<人間ドックへ行こう>

 

 

人間ドックに行くことにした、すこぶる体調が悪かったからだ、お腹とか。

大腸癌かもと本気で疑っていたりします。

 

 

半年も前の話なんだけど・・・(汗)。

  

 

 

忙しくて調子の悪い時に行けなかったのさぁ〜(花輪君風に)。

ま、仕事も一段落したので休日出勤の代休を使用して行って来ました人間ドック。

 

 

そもそもいままで生きてきて検査らしい検査なんて、学生時代に心電図と胸部エックス線ぐらいしか

やった事がないし、働き始めてから一度も健康診断すらも行っていないわけでして

なにぶん初体験な部分が多かったわけです。

 

 

いきなりの試練が検便。

あぁホントいきなり難関だよ、うんこの採取か・・・和便器だとやりやすそうだけど

洋便器って結構やりづらいんだよね、必死に自分のうんこの採取している姿もちょっと泣けてきます。

感動です(涙)。

 

 

そんなわけで検査日の朝採取したとりたてホヤホヤ新鮮なうんこを持って病院へ!

受付を済ませると、早速病室に案内され、例によって病人っぽいコスチュームに着替えさせられます。

あぁ、なんかあれ着ただけ具合悪くなってくるよね、やっぱり形から入らなきゃね、クラクラ〜(病人ぽく)。

 

 

で、まず差し出されたのは尿検査用の紙コップ・・・・朝したばかりなので出ません!

キッパリ断ってやりました、おぉ俺って格好いいぃ〜(?)!

 

 

次は普通に内科の検診、血圧の測定、身体測定、採血といった普通のもの。

検査室に行く前にまた尿検査用の紙コップをもった看護婦さんがしつこく現れましたが

ここも男らしくキッパリ断っておきました、おぉ俺って男前ぇぇ〜(?)!

 

 

よし、検査室に入ると女性(若め)の検査員にいろいろ検査されました。

まずは心電図でしたね、「痛くないですからね〜」っていやそれぐらい知ってれるよ!

バカにすんな!って言ってやろうと思いましたが可愛い人だったので止めときました。

 

 

その他にも目やら耳やら、肺やら色々検査されましたね。

ここでのメインイベントは腹部のエコー検査です。

ベットに寝かれて半裸にされた後、腹部にヌルッとした熱ーいものをかけられました。

アレみたい。

 

 

 

 

えーと電子レンジでチンしたホットゼリー(作ったことあるのかよっ)。

まぁそれをお腹にかけられ、変な物体で腹部全体をグリグリやられました・・・怪しげなプレーのような感じです。

 

 

っと一通り検査を終了して廊下に出るとまたしても、尿検査用のコップを持った看護婦が

接近してきます、へっへっへっ今度もガツンと断ってやるぜ!と思っていたんですが、

次の検査で一本注射をするらしく、それを注射すると小便が出づらくなるとの事だったので

少量でもいいからと言われてしまいしょうがないので降参。

 

 

大人しくコップを受け取りトイレへ。

いざ、尿を採取しようにもやっぱりなかなか出なくて苦戦、なんとかイマジネーションをフル稼働して

少しだけ出しました(強引にオシッコしたいんだぁ〜って思い込む)、ホントに少しだけだったな(苦笑)。

 

 

よしと、これで尿検査看護婦に付きまとわれることもあるまい。

ついに本日のメインイベントX線検査ですわ・・・・ちょっと恐怖。

X線技師がですね、これがまた胡散臭い顔なんだよね、「初めてなの?」と聞かれたので

モジモジしながら「はい」と答えると、おもむろにバリウムボトルを出して、

「まずいからね」といきなり出鼻をくじかれました・・・・・もっとやさしくしてっ。

 

うむ、ペットボトルに入った真っ白でドロドロな液体(200ml)・・・・アレみたいだなアレ

 

 

 

 

ほらアレだ、飲むヨーグルト

これが悪名高いバリウムか・・・たしかに粘着質な感じで飲みづらそう。

 

まあその前にいくつか試練があって、その一つが、胃の動きを抑える注射・・・。

看護婦さんに痛いよ〜!って脅されたんだけどホントに痛いんだこれが、やってる時も終わった後も。

 

しばらく時間をおいて、次の試練は胃を膨らせるための発泡剤。

口に含んで水を飲むと恐ろしい勢いで発泡・・・・炭酸ジュースのイッキ飲みなんか目じゃないね。

それでいてゲップ禁止令!・・・・つらっ!

 

そんな状態でバリウムを少し飲んで回転台に乗せられパシャパシャやられた後(バリウム予想よりも美味しい)、

バリウムを飲みながらパシャパシャは、その後、「はい、残りのバリウム全部飲んで下さい!」と悪魔の用な指示

パンパンに張った胃袋にドロドロのバリウムを飲むのは結構辛いのよ・・・・。

 

その後はもう、グルングルン回転させられ、いろんな角度でナイスショットと撮られまくり。

 

 

これで検査はすべて終了。

検査室を出たところで、別の看護婦に「尿検査おわりました?」と聞かれる始末でどーも

あまりにも男らしく尿採取を拒み続けたので、他の看護婦の間でも有名人になってしまったようです(苦笑)。

 

 

さて、検査終了後また病室で着替えを済ませ、食事が振る舞われたんですが、結構豪華。

なんですが、胃の動きを抑制する注射を打たれたためか、どーも食が進まず残しました少し。

ついでにバリウム用の下剤も出されたので飲んでおきました。

 

 

って感じで確実に検査開始時より検査終了直後の方が具合悪くなってました・・・。

 

 

 

後日談1

 

多くの人が知っている事とは思うんですが、バリウムを飲むとその日か翌日に

真っ白なバリウムウンコが出るんですが、これね、トイレを詰まらせるんですよ(苦笑)。

私もやってしまいました、自宅の洋便器をつまらせてちょっと大変でした。

 

バリウム検査後は間違っても友達とか恋人の家には行かない事をお薦めします。

 

 


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