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安藤恵一のG1レース競馬予想 フェブラリーS

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安藤恵一のG1レース競馬予想 フェブラリーS

会員の方へお送りした安藤恵一のG1レース競馬予想、以下全文掲載。ご覧下さい

WIN式能力指数 G1予想 フェブラリーS
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東京11R ダ1600m フェブラリーS G1      発走15:40
指数順 馬番  馬名          斤量  指数  騎手名
1      6       タイムパラドックス      57.0kg  108.9   武豊
2      9       ユートピア          57.0kg  108.8   横山典弘
3      3       アドマイヤドン        57.0kg  107.9   安藤勝己
4      14      メイショウボーラー      57.0kg  107.6   福永祐一
5      7       シーキングザダイヤ      57.0kg  103.0   O.ペリエ
6      10      ヒシアトラス         57.0kg  99.3    蛯名正義
7      13      ノボトゥルー         57.0kg  97.6    内田博幸
8      4       カフェオリンポス       57.0kg  96.2    柴田善臣
9      5       パーソナルラッシュ      57.0kg  95.6    藤田伸二
10      12      ハードクリスタル       57.0kg  94.4    岡部幸雄
11      11      ピットファイター       57.0kg  92.6    D.バルジュー
12      8       サイレンスボーイ       57.0kg  92.3    田中勝春
13      15      トップオブワールド      57.0kg  90.4    四位洋文
14      1       ストロングブラッド      57.0kg  89.2    北村宏司
15      2       ヘヴンリーロマンス      55.0kg  83.9    松永幹夫


【取材主任 安藤恵一】
昨年のNHKマイルの時のG1予想でメイショウボーラーについての私の見解が
以下、

朝日杯FSでの記録が優秀で5F通過タイムが57.5秒のハイラップで
逃げ粘って2着を確保した。古馬の重賞勝ち馬でも難しい、このハイラップを2
歳暮れの時点で克服している点に器の大きさを感じる。
更につけ加えるなら、小倉2歳Sの前半3F32.9で0.9秒差の圧勝劇。12
00m戦の重賞を32秒台で逃げ切ったのはエイシンワシントンとショウナンカン
プだけで屈指のスピード馬と言える。それが近2走2000mを使い弥生賞2着、
皐月賞3着と持久力をつけた。距離短縮の1600mなら更なる前進が望める。

以上、素質を高く買っている。更に付加えるならば、初ダートで重賞勝ちはクロフ
ネに代表されるように長いJRAの歴史の中でも数頭しかいない。それをやっての
けたメイショウボーラーはレベルの高い馬である。しかし、クロフネはNHKマイ
ルをを優勝したが、イショウボーラーは3着であった。クロフネはその後、ジャパ
ンカップダートを2角10番手、3角3番手、4角1番手と早仕掛けと思われる脚で
結果7馬身の圧勝劇を演じて能力の違いを見せつけた。

メイショウボーラーも前走根岸Sで7馬身差の圧勝劇を同じく演じたが、戦った
相手も展開も恵まれ中身は雲泥の差と言えよう。今回のメンバーはアドマイヤドン
のG1レース7勝などの現日本のダート巧者馬の代表が集結。
昨年のジャパンカップダートの1着、2着もいる中ではクロフネまでのレベルに達
していないメイショウボーラーではせいぜい相手に取り上げるところまで、当然、
私の想定したレベル以上であれば圧勝劇を演じても不思議はない。いづれ近い内に
その姿が見れると信じている。

軸は、タイムパラドックスかユートピアか迷った末にタイムパラドックスに決めた
タイムパラドックスは昨年のジャパンカップダートの優勝馬で7歳馬にして、益々、
堅実味を増してきている。1800mに実績が集中して、1600mは短いのでは
と言う意見もあろうが、軸に推奨する1点目が大崩れがない点、2点目が前走川崎
記念(G1)2000mを2角6番手から3角1番手にまくって、そのまま先頭ゴ
ール。いままでにないレース運びで過去新馬戦からみても3角先頭は2度目。鞍乗
する武豊は距離が短縮されるフェブラリーSを想定しての騎乗だったと勘ぐる。
そしてきちんと結果をだした点を評価したい。
指数上位4頭の競馬とみている




馬連指定   前売りオッズ 
6−9      41.6 2割
6−3      15.3 2割
6−14     15.7 2割

6−7      30.8 1割
6−10     52.0 1割

3連複3−6−9−14BOX 各5分
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レース回顧

メイショウボーラーは、私の考えていた以上に強い競馬でした。常識が邪魔をしたと言えます。予想者としては完敗です。前の止まらない馬場を味方にしたとしてもレコード決着ですから文句のつけようがありません。世代交代が確実になったと言えるでしょう。新ダート王誕生に素直に拍手です。

私の期待したタイムパラドックスは4着。馬場を考慮すれば、もう少し早めに仕掛けて欲しかったですが、残念です。





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