〜 ヨコモオフロードチャレンジカップに参戦してきました! 〜
 

11月24日(日)に、富山のツインホビーで開催された、ヨコモオフロードチェレンジカップに参戦してきました。
このヨコチャレは、今年2回目の開催ということです。

前日の練習にも参加したかったのですが、22〜23日が夜勤だったため、昼に家に帰り、夕方、小倉を出発しました。

行程:
    小倉→新大阪 新幹線のぞみ 2時間
    新大阪→富山 特急サンダーバード 3時間

そして、23日の夜11時に富山到着。この日はビジネスホテルに宿泊。
翌朝、7時過ぎの電車に乗り、8時前に東滑川駅到着。途中、田圃にキジがいっぱいいて驚きました。

20分ほど歩いてツインホビーに到着。ここへ来るのは2度目です。

すでに参加者のほとんどは到着しているようでした。
店長さんに挨拶しにいったところ、ピットを確保してくださいました。
なんとピットスペースを分けてくれたのはT2Kさん。
しばらくしてその後ろのピットに、チームヨコモの足立選手、鈴木浩選手が到着。
「ひょっとしてここはVIPシートでは?、いいんだろうかこんなところにいて」、と思いつつも準備開始。

コースを見ると、以前にも増してジャンプだらけ。その中にひときわ大きなジャンプがあり、これは失敗したら痛そうだなと
恐くなりました。練習して壊すのが恐かったけれど、いきなりレースというのも厳しいのでおそるおそるコースイン。
ストレートエンドで巻いてしまうものの、ジャンプはリズム良く飛べて、とても楽しいコースと感じました。
ただ、コースの隅2カ所でノーコンになりがち。これはどうにかせねば。

予想以上の参加台数ということで、レースの開始は10時頃になりました。
午前は2WDのみということで、私の出番はなく、ノーコン対策をすることにしました。
他のコースではノーコンになることはなく、天井の低い室内の影響だろうと思っているのですが、とりあえずできることを
しようということで、モーター線等のノイズ対策をすることにしました。

アンプと受信機を離したいのですが、スペース的に融通が利かず思案していたとき、一つの案を思いつきました。
それはモーター線にアルミテープを巻き、そこから発生しているであろう電波ノイズを遮蔽してやろうということ。
これは、以前に職場でやったことがある方法です。
効果の程はわかりませんが。
それと、受信機の下の両面テープを厚くしたりしました。

午前の2WD、チームヨコモのお二人はさすがの速さでぶっとばしていました。次元が違う感じ。

昼休み後、出番がやってきました。4WDの予選の第1ラウンドでした。
ノーコン状態はあまり変化がありません。
それでもまずまず順調に周回を重ね、2位に上がった直後、着地に失敗。するとガリガリと異音を発し、車があまり前に進まなくなりました。
すぐに、リアのベベルギアのDカットが欠けたのだと悟りました。

今回はベベルの歯飛び対策をしていました。
ギアにボールデフグリスを塗ったことと、デフケース上下の固定をよりしっかりやったことです。
これの成果か、今回はまったく歯飛びしておらずご機嫌だったのですが、そこで生じた無理な力がDカットを破壊したようです。
前に、谷田部でも同じ現象があったので。

次のヒートまであまり時間はなく、マーシャルを済ませた後、猛スピードでばらしにかかりました。
TBエボは駆動系のメンテナンス性が最悪なので、ギア交換はとても手間がかかるのです。
脇目も振らずばらしまくり、15分ほどでベベルギア取り出し完了。
ふぅ、と一息ついて、ギアを見ると、Dカット無傷!!
え?、なんで?と思いながら、よく見直すと、なんのことはない、単にモーターがマウントからずれていただけ・・・
ただのバカです。また急いで組み直し、モーターも固定し直し、なんとか次のヒートに間に合いました。

もう後がない予選2回目。とにかく完走せねば、と慎重に走っていたつもりですが、向正面で塩ビのパイプにヒット。
大したことはないだろうと思っていたのですが、フロント左のCハブ破損・・・
終わった・・・予選ビリ確定・・・

それでも決勝こそは完走しようと、急いで修理。
なんとか間に合いました。

4WDの決勝は、もちろん一番下のDメイン。
同じく予選でサスペンションを壊してしまったT2Kさんも同じ組でしたが、修理不可ということで辞退され、Dメインは2人だけでした。
「九州から来たTBバギー」ということで、すごく注目を浴びていたので、今度こそは完走しようと思っていたのですが、
1周もしないうちに、フェンスにつっこみ、フロントサスが根元からポッキリ・・・
はぁ、はずかしいったらありゃしない。盛り上げられなくてすみませんでした。

かなりヘコみつつも、上位陣の走りをじっくり見させてもらいました。
やっぱりワークスは速いです。風格あるし。
でもそんなお二人も車壊してました。ちょっと救われた気がした。

レース後の抽選会で、2駆のフロントホイールが当たりました。
これは2駆も始めろということかな。
 

自分としてはかなり情けない結果に終わりましたが、あのniCさんを始め、いろいろな方とお話ができたのはとてもよかったです。

帰りは駅まで、niCさんが車で送ってくださり、無事に帰ることができました。ありがとうございました!
最終のサンダーバードで新大阪に着き、ホテルで一泊し、翌朝1番の新幹線で小倉へ帰ってきました。
そのまま会社へ。おみやげは、「ほたるいかキティせんべい」。
ハローキティってもはやなんでも有りですね。
(山口には「ふぐキティ」、大分には「関サバ、関アジキティ」、佐賀には「むつごろうキティ」なんてのもあります。このアホさが大好きです)
 
 

2002.11.26 ライブリ