も勝てないで万事休す、もっと中央にドリブルで突っ込める選手が いれば面白かったが、そこからサイドに展開できるし、中央突破やミドルシュートでも良い。 とにかくデンマークのシュートは枠の中に飛ばず、焦りすぎです。 会場も完全にイングランドホームの状態・・・自国でやってるようなアドバンテージはあったかな? イングランドが決めるべきところできちんと決めて快勝! 6/15 ドイツvsパラグアイ カメルーン戦でイエローカードの大バーゲンで主力3人が出場停止で満身創痍のドイツと 奇跡に近い10人で3点取り返してのグループリーグ突破で勢いにのるパラグアイとの対戦。 予想通り、パラグアイは守ってカウンター、ドイツは中盤からのプレスで積極的。 が、前半はドイツのシュートが枠に飛ばずチラベルトが退屈そう、一方、パラグアイはカウンターから なんどか決定機をつくったがこちらは誕生日のキングコングことカーンの前に無得点。 後半はDFを2人交代して守備の修正を計ったドイツが圧倒的に攻めながら、かつカウンターも 旨く封じて、攻勢、パラグアイは延長戦狙いのようにもかんじられたが、後半終了直前に シュナイダーからノイビルにわたり豪快に蹴りこんで先制そして決勝点に!! 初先発でゴールと監督采配がピタリ、DFの交代も成功でしょうね、リベロのケールがみれて良かったわ。 8強一番乗り!!13年連続で8強だったかなドイツは? 6/14 ポルトガルvs韓国 最後に強豪国との対戦を残した韓国と、負けると予選敗退のポルトガル。 が、前半から韓国のプレッシャーで良いとこなしのポルトガルが前半に一発退場で10人に・・・。 前半はなんとか凌ぎきって建て直し計る。 後半はアメリカが負けているとの情報で守備的に引き分け狙いに入ったところでまさかの失点。 しかも、2枚目のイエローカードで2人目の退場者も出し、9人で1点を取らなければならない 苦しいポルトガルだったが、そこは優勝候補の底力か9人(8人)で猛攻。 何度か決定的な場面も作るが危険をおかしたパワープレーでも運も悪く、得点できず。 韓国はカウンターでGKと1対1の場面を3〜4回作るがすべてキーパーに阻まれる・・・、 この辺がアジアの国だよね、まだまだだね。 ポルトガルはちょっと采配ミスもあったような気がするし、審判も韓国よりだったし、 最後までついてない大会だった・・・フランスのようにね。 6/14 チュニジアvs日本 日本決勝トーナメント進出でベスト16!! 仕事中であまり集中してみれなかったけど、それほど危なげない展開でとくにハラハラもしなかった。 圧倒的に有利な立場で試合が出来たことが勝因でしょうかね? 監督采配もいいようにあたったし、中田(英)は段々ゴールの臭いがしていたので 今日は点を取ってくれると思っていた、ミドルシュートで(笑)。 とにかく次はトルコ戦、旨くやれば勝てることでしょう!勝てるさ。 ここにきてまた中村俊輔がいれば、FKがおもしろいのになーと、日本にセットプレーからは CKにしろFKにしろ全く入る気がしないんだけど、なんとかならんの? まぁとにかく決勝にでれて良かった、開催国の面目は保ったよ。 ホームアドバンテージって凄いね。 6/13 メキシコvsイタリア G組最終戦、勝った方は文句無し1位で決勝進出。引き分けでも自力で決勝進出のメキシコが 精神的に有利、イタリアは引き分け、負けだと、クロアチアの成績や、得失点差で予選敗退の危機。 前半はイタリアがいい形でなんども攻めたがオフサイドやシュートミスでチャンスを潰してしまう。 ついでにシュミレーションの反則でイエローカードまで貰う始末・・・今日の審判は鋭い。 メキシコはイタリアの守備に手こずりながらもブランコからのピンポイントパスをボルゲッティが 曲芸のようなヘディングシュートでまさかの先制、イタリア大ピン〜チ! 