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電動ガンスペシャル虎の巻(純ノーマル偏)No1


 このホームページに記載する全ての事柄は、私、個人が過去数年に渡り電動ガン既存のノーマルパーツに再加工(爪の垢加工)を施し得た事と結果をまとめ、電動ガン既存ノーマルパーツのチューンUPに役立てて頂けたらと思い公表するものです。

 現在、貴方が所有しているノーマル電動ガンの命中精度集弾率を上げたい!?...初速を上げたい!トータル的な底上げをしたい?、その為には何を?何処を?...どの様な変更加工をすれば良いかと言うヒントに役立てれば?...
 高度と言えば高度???...クダラナイと言えばクダラナイと言うような事です、クダラナイ事だからこそカスタム.ショップはおろか、当のメーカーでさえ把握(はあく)し得ない処にまで踏み込んだ???...言わば、トイガンの聖域です、そして貴方は今、聖域と言う名の奈落に飛び下りるべく、このページを開いたのです。

 ノーマル電動ガンをサバイバルゲーム仕様に、東京マルイ社製0.20gBB弾使用で屋外無風状態が条件での、40メートルマンターゲット、30メーターヘッドショットを確実にする為のチューンUP、ノーマル機種固体の性能UPで、パワー依存による直進性命中集弾率追求では有りません、あくまでも命中精度集弾率追求の為の初速の安定、メカBox全体負荷の軽減目的に、電動ガンノーマルパーツの再加工で機種固体の持つ性能を100%引き出す事と、命中精度集弾率を追求します???...

 初速の目安は0.20gBB弾使用で95m/s以上〜98m/s以内(1J以内)±1m/s、初速100m/s前後の確保で有るならノーマル既存パーツの再加工で無理なく得られる数値です、カスタムパーツ等の組み換えは必要有りません、
 全てに下記と同等の
爪の垢変更加工を施すと、機種固体にもよりますが、加速シリンダーと呼ばれている、シリンダ−中間に穴の開いている、バレル長25センチ前後を有する機種固体では、現状ノーマル時の初速から平均15m/s以上、バレル長30センチ以上を有する機種固体の平均初速は、最大では20m/sUP前後(1Jをクリアーする値)にまで、達してしまいますので、御自分の参加チーム.レギュレーションに見合うセッティングを施して下さい。

 飛ぶ、飛ばないは、ともかく、玉が出る以上は、玩具であっても鉄砲で有り、鉄砲で有るが故に背をわなくてはならない宿命と言う物が有る、その宿命を追い続けて来たコダワリと言う部分の結果をまとめた物です。

 このページに興味を示して頂ける貴方は、電動ガン.メカBox分解組み立て等の知識があり、工作心や道具の使い勝手を多少なりとも心得ている方と、想定した上で?話しを進めさせて頂きます、特殊工具等は必要では有りません、金物店もしくはDIY大工センター等で入手可能な手工具で十分です、改造にあたってのお約束事は省略します、自己の責任で処理して下さい。

 1)下記図は、電動ガンの心臓に当たるシリンダー回りのイラストイメージです、個々のパーツに施す加工詳細のポイントを順をおって紹介して行きますが、その前に、一般にエアーコッキングガン&電動ガンのBB弾発射機構は圧縮空気を利用していると思われている? 間違いでは無いかも知れないが事実は違う、シリンダー&ピストンそしてバルブを有して初めて圧縮気体を利用できる、しかし、コッキングガン&電動ガンにはバルブと呼べる物は無い、強いて言うならBB弾そのものがバルブ代わりなのである、がぁ、通常のバルブの様に圧縮比を可変設定など出来る機構では無い、一定負荷がBB弾後方にかかるとBB弾は前進移動して圧縮比?:?と言えるレベルにはならない、シリンダー内に取り込んだ空気容量をピストンを介して押し出す事でスライドノズル吹出し穴の抵抗により流量流速を生み出しBB弾を打ち出している、この発射機構を理解出来れば各パーツに変更加工する意味合いもより深く理解できるのではないでしょうか???.......。

  まず、(A)図のような状態でノズル先端を指等で塞ぎ、(F)ピストン本体を押込んで見て下さい、この時シリンダー内に一定の圧がかかりピストンは前進しない筈です、がたいていの場合ピストンは前進します、俗(ぞく)に言う圧縮漏れ、通常この圧縮漏れはシリンダーヘッドの(B)ノズル部と(A)スライドノズルの隙間で生じます、(A)のスライドノズルが後退してヘッドに接している状態では圧縮漏れ確認は出来ません。

 スライドノズルをセットしてヘッドのノズルに対し平行して上下左右にガタが有るなら?シリンダーヘッドのノズル先端をラッパ状に広げます(ノーマル機種固体の場合クリアランスゼロは有り得ません、高粘度グリス使用でクリアランスをカバーし埋めています)初速変動値、バラツキの要因は、この部分とチャンバーパッキン&ノズル接触部が、その大半を占めます、

 やり方は、テーパーリーマー(不二屋のパラソルチョコレートに縦筋を付けたような物、ところでパラソルチョコレートって今も有るのかな〜)の先、ノズル径に合う辺り(直径4.8ミリ前後の所)に少量のグリスを塗り、逆回しで、極少し広げ、スライドノズルをセットして前後に動かし抵抗を感じるか感じないか程度確認しながら広げて行きます、テーパーリーマーは電ドル等にセットしない方がよい、ラジオペンチの先、テーパー状になっている部分で代用可能です、手回しで加工する、力をいれ過ぎない事(下記写真とイラストを参考に?なるのかな〜)言う迄も無いがやり過ぎは結果が裏目になりかねないので禁物です、又、後処理が大変です!、加工後、再度ノズル先端を塞ぎピストンを押込んで見て下さい、これでピストンは前進しなくなった筈です、圧縮漏れ無し、初速は確実に上がっています、又、この状態で組込み試射しても初速の変動値はプラスマイナス1m/s前後、もしくは1m/s以内になったはずです?、初速に付いてどの程度上がったかは機種固体での上昇率に幅が有るので御自身で確認して下さい、初速の安定は命中精度集弾率追求に欠かせない重要な要素です。

      

 上記右イメージはシリンダーヘッド内側、ピストンヘッドが接触するシリンダーヘッド部分です、衝撃音緩和の為にスリットを入れて有ります、又、ピストンヘッドの方にも数本のスリット加工を施します、衝撃音緩和の素材等はいろいろ有りますが無音にする事は不可能です、不可能と言う事であれば上記加工で十分です、と思うのは自分だけ....かな?...(う〜んそうかも、な〜んせ自己満足的要素、独断と偏見の世界だもの!)

 この写真は、各シリンダーヘッドを上から見た物です、上二つはノーマルです、左上が電動ガン機種固体の(uzi/P90/トンプソンを除く)ほとんどに使われている、右上はPSG-1用、ノーマルノズル内径はどちらも同じ4.8ミリ。

 下がカスタムパーツメーカーのヘッドです、左がボアUPシリンダーヘッド、ヘッド先端の0リングがボロボロになる事でトラブルため、現在は販売されていない?、右がPSG-1用5.0ミリ、ボアUPは5