第44回報知杯弥生賞(GII)
芝・右 2000m サラ系3歳 オープン (混合)(指定) 馬齢
開催日 07年03月04日 中山競馬場
弥生賞レース展望(07年)
弥生賞は皐月賞トライアルレースで3着までが皐月賞優先出走権を得ることが出来る。皐月賞のステップレースとして重要な位置付けのレース。昨年はディープインパクトが優勝した。
弥生賞の過去10年の馬連配当分布を見ると
1千円未満 5回
1千円〜3千円 3回
3千円〜1万円 2回
で配当分布は低配当寄りと言える。
弥生賞の人気別連対実績は
1番人気【4.1.1.4】
2番人気【4.2.2.2】
3番人気【1.3.0.6】
低配当の割りに1番人気の連対率5割は不振、3番人気ですら4割の連対率。2番人気の連対率は6割、複勝率は8割で軸は2番人気からとなる。
クラシックを占う重要なレースであるが、優勝馬が皐月賞馬になるのは思ったより少ない。過去10年では以下の2頭のみ
01年アグネスタキオン
05年ディープインパクト
しかし、皐月賞の連対馬として弥生賞をみると
皐月賞 弥生賞
96年イシノサンデ− 1着(4人) 3着(1人)
97年サニーブライアン 1着(11人) 3着(5人)
98年セイウンスカイ 1着(2人) 2着(3人)
キングヘイロー 2着(3人) 3着(1人)
00年エアシャカール 1着(2人) 2着(4人)
01年アグネスタキオン 1着(1人) 1着(1人)
02年タイガーカフェ 2着(8人) 3着(7人)
04年コスモバルク 2着(1人) 1着(2人)
05年ディープインパクト1着(1人) 1着(1人)
と関連性が高く、弥生賞3着以内なら皐月賞の連対馬候補として競馬を予想をする必要がある。因み1番人気で弥生賞を征して皐月賞へ駒を進めると2戦2勝である。皐月賞候補が弥生賞出走馬以外に別にいるなら、弥生賞は2番人気以下が軸となる。
1番人気不振の原因は、本番を意識すれば、するほどピークの仕上げが本番に向けられる。そんな状況の中で1番人気に応えられる馬は、抜きん出た存在と考えることが出来る。2番人気以下の馬で、当面の敵(1番人気)を倒すことが目標で、倒さなければ本番(皐月賞)うんぬんは言えない馬が狙い馬と言える。
連対馬20頭の前走を見ると
距離は全頭1600m以上
前走 1着16頭 OP特別2着1頭 重賞2着1頭 4着2頭
となっている、また、1勝馬での連対馬なし
以上のことから、2勝以上で、かつ、前走勝ち馬を中心に、重賞であれば4着以内を条件としたい
上記条件で該当馬から有望な馬をピックアップすると
アドマイヤオーラ タスカータソルテ ドリームジャーニー メイショウレガーロ
モチ
以上の5頭となる。
実際の競馬予想にあたっては、WIN式能力指数1位馬が何か?に注目して欲しい。
弥生賞の成績(06年)
着 | 枠 | 馬 | 馬名 | 性 | 騎手名 | タイム | 着差 | 上 | 斤 | 人 | 単勝 |
順 | 番 | 番 | 齢 | 3F | 量 | 気 | オッズ | ||||
1 | 2 | 2 | アドマイヤムーン | 牡3 | 武豊 | 2.01.5 | 34.7 | 56 | 1 | 1.6 | |
2 | 3 | 3 | グロリアスウィーク | 牡3 | 柴田善臣 | 2.01.6 | 1/2馬身 | 35.1 | 56 | 6 | 53.7 |
3 | 7 | 7 | ディープエアー | 牡3 | 内田博幸 | 2.02.1 | 3馬身 | 35.4 | 56 | 5 | 50.4 |
4 | 1 | 1 | サクラメガワンダー | 牡3 | 安藤勝己 | 2.02.1 | ハナ | 35.0 | 56 | 2 | 2.9 |
5 | 4 | 4 | スーパーホーネット | 牡3 | 四位洋文 | 2.02.1 | クビ | 35.6 | 56 | 3 | 9.7 |
馬連 3620円
馬単 4740円
3連複17160円
3連単66970円
弥生賞と過去のWIN式能力指数
WIN式能力指数成績06年 弥生賞 ←的中 3連単66970円
05年 弥生賞 ←的中
04年 弥生賞 ←的中
03年 弥生賞 ←不的中
02年 弥生賞 ←的中
01年 弥生賞 ←的中