後半に入って焦るイタリアは旨くゲームを作れずメキシコの思う壺状態。 精細を欠き、イライラが募る王子トッティにかわり、入ったデルピエロがセットプレーから同点ゴールを 決め、危機脱出。クロアチアがエクアドルに負けたとの情報が入ると、4分のロスタイムは メキシコがバックラインでボールを廻すだけと言う、虚しい終わり方。 イタリアも取りに行かないし、メキシコも前にボールを進めない、見ていてちょっとむかつく。 たとえ勝負の世界とはいえ、お金を払って見に来ている観客に失礼極まりない!ちょっとご立腹です。 またしても優勝候補の予選敗退かと思ったが、ギリギリで残ったイタリア、決勝トーナメントで 建て直しがはかれるか、W杯で点を取られるイタリアなんて久しぶりですからね。 ブランコのカニばさみは今日も炸裂・・・面白い、他の選手もやればいいのに、有効だよね(笑)。 6/12 南アフリカvsスペイン もう既に1次リーグ突破を決めているスペインと引き分けでも1次リーグ突破が決まる南アフリカとの 対戦だったが、両チームとも積極的、スペインがGKのミスで先制すると、南アフリカが追いつき、 前半終了間際にFKをスペインが直接決めて2−1で折り返し。 同時に行われているスロベニアvsパラグアイの試合結果にもよるが、南アフリカは引き分けにしたいところ。 そして後半に見事追いついた南アフリカだったが、すぐさまスペインに勝ち越しを許し2−3。 そのまま試合は終了、南アフリカはもう一つの試合結果で運命が決まるのだが、 スロベニアvsパラグアイの試合結果が1−3とパラグアイが勝利し勝ち点、得失点差でも並び、 総得点差でパラグアイが勝り、まさかの土壇場大逆転でパラグアイがB組2位となった。 引き分けで良かった南アフリカはまさかの予選敗退。 ちょっとバカな試合運びをしてしまった南アフリカ、既に決勝トーナメント進出を決めている スペインは余裕があったし、アフリカ勢のチームとは相性がよさそうな感じ。 2重のDF包囲網でパス、ドリブルをシャットアウト!流石だ。 6/11 カメルーンvsドイツ E組最終戦、勝った方は文句無しで決勝進出。アイルランドvsサウジアラビアはどうせアイルランドが 勝つだろうから、カメルーンは引き分けだと苦しいので、試合自体はドイツ有利だったのですが、序盤こそ ドイツが支配したが、ファールがかさんで、DFのラメローが退場すると、カメルーンが反撃するが チャンスを作らせて貰えない。 後半に入って、守る気満々のドイツが以外にもカウンターから先制。 その後もイエローカードが入り乱れ、カメルーンも1人退場。 これで、ドイツがまた反撃にでて、追加点・・・それもクローゼ・・・3試合連続5点目!! 得点王街道まっしぐら。 試合はそのままドイツが守りきり、いいとこなしのカメルーンは予選敗退。 開始早々のGKと1対1のシーンで決められなかったのが痛かったね〜。 にしても、今日の審判はいままでの試合の中で最悪の審判。 両チーム会わせて16枚のイエローカードと2枚のレッドカード。 カードのバーゲンセールでした・・・・一度決めた基準は試合中に変更は出来ないからね。 ドイツは1位通過!、これはドイツは以外に行けるかもよ。 6/10 ポルトガルvsポーランド どっても生き残りをかけたサバイバルゲームでしたが、ポルトガルが効果的な攻めで4−0と圧勝! 雨でポルトガルの細かいパス廻しが出来るかどうかが心配だったが全く問題なし。 フィーゴの動きは今ひとつだが、まぁまずまずか。 一方、途中出場のルイコスタはスタメン落ちの意地を見せて、アシストとゴールで存在感をアピール! やっぱいいはルイコスタ。 あと、得点はパウレタがハットトリックとドイツのクローゼに迫る勢いだ! とにかく1次リーグ突破に向けて、残ったポルトガル。 