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安藤恵一のG1レース競馬予想 エリザベス女王杯

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安藤恵一のG1レース競馬予想 エリザベス女王杯

会員の方へお送りした安藤恵一のG1レース競馬予想、以下全文掲載。ご覧下さい

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京都11R 芝2200m エリザベス女王杯 G1     発走15:40
指数順 馬番  馬名          斤量  指数  騎手名
1      11      エアメサイア         54.0kg  106.2   武豊
2      8       スイープトウショウ      56.0kg  99.8    池添謙一
3      12      ヤマニンアラバスタ      56.0kg  97.2    江田照男
4      14      ヤマニンシュクル       56.0kg  95.8    四位洋文
5      17      レクレドール         56.0kg  94.4    蛯名正義
6      1       オースミハルカ        56.0kg  93.8    川島信二
7      3       アドマイヤグルーヴ      56.0kg  91.5    上村洋行
8      13      サミットヴィル        56.0kg  90.3    S.サンダース
9      4       ショウナンパントル      54.0kg  90.1    吉田豊
10      2       ライラプス          54.0kg  89.3    松永幹夫
11      7       マイティーカラー       56.0kg  88.1    内田浩一
12      16      マイネサマンサ        56.0kg  87.7    C.ルメール
13      15      ウイングレット        56.0kg  87.4    武幸四郎
14      18      ベストアルバム        56.0kg  83.5    渡辺薫彦
15      10      ブライアンズレター      56.0kg  81.6    福永祐一
16      5       オースミコスモ        56.0kg  79.6    岩田康誠
17      9       クロユリジョウ        54.0kg  73.6    O.ペリエ
18      6       メモリーキアヌ        56.0kg  72.8    角田晃一



【情報部部長 安藤恵一】

古馬のNO1はスイープトウショウだろう。牡馬を蹴散らし春のグランプリ宝塚
記念を制した。3歳馬の中ではエアメサイアで衆目の一致するところだと思う。
そこで毎年話題になるのがどの世代が1番強いか?・・・となるが、どの世代が
強かろうがここで勝つのはエアメサイアで武豊の同一G1レース5連覇になる。

今年の3歳世代は3強(エアメサイア、ラインクラフト、シーザリオ)が4位以
下を離して傑出している。そして、それぞれが1冠を分け合った。その3強の中
で1番勢いがあるのがエアメサイアだ。

スイープトウショウは、天皇賞の時に述べた様に厳しいレースになればなるほど
有利になる。天皇賞の様に近年稀に見るスローペースでは持ち味が活きない。
そう言う流れ(展開)になれば優勝も見えてくるが、ならなければ脚を余して負
けることもここ2戦の通りである。
従って、裏を返せば展開に左右されやすいと言える。その点、融通が利くのがエ
アメサイアであり、現時点で3歳馬で通用する唯一の出走馬と言える。

その他の古馬からはヤマニンアラバスタが府中牝馬Sの走りを見る限り、一歩抜
け、レクレドール、オースミハルカ、指数の範囲外だがマイネサマンサと続く。
ヤマニンシュクルは1年以上の休明け、アドマイヤグルーヴは天皇賞17着と常識
的には買えない

展開に左右され易いスイープトウショウとの馬連1点ではリスクが高すぎ、馬連
2点では配当妙味がなくなる。少し細かいが以下の買い方で勝負する。



3連複指定   前売りオッズ
8−11−12     7.0(2割)

馬単
11−8       7.6(2割)
11−12      12.6(1割)

3連単
11−8−12    23.5(2割)
11−12−8    35.9(1割)
8−11−12    23.0(1割)

11−8−17    82.0(5分)
11−8−1    35.7(5分)



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エリザベス女王杯レース回顧

先々週行なわれた天皇賞は、近年稀に見る凡戦であった。超スローの展開に一流馬が揃って動こうとせずにヨーイ・ドンの直線だけの競馬。それに比較すればエリザベス女王杯は、オースミハルカが一人旅の逃げ、スイープトウショウの差しとそれぞれの持ち味を活かした競馬であった。女王の栄冠に相応しいスイープトウショウの堂々たる競馬であったと評価したい。それに対して1番人気に支持されたエアメサイアは直線だけで5着と評価する向きもあるかもしれないが、明らかに武豊騎手の騎乗ミスと言わざるを得ない。天皇賞の時もそうであったが、スローな展開なら馬順を上げるところをどうして下げる必要があるのか判らない。苦手と言うか臨機応変の柔軟力が最近欠如していると思えてならない。前日の土曜京都11R清水ステークスでトップガンジョーで見事、京都外回りで内差しを決めたが、それを狙ったふしが3角から4角の騎乗を見るとうかがえる。しかし、中途半端な形で内差しもならず、直線だけの競馬になってしまったのは残念でならない。 自身の5連覇という偉業をかけたエリザベス女王杯であったとしても、もっと勇気をもって王道の競馬をして欲しかった。エアメサイアは、今年はこれで休養に入り来年という事であるが、来年こそは王道の競馬で栄冠を掴んで欲しいと願う。




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