イタリア/エクアドル/クロアチア/メキシコ
優勝候補のイタリア、前大会3位のクロアチアにメキシコ、エクアドルと続く。
イタリア伝統の堅い守備カテナチオは健在。 マルディーニ、カンナバロ、ネスタ等のバック陣は最強。 それに加え、欠点の攻撃力も今大会はトッティ、ビエリ、インザーギ、デルピエロと 2〜3人で点を取れる布陣、目指すは優勝!
強豪揃いの南米予選をアルゼンチンに次いで2位で見事突破したエクアドル。 ブラジルやパラグアイも破る実力あるチームだ。 問題は初出場であることと、高地が味方となったホームでの地の利がない事。
前大会でベテランが健在のクロアチア。 ボバンは引退したが、MFヤニル、プロシネチキは高い技術を持っている。 一方で若手も育ち、ベテランとミックスされたバランスの良いチームになりつつある。 前回大会得点王FWシュケルも復活しており、回復具合はどうか? またクロアチア旋風を巻き起こせるか。
予選で大苦戦のメキシコだがここにきてやや盛り返してきたか。 FWの決定力不足の不安要素があるが、ベテランのブランコが復活している。 上手くいけば予選突破もありえる。スピードで生かした攻撃が鍵。
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