ポーランドは予選敗退決定! 6/9 日本vsロシア 序盤こそやや押し込まれたがチャンスを気に日本ペースに、良いところまで行くが なかなかフィニッシュが決まらない、ロシアもカルピンを中心反撃、前半終了間際には危険な場面を作られた 戸田のプレーは多分、PKもんだったので審判が見逃してくれてラッキー、ホームアドバンテージ! 後半に入っても日本ペース、攻め続ける日本が稲本の2試合連続ゴールで待望の先制点。開始わずか6分だった!! その後はロシアも選手交代で攻撃的に、日本はロングボールのカウンターで反撃。 お互いになんども決定的なチャンスを作りながらもノーゴール。 ラストは完全に日本が守備一辺倒、危ないところを守りきって完封! 日本初勝利!!勝ち点3ゲット!! ついについにワールドカップ初勝利ですわ。 6/9 メキシコvsエクアドル 調子のでないクロアチアを撃破し、連勝を狙うメキシコだったが初戦をおとしたエクアドルに 開始早々のまさかの失点、出鼻をくじかれる。その後、早いプレスとボール回しでメキシコ反撃。 中盤を完全に支配してペースを握って猛攻を仕掛け、同点に。 その後も勢いはメキシコのまま、何度もチャンスはあったが逆転までは至らず、前半終了。 後半もメキシコがペースを握ったまま、ブランコを中心に素早い攻撃。 ゴール前での壁パスの連続など優位にすすめ、逆転のゴール! そのごも攻撃の手を休めないメキシコがトドメの3点目を狙いにいくが決定的なチャンスを決めきれない。 逆に時間が経つにつれてエクアドルのパワープレーで猛攻にでるがメキシコが凌ぎきって2勝目!! 混戦になったGグループはどこが突破するか全くわからない状態! 6/8 ブラジルvs中国 試合開始からとばす両チーム。中国の速攻は見応えがあったが、フィニッシュまでいかない。 それと自陣で不用意にボールをキープしてピンチを招くのがちょっといただけないぞ。 ボールを支配し始めたブラジルがゴール前で得たFKをロベルトカルロスが直接弾丸シュートをたたき込んで先制。 その後も圧倒的に中盤を支配したブラジルが2点目、そして中国のミスから抜け出したロナウドが倒されて得たPKを ロナウジーンヨがきめて3点目・・・。 後半もブラジルの猛攻、ロナウドが2試合連続のゴールで4−0。 中国のミスがとにかく目立つ、相変わらず自陣での不用意なパスをカットされてのピンチも多い。 中盤での抜け出しや、ワンツー、早いカウンターなど随所で良いプレーは見えるが決定的な仕事が出来ない中国。 フィジカル、トラップ、パス、スピードすべてに置いて劣る中国はなすすべなし。 ブラジル圧勝!!グループリーグ突破!! 6/8 イタリアvsクロアチア 盤石の試合運びでエクアドルに勝ったイタリアとメキシコにやぶれ後がないクロアチア。 序盤は両チームとも慎重に、クロアチアはトッティにマンマークをつける作戦。 その辺も功を奏したのか中盤をクロアチアが支配し攻撃。 イタリアの守備の要ネスタをアクシデントで早々に欠いてややDFが不安定。 前半は両チームとも決定的な場面を作りながらも無得点、後がないクロアチアが押し気味の展開。 後半、やや勢いの戻ったイタリアが反撃、ビエリが強引にヘディングを決めて先制。 前半押し気味に試合を進めていただけにショックのクロアチアだったが、鉄壁のイタリアDFをやぶり 見事に同点、そして勢いに乗りまさかの逆転!!イタリアはW杯での失点は久しぶり。 終盤、イタリアが猛攻を仕掛ける・・・トッティのFKやファールの判定で幻のゴールも生まれたがが無得点。 これで混戦になったG組。 後がないクロアチアの気迫の勝利か!? 6/7 アルゼンチンvsイングランド 因縁の対決になったこの一戦。