1月11日(土)に、ヒルトップサーキットでエボ3バギーのシェイクダウンをしてきました。
コースは冬場ということで全面カーペット敷きなので、純粋にオフロードとは呼べないかも知れませんが、
車としてちゃんと走るかどうかを確認したいと思います。
11時半にサーキットに到着しました。昨年の3月以来、2度目です。
明日はレースなので、たくさんの方がすでに練習されていました。
青のEG6さんに声をかけていただき、車の準備を始めました。
準備が完了し、いよいよ走行というときに、デジカメを忘れたことに気づき、急遽、青のEG6さんに貸していただき、
走行前のマシンを撮影することができました。(ありがとうございました!)
いよいよコースイン。まずは手近なところで旋回性を確認。けっこう小回りが利きます。
これならだいじょうぶだろうと周回開始。はじめは徐行でジャンプも飛ばず。
すごいグリップでした。さすがカーペット。
徐々にスピードを上げていくと、グリップが良すぎて多少ひっかかる感じはありましたが、すごい軽い感じの走りです。
それでいて剛性感がある。
エボ1バギーは、あまり剛性感はなく、すぐ壊れてしまいそうな不安感がありましたが、エボ3にはそういった不安な
感じがまったくありません。
駆動系はしっかりしており、サスの固定も確実な方法になったことが理由と思います。
100gくらい軽量化されたことも大きな理由でしょう。
ジャンプも軽快でした。エボ1は飛距離が安定せず、直進性もあまりよくなかったため、斜めに踏み切ってしまうことが多かった
んですが、このあたりも改善されたようです。
あとベベルの歯飛びはまったくありませんでした。キツめのバックラッシュが功を奏しているんでしょうか。
とにかく軽快な走りに大満足です。
pieさんも到着。
マシンを見ながら、さらなる改良点を指摘していただきました。
(モーターメンテありがとうございました!)
1パック目は車高が高めだったので、2パック目は5mmほど車高を落としました。
さらに軽快な感じになりました。
しかし私自身が下手なせいで、クラッシュでモーターがずれて、スパーを損傷してしまいました。
3パック目も順調に走り込みました。
そして4パック目に入ったところ、なんだか加速が悪い。なんだろうとしばらく走ってみたが変わらない。
どうやらデフが滑っているようでした。デフが新品で、当たりが出てから増し締めをしていなかったからでしょう。
もう陽が沈みかけていたので、ここで終了し、撤収しました。
自宅へ帰り、ギヤボックスを開け、デフを取り出しました。(メンテナンス性最高!)
そしてデフを増し締めしたのですが、いくら締めても滑る。
よく見ると、ボール部ではなく、プレートとジョイントの間で滑っていました。
バラしてみると、ジョイントのDカットがナメていて、プレートが回転してしまっていました。
ここが駆動系で一番弱いようです。
今日の走行はこれがスリッパー代わりになっていてベベルが飛ばなかったのかも知れません。
次回は谷田部のハードなコースで走ってみたいと思っています。