共同通信杯

レース成績と傾向

第41回共同通信杯(GIII)

芝・左 1800m サラ系3歳 オープン (混合)(特指) 別定
開催日 07年02月04日 東京競馬場

共同通信杯重賞レース展望(07年)

共同通信杯は、クラシックを占う重要なレースであるが、毎年出走頭数は少なく少数精鋭の競馬が展開される。07年の登録頭数は14頭でフルゲート16頭に足りないが、登録メンバーを見渡すとラジオNIKKEI2歳Sのフサイチホウオー、ディープインパクトの弟で話題先行のニュービギニング、地方2歳最優秀馬のフリオーソが登録と非常に面白いメンバーが登録している。是非、馬券を握り締めて参加したいレースである。

過去10年の共同通信杯の馬連配当傾向は、
 1千円未満     5回
 1千円以上〜3千円 3回
 3千円以上〜1万円 1回
 1万円以上     1回
となっている。クラシックを占う重要なレースであることは間違いないが、共同通信杯の連対馬がクラシックで連対することは少なくなっている。ここは割り切って現時点での完成度に注目して臨むのが正解と言える。

共同通信杯の人気別の連対は、
 1番人気【5.2.0.3】
 2番人気【1.1.1.7】
 3番人気【1.2.1.6】となっている。
3桁配当が5回もある割りに2番人気、3番人気の連対実績に信頼がおけなく、圧倒的な1番人気から馬券が売れる傾向にあり、一見簡単なようで難しい一面が見て取れる。99年には馬連11万馬券が飛び出した。

今年の共同通信杯の1番人気が予想されるフサイチホウオーは、朝日杯FSで当社安藤恵一がフサイチホウオーが出走していれば1番と評価した馬。ラジオNIKKEI杯2歳Sでは左ムチでヨレてしまったが、反応の良さがアダとなった。ここでも主軸の1頭。武豊騎手がいわく、思っていた以上に走るのに正直ビックリのニュービギニングは、ここが試金石の一戦。地方馬コスモバルク以上の逸材フリオーソは2歳最優秀馬歳で最優秀調教師が送り出し、最優秀騎手・内田博が騎乗する。打倒中央馬に一丸になって臨む。

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共同通信杯出走登録馬(07年)

馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師
 1  1 ニュービギニング 牡3/鹿 56.0kg 武 豊 池江 泰郎(栗東)
 2  2 フリオーソ 牡3/栗 57.0kg 内田 博幸 川島 正行(招待)
 3  3 フサイチホウオー 牡3/鹿 57.0kg 安藤 勝己 松田 国英(栗東)
 4  4 インパーフェクト 牡3/栗 56.0kg 御神本 訓史 河津 裕昭(招待)
 5  5 ダイレクトキャッチ 牡3/黒鹿 56.0kg 北村 宏司 上原 博之(美浦)
 6  6 ツカサラッキー 牡3/栗 56.0kg 熊沢 重文 田所 秀孝(栗東)
 7  7 フライングアップル 牡3/鹿 56.0kg 岩田 康誠 藤沢 和雄(美浦)
 8  8 マイネルブリアー 牡3/黒鹿 56.0kg 蛯名 正義 菊川 正達(美浦)
 8  9 ノワールシチー 牡3/栗 56.0kg 田中 勝春 平井 雄二(美浦)

共同通信杯成績(06年)

馬名 騎手名 タイム 着差 単勝
        3F オッズ
1 1 1 アドマイヤムーン 牡3 武豊 1.48.4   33.9 57 2 2.8
2 6 6 フサイチリシャール 牡3 福永祐一 1.48.5 1/2馬身 34.7 57 1 2.0
3 3 3 マッチレスバロー 牡3 後藤浩輝 1.48.6 3/4馬身 33.9 56 4 9.5
4 2 2 ショウナンタキオン 牡3 田中勝春 1.48.7 1/2馬身 34.4 57 3 4.3
5 7 9 ブラックバースピン 牡3 松岡正海 1.49.0 1 3/4馬身 34.7 56 6 79.1

 馬連  230円
 馬単  540円
3連複  450円
3連単 1880円

共同通信杯と過去のWIN式能力指数

WIN式能力指数成績06年 共同通信杯 ←的中
          05年 共同通信杯 ←的中 3連単万馬券GET!
          04年 共同通信杯 ←的中
          03年 共同通信杯 ←指数2−7位
          02年 共同通信杯 ←的中
          01年 共同通信杯 ←的中





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