慎重な立ち上がりだったがオーウェンのゴールポスト直撃の 決定的チャンスからゲームは一気に加速、ともに第1戦を見る限り、アルゼンチン有利かと思えたが 攻勢に出たのはイングランドだった、細かいパスとサイドの上がりでペースを掴むと ダイレクトパスとロングボールをうまく使い分けいい攻撃、守りもベロンのパス、オルテガの ドリブルをうまく押さえ込み、中盤はFWヘスキーが何度もボールを取るシーンがあったイングランド優勢。 初戦を引き分けて負けられないイングランドの方が気迫で勝った。 そして前半終了間際にオーウェンがファールをもらいPK。キャプテンのベッカムが決めてイングランド先制! 後半もはじめは勢いのあるイングランドが攻勢に、アルゼンチンもパスの通らないベロンを交代し 反撃、時間が経つに連れ、イングランドは守りを固めカウンター狙いに。 終盤はFWどすらも下がって守備をして、カウンターすらも出せない状態でアルゼンチンのサンドバック状態。 それも11人で守りきりアルゼンチンを完封・・・イングランドが前回大会の雪辱を果たした。 審判も今日のジャッジは良かったと思える。 アルゼンチンにもチャンスはあったが、シュートがどれも枠に飛ばず、自滅してしまった感じだ。 これで、イングランドの最終戦の結果にもよるが引き分けだと総得点の差で、 スウェーデンに負ける計算になるので最終戦は勝たなければならなくなったアルゼンチン。 しかし、イングランドも残るはナイジェリア、予選敗退が決定しているとは言え、簡単に勝てる相手ではない。 6/6 フランスvsウルグアイ 共に初戦破れてこの試合にまけるとグループリーグ敗退が決まってしまうサバイバルレース。 まさかの初戦敗退の王者フランスは絶対に負けられないが、ジダンが1戦目に続き欠場。 ウルグアイは守備的な布陣からエースレコバを中心にカウンターを狙い。 ルブフが開始早々にアクシデントで交代というのも不運が続く・・・ちょっとイヤな予感。 フランスは序盤から攻撃的にゲームを進めるがウルグアイの守りが堅く得点出来ず。 そして注目は前半アンリが危険なプレーで一発退場!いっきに試合は荒れる。 10人になったフランスに対してウルグアイはまだ慎重に自分たちのプレースタイルを変えない。 ウルグアイの選手が先ほどのアンリと同じような状況で接触をするがノーファールで大ブーイング。 ビデオのスロー再生で見てもどう考えてもファール、しかもイエローすらでない審判のジャッジ。 その後はお互い持ち味をだして試合を運んだが、ともにゴールを決めきれない。 特にフランスGKバルテズのファインセーブが目立った。また10人で圧倒的に攻め続けたフランスには驚愕。 結局はドローに終わったが、本当に見応えはあった。 ただ、審判のジャッジはちょっと不満があるなぁー。あと、フランスの選手交代の遅さ。 ウィルトールのボールの持ちすぎで危険な場面を何度も作っていたのが気になった。 あとミクーのパスが全体的に弱くていまいちだったかな? レコバがGKをかわしての無人のゴールに向かって打ったシュートをはずしたのも・・・・。 6/5 ドイツvsアイルランド 1戦目を大勝したドイツ、粘って引き分けをとったアイルランド。 良い試合になるとはおもっていたけど、本当に良い内容でした。 ドイツがバラック、クローゼのホットラインでドイツ先制、クローゼは早くもW杯4点目。 その後は一進一退、ドイツの守りが変則的な組織でうまくアイルランドを押さえ込んだ形。 後半はドイツが守備的にゲームを運び、カウンター狙う。 アイルランドは根気よく攻め続け、チャンスを作るがドイツGKカーンのファインセーブに阻まれる。 一方、ドイツもカウンター攻撃で決定的な場面を作るが決められず、もつれこんだロスタイム ロングパスからアイルランドが土壇場で追いつき劇的なドロー。 ドイツは後半あまりにも守りに入りすぎたのが裏目に出た。 