２月９日（日）に、ヒルトップサーキットの月例レースに参加しました。

先月のシェイクダウン以来、ヒルトップ２回、谷田部２回と走り込むにつれ、マシンの耐久性にはだいぶ不安がなくなりました。
レース前日の夜は雨が降っており、心配でしたが、朝には晴れ、無事にレースが開催されました。

セッティングは先週のヒルトップ練習で感触のよかった状態のままでいます。
４ＷＤは参加者は１６人。
朝の練習走行時は水たまりが残っており、グリップが悪く、スピンを連発してしまいました。先行き不安。

予選１ヒート目、先頭をきって走り出したもののいきなり３連ジャンプに失敗。
その後もミスを繰り返し、フラストレーションのたまる感じでした。
しかし練習時とはうってかわって、すごいグリップ。ＷＤ４０のおかげもあると思いますが、強めのブレーキをかけても全然大丈夫でした。
そのかわり、ハイサイドしまくりで転倒もよくしました。

なんとか１５周を確保し、最初としてはまずまずです。
そして２ヒート目。ミスは格段に減り、自分としてはよい感触だったのですが、結局１４周にとどまり、１４位でＣメイン決定。

予選で気になったのは、ジャンプの着地が安定しないことでした。小さなジャンプでも着地の反動で転倒することが多く、
ダンパーの硬さに問題があるのだろうと思いつつも、逆に悪い方に変更してしまうことが恐く、結局このままで決勝も行きました。

決勝はスタートで抜け出し、途中までは「これはイケるかも！」と思い、ジャンプもコーナリングも無理をせず慎重に走っていたら、
あっと言う間に追いつかれてしまいました。そうなるともう焦ってダメですね。余計なミスを連発です。
残り３周くらいは、あの幻のシャフトドライブバギー「プレデター」とランデブー状態でした。
なんとか抜いてやろうとがんばっていると、集中力が戻ってきました。ラスト３周はお互いにほとんどノーミス。

シャフトバギーのバトルは、とても楽しかったです。

結果は、Ｃメイン２位。まだまだ精進が必要です。。。
 

しかし本番はこれからです！

エボ３バギーを気に入ってくれた某エキスパートドライバー（一応、「Ｋさん」としておきます）が、レース後にエボ３バギーを
やらせてほしいということで、喜んでご提供しました。
モーターもバッテリーもＫさんのすごいやつに積み替えられ、サスセットが始まりました。
私はこの車しかやっていないし、はっきりいってセッティングなんて全然わかっていません。
いつも「こんな感じかなあ」で適当にやって、走ってまあまあよければ、ずっとそのままという状態でした。
今回のように、徹底的にやってもらったことは初めてです。
そして力強いお言葉が、

「今日中に１６秒台に入れるから！」
これは今日のレースで一番速かったラップタイムを更新するということです。

・スプリング、オイルの変更
・ダンパー取付角の変更（フロントを寝せました）
・リバウンドストロークの確保（少なすぎたらしいです）
・アッパーアーム取付位置の変更
・ボディの穴開け（モーター冷却用）
・ウイング位置の変更
・などなど

サスセットを少しずつ変更して、コースイン。
とても自分のマシンとは思えないほどの鋭い走りに興奮です。
ジャンプが安定しないのは相変わらずなのですが、それ以外はめちゃめちゃ速く、
３パック目くらいに、宣言通り、１６秒５７のベストラップを記録しました。
今日のレースのベストラップ（決勝だけかな？）は１６秒９７ということだったので、これは驚異的！！
Ｓ字がとても速いとのことでした。

みっちり４時間、徹底的にやってもらい、あたりは真っ暗。
そしてマシンが私のもとに帰ってきました。
走りもそうですが、かなりかっこよく、洗練されたイメージになりました。

あとは、
・リアスタビ必須
・スリッパー必須
・トレッドをぎりぎりいっぱいまで伸ばす
・ボディをもっと低くした方がかっこいい
という課題をもらったので、今後つめていきます。

「確実に○ー○ーや□□より走るよ」とまた力強いお言葉をもらいました。（□ッ△にはまだ及ばないみたいです）

これだけ走る車ということがわかったので、私のモチベーションもかなり上がってきました。
来週は加西でレースです。
もうマシンをいいわけにできなくなってしまったので、がんばってきます！