アメリカJCC

レース成績と傾向

第47回アメリカジョッキークラブカップ(GII)

芝・右・外 2200m サラ系4歳上 オープン (国際)[指定] 別定
開催日 06年01月22日(日) 中山競馬場


アメリカJCC重賞レース展望(06年)

アメリカJCC過去10年の馬連配当は、
 1千円未満     6回、
 1千〜3千円未満  3回、
 3千円〜1万未満  1回
 1万円以上     0回
と波乱の少ないレースが多い。

アメリカJCCの人気別の連対実績は、
 1番人気【5.1.1.3】
 2番人気【2.0.2.6】
 3番人気【2.5.0.3】
と上位人気で15連対と75%を占める。3番人気が3年連続で連対中である。

アメリカJCCの連対馬の前走を見ると有馬記念をはじめ鳴尾記念など距離2000m以上の重賞出走組が15頭、2頭が1600万、1頭が1000万の条件勝ち、2000m未満では重賞1頭と1600万条件1頭の計2頭だけが2000m未満の距離であった。

AJCCの連対馬の前走の成績で掲示板(5着)未満は2頭で、大敗からの巻き返しは難しい

今年のアメリカJCCを上記条件で整理すると
 1.1〜3番人気馬
 2.前走2000m以上の重賞出走

上記条件で登録馬を見ると、
 フサイチアウステルが有力となる
但し、過去10年の連対馬の前走とのレース間隔を見ると、約2ヶ月が最長である。フサイチアウステルは菊花賞以来の約3ヶ月とこの点に不安が残る。

万一、フサイチアウステルが消えるようなら、唯一条件を満たす可能性のあるメジロマントルが浮上する(3番人気以内に支持される可能性は薄いが・・・)。前々走は鳴尾記念を10番人気で優勝しており穴の1頭として注目したい

オペラシチー、グラスボンバーの有馬記念大敗組を中心視しづらいし、シルクフェイマスは58kgの斤量が気になるしと帯に短し、たすきに流しのどんぐりの背比べのメンバーで混戦と見ている。

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アメリカJCC出走馬確定

馬番 B 馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師
 1  1 B ソウゴン      牡 7 57.0kg 北村宏司 成宮明光
 2  2   (父) シェイクマイハート 牡 6 57.0kg 木幡初広 二ノ宮敬宇
 3  3   ユキノサンロイヤル 牡 9 57.0kg 小野次郎 増沢末夫
 4  4   (外) フサイチアウステル 牡 4 56.0kg 藤田伸二 池江泰寿
 5  5   (父) ニシノサブライム  牡 7 57.0kg 柴山雄一 上原博之
 6  6   (市) グラスボンバー   牡 6 57.0kg 勝浦正樹 尾形充弘
 7  7   (父) シルクフェイマス  牡 7 58.0kg 柴田善臣 鮫島一歩
 7  8   (市) コスモインペリアル 牡 6 57.0kg D.バルジュー 清水利章
 8  9   オペラシチー    牡 5 57.0kg 佐藤哲三 佐々木晶三
 8  10 B ハイアーゲーム   牡 5 57.0kg 内田博幸 大久保洋吉

 

アメリカJCC成績(06年)

馬名 騎手名 タイム 着差 単勝
        3F オッズ
1 7 7 シルクフェイマス 牡7 柴田善臣 2.13.2 - 35.9 58 5 9.7
2 4 4 フサイチアウステル 牡4 藤田伸二 2.13.2 クビ 35.1 56 2 3.3
3 8 10 ハイアーゲーム 牡5 内田博幸 2.13.5 2馬身 34.9 57 4 7.1
4 6 6 グラスボンバー 牡6 勝浦正樹 2.13.7 1 1/4馬身 35.2 57 1 2.4
5 8 9 オペラシチー 牡5 佐藤哲三 2.14.1 2 1/2馬身 35.7 57 3 6.6

 馬連 1640円
 馬単 4220円
3連複 3860円
3連単28100円

アメリカJCCと過去のWIN式能力指数

WIN式能力指数成績06年 アメリカJCC ←3連単28100円的中
          05年 アメリカJCC ←的中
          04年 アメリカJCC ←的中
          03年 アメリカJCC ←的中
          02年 アメリカJCC ←的中
          01年 アメリカJCC ←的中


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