早々とドイツがグループリーグ突破かと思ったが引き分けになった事でE組が混戦模様。 6/4 韓国vsポーランド 日本と同じく開催国の初戦、スタンドは赤一色にそまっている! プレッシャーのかかる韓国は立ち上がり、ポーランドにいきなり攻め込まれ、危険な場面を作られたが、 その後は自分たちのスタイルを貫き、スピードあるゲームを展開し韓国がゲームを支配。 サイド、中央と小刻みなパスとロングボールで揺さぶり、ポーランドを翻弄。 2点を奪った後は、ポーランドがパワープレーに出るが攻撃のスピードもなく、パスの精度も悪い。 終盤ポーランドペースになるが点を奪えず、逆に韓国はカウンターで攻撃。 結局その後両チームともチャンスを決めきれず終了。 まだワールドカップで勝利のない韓国でしたがポーランドを一蹴!! 見事に初勝利、スタジアムも日本の応援よりもずっと凄かったし・・・あぁちょっと羨ましい。 6/4 日本vsベルギー 前半、両チームとも慎重なゲームを運び。 ベルギーがやや高さを生かした攻撃で決定的な場面を作るがキーパー楢崎の好セーブ。 全体的にベルギーが押し気味で前半は終了。 後半に入り両チーム激しく動き出す。 まずはセットプレーを跳ね返したボールを再度パス、それをオーバーヘッドでジャストミートで スーパーゴール!!ベルギー先制。 こりゃ日本はダメかと思った2分後、小野からのロングボールを相手DFのミスをついて鈴木が押し込み 久々のゴール!!同点。 これで吹っ切れた日本は本来の動きがもどり、パス、プレスにスピードが戻り 中盤で奪ったボールを稲本がもちこみ左足でおもいっきり蹴り込み逆転!!! これは勝てるかと思った直後にまたしてもセットプレーからの2次攻撃で裏を取られ ループシュートを決められ同点。 その後、さらに稲本がゴールを決めるも審判にファールをとられ幻のゴールに・・・。 どのプレーがファールになったのか不明、その他にも柳沢が何度かペナルティーエリアで倒されたがノーファール、 終了直前にもベルギーの選手が日本ペナルティーエリアで倒されたときもノーファール。 ビデオで見る限りどう見てもファールなんだよなぁー。 そのまま試合は終了して。ドロー。 日本はワールドカップ初の勝点ゲット!! 6/3 イタリアvsエクアドル エクアドルが本来の調子を出る前に先制パンチのロングパスからゴール。 その後、本来の調子を取り戻し、攻撃に転じたエクアドルに流れが行きかけたとろで、 またしてもロングパスからゴール。少ない攻撃陣で効率よく点数を取って。 エクアドルも南米独特のタッチとパス廻しで一時は流れを掴んだが決定的な場面を作れず完敗。 中央がかたいイタリアに強引に中央から崩しにいったのは失敗。 にしてもゴキブリのようにわいてくるイタリア選手群。プレスがうまくきいて隙ナシ。 中盤のプレッシャーはさすが、DF陣も鉄壁の守備。これぞ完勝。 優勝にむけて万全の滑り出し。 6/2 スペインvsスロベニア 呪いを振り払った「無敵艦隊」好発進!! 51年間初戦を勝っていない呪われた「無敵艦隊」スペインと初出場スロベニア。 スペインはお家芸の相手を小馬鹿にしたようなオチョクリパスを繰り出し、中盤を支配。 スロベニアは守ってカウンターの形、前半早々に決定的なシュートを放つなど侮れないチーム。 得点は前半、ルイスエンリケがドリブルで持ち込んで、こぼれたボールをラウルが冷静にシュートフェイントを いれ、DFのまたの間から旨くコースを狙ってゴール。 1点を先制されたスロベニア後半反撃!エースザホビッチと交代で入った・・・・が活躍。 流れが完全にスロベニアへ行ったところで、スペインはカウンターから得点・・・。 トドメを刺されtかと持ってが、流れは変わらずスロベニア。 