競馬情報:ウソとホント

中央競馬をやる人なら、真実だと(これは間違いない)と思っている競馬情報が実は真っ赤なウソと言うものがあります。そういうものを随時紹介していきます。
競馬予想には関係ありませんが、ちょっとしたマメ知識として覚えておきましょう

JRA馬連控除率25%と言う競馬情報のウソ

単勝の控除率は20%、馬連や馬単などの勝ち馬投票券の控除率は25%と言われています。JRAが投票数の25%を予め控除して、残りの75%を配当に回すという事ですが、この競馬情報はホントでしょうか? 実は真っ赤なウソ

計算式は複雑なのですが、簡単に言うと最初に18%分を不的中の金額から引いて、残り82%の内、不的中分を10%控除すると言うことです
最初の控除後の82%分がほとんど不的中だった場合、不的中分控除は全体の8.2%に限りなく近くなり 最大の控除率18+8.2=26.2%
逆に82%がほとんど的中だった場合、不的中分控除は全体の0%に限りなく近くなり、最低の控除率は18%となります。

従って 控除率は18〜26.2%が真実です

それでは25%とはどこからでた数字なのでしょうか?
これは、レース全体を通して計算すると平均が25%に近づく実績値で、平均控除率25%として一般に通っています。それだけ不的中者が多いと言うことです!

中央競馬予想:WIN式能力指数
を使って、的中を多くして控除率を18%に近づけましょう。

ちなみに平均控除率25%の使い道は、10%が国庫に収め、15%がJRAの取り分となるます。一番取っているのは何もしなくリスクもおわずに取るだけの国が悪代官と言えのではないでしょうか

競馬情報マメ知識

的中が多かったら
中央競馬予想:WIN式能力指数を使って、的中が多くなり最初の18%控除されないぐらい的中したら、配当は100円以下の80円とかになるのでしょうか?
答えはノー、100円元返しと言って的中したら最低100円は戻ります。

全てが不的中だったら
的中者が一人もいなかっら全てJRAが取るのでしょうか?
答えはノー、特払いと言って100円購入者に対して70円の割合で返金します。過去にはたった1回71年(昭和46年)福島競馬場の単勝で起こっています。それ以後ありません。


                中央競馬情報会社