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安藤恵一のG1レース競馬予想 菊花賞

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安藤恵一のG1レース競馬予想 菊花賞

会員の方へお送りした安藤恵一のG1レース競馬予想、以下全文掲載。ご覧下さい

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京都11R 芝3000m 菊花賞     G1      発走15:40
指数順 馬番  馬名          斤量  指数  騎手名
1      7       ディープインパクト      57.0kg  112.1   武豊
2      11      シックスセンス        57.0kg  104.5   四位洋文
3      4       ローゼンクロイツ       57.0kg  97.3    安藤勝己
4      5       アドマイヤフジ        57.0kg  96.3    福永祐一
5      14      フサイチアウステル      57.0kg  93.6    藤田伸二
6      12      ピサノパテック        57.0kg  93.0    岩田康誠
7      6       アドマイヤジャパン      57.0kg  92.6    横山典弘
8      15      マルブツライト        57.0kg  91.8    松岡正海
9      10      レットバトラー        57.0kg  88.1    幸英明
10      16      マルカジーク         57.0kg  88.0    角田晃一
11      13      ディーエスハリアー      57.0kg  81.9    石橋脩
12      1       コンラッド          57.0kg  81.8    小牧太
13      9       エイシンサリヴァン      57.0kg  80.8    吉田豊
14      8       シャドウゲイト        57.0kg  78.2    佐藤哲三
15      3       ミツワスカイハイ       57.0kg  75.5    渡辺薫彦
16      2       ヤマトスプリンター      57.0kg  64.3    池添謙一


【情報部部長 安藤恵一】

ディープインパクトに改め言う必要は何もない。瞬発力(トップスピードになるまでの時間が短く)があり、持久力(トップスピードを維持する時間が長い)がある、トップスピードが速いと3拍子揃って展開不問の強さを発揮する。

菊花賞の3000mは出走全馬が未経験の距離。そこで参考レースをいくつか分析する。まずは、2400mのダービーを分析すると内インティライミが抜け出すところを大外を並ぶ間もなく抜き差って5馬身差の圧勝。トップスピードの速さと持久力の違いを見せつけた。その時の上がり3Fが33.4秒と唯一頭33秒台を記録。3着のシックスセンス上がり3位の34.5秒、アドマイヤフジが上がり5位の34.7秒でここまでが合格でアドマイヤジャパンは35.8は不合格

神戸新聞杯は上がり1位がディープインパクトは上がり34.1に対して、2位がシックスセンスとローゼンクロイツの34.8でここまでが合格でアドマイヤジャパンは36.2は不合格

セントライト記念ではフサイチアウステルが上がり5位の34.9、ピサノパテックが6位で35.0、着順こそ4着であったがアドマイヤフジ上がり1位の34.4であった。

ダービー   ディープインパクト シックスセンス アドマイヤフジ ローゼンクロイツ
神戸新聞杯  ディープインパクト シックスセンス ローゼンクロイツ
セントライト フサイチアウステル ピサノパテック アドマイヤフジ

出走馬の脚質をみると先行タイプが少ない、セントライト記念の上位入着組が先手をとるようなら、標準ペースで展開すると思われる。3冠の掛かったディープインパクトは安全策で大外を京都の外回りなら中団を進む馬にとっても一瞬の脚があれば、経済コースの4角で内を一気に進めることが出来る。秋華賞のニシノナースコールのようなコースをシックスセンスを進めば2着は確保出来る。その他では前残りならフサイチアウステル、ピサノパテック。差してくるならアドマイヤフジ、ローゼンクロイツ。アドマイヤジャパンは展開が速くなれば末脚が目減りするタイプで、スローな展開になった場合のみ台頭すると見て馬券の対象外へ。

さて、馬券の問題は2着候補と3着候補の逆転はあるか?

シックスセンスは、自分でレースをつくれないが、ディープインパクトは3角過ぎから 馬なりで先頭集団への王道パターンの競馬で、展開は一気に加速する。このパターンでは、シックスセンスに見方する。

皐月賞〜ダービー〜神戸新聞杯と見てみると、ダービーのインティライミを除けば、ディープインパクトの次は常にシックスセンスであったことが証明している。馬券は3連単1着-2着固定の流し馬券5点

3馬単指定   前売りオッズ
7−11−4     11.2(4割)
7−11−5     16.7(3割)
7−11−14     18.5(2割)
7−11−12     49.0(5分)
7−11−15     94.2(5分)

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菊花賞レース回顧

予想は見事にはずれました。誤算はディープインパクトのスタートが良過ぎた事。これにより位置取りが中団より前(7頭目)になってしまいます。大本命馬がこの位置にいられれば、他の馬は動くに動けない。結果的に緩いペースの展開になり先行馬を利する結果に。

タイム的に見れば歴代の優勝馬と比較しても見劣らず、むしろ優秀と言えるが、ダービーをレコード勝ちしたこと、ディープインパクト自身の上がり3F33.3秒で2着に2馬身差しかついていないことを考慮すれば、完全な逃げペースだったと言えます。

予想は、ディープインパクトが3角後方からの競馬で、競馬が一気に早くなり逃げ・先行は4角手前で飲み込まれ、そこからの差し脚比べとの展開予想に立脚しての予想でした。

それにしても、そんな逃げペースの展開をものともせずに優勝したディープインパクトは、日本競馬界の至宝だとつくづく感じました。初代無敗の3冠馬シンボリルドルフは、次走ジャパンカップに出走して3着でしたが、ディープインパクトはこのまま無敗を続ける予感がする強さです。




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