そして、見事スロベニア第一号ゴールで追い上げ、なおもスロベニアペース。 スペインにイヤな雰囲気がながれたところで、PKもらい、イエロが決めて安全圏の2点差に。 う〜ん、あのPKはちょっとないような気がするなぁ〜、実はその前に2度ほどスロベニアの選手が ペナルティーエリア内で倒され、PKかと思ったのをファールも取らないばかりか、逆にシミュレーション の反則でイエローカードを出す始末・・・・ビデオを見る限りどー考えてもワザと倒れたわけではないけどなぁ〜。 審判に救われたスペインって感じ。 6/2 イングランドvsスウェーデン どちらも持ち味を発揮し、死力を尽くした戦い。 怪我から復帰のベッカムが先発するが、本来の動きとはほど遠い。 CKでは得点をアシストするが、後半途中で退いた。 一方スウェーデンは先制された事により、攻撃する気持ちが強くなり、 徐々にゲームを支配、選手交代もあたって、見事に同点ゴールをあげる。 そのまま勢いにのって押し続けたが、ゴールを割れず、両チームとも疲れで動きが鈍り それ以降は決定的な場面を作ることが出来ずドロー。 イングランドはオーウェンに良いボールが集まらず、流れの中での攻撃の形が 今ひとつだったようだ・・・スウェーデンのDFも良かったが。 イングランドDFも中央は強さを感じられた。イングランドは次のアルゼンチン戦を落とせなくなった。 にしてもソフトモヒカン、スキンヘッド(坊主)の多さは何?流行ってるわけ? 6/1 ドイツvsサウジアラビア 8−0なんて馬鹿げた点差でドイツ圧勝!!、まさに独壇場! 好調のクローゼのハットトリックで一気に得点王へ上り詰めるか? 司令塔にはいったバラックのテクニック、長身FWヤンカーのパワーと高さは凄い。 プレスも早い、フィジカルも強い、空中戦も強い。 と褒めちぎりたいところだがドイツが良かったと言うよりはサウジアラビアが悪かった。 パスは遅い、上がるのも遅い、シュートも遅いと三拍子というかまだまだ他にも。 ボールへのプレスもなく中途半端に高い位置のDFライン。 なんといってもシュートが僅かに2〜3本程度、それも枠をとらえられないし。 せっかくのGKカーンの見せ場が一つもなく終了・・・・(これには苦笑)。 それにしてもヘッドに足に、サイドからスルー、CKから直接FKまで、 ありとあらゆる得点シーンを1試合で見れました・・・PKだけかななかったのは。 もう満腹、ごちそうさまって感じな試合ですわ。 緊張感がさすがになかったけど面白い試合だったね。 5/31 フランスvsセネガル 開幕戦としてキックオフ。 中心選手ジダンを欠く王者フランスと初出場セネガル。 細かいパス廻しでボールを支配しながら攻めるフランスに対してカウンター体制を引き 組織で守るセネガル、相反する戦術のぶつかり合いなった。 前半20分までは初戦の堅さもあってゆっくりとした展開だったがフランスのトレゼゲのシュートが ゴールポストにあたり決定的な場面からゲームは急展開。 以外にもセネガルがラッキーなゴールもあって先制点。FWディウフの速さは本物。 前半はそのまま終了し、後半に入ってからはフランスの猛攻。 ボールも圧倒的にキープ。決定的なチャンスを何度も作りながらゴールを割れず焦るフランス。 逆に殆ど攻撃をさせて貰えなかった、セネガルもカウンターで1〜2度ゴールを脅かす。 最後はフランスが単純にボールを放り込むパワープレーに出るが結局点を奪えず試合終了。王者まさかの初戦黒星。 中盤でボールをキープしためを作り前後左右にボールを散らす司令塔不在が最後まで響いた。 やはりジダンの代役は他の選手では務まらないのか? W杯の初戦は前回W杯の覇者敗退ではじまる波乱の幕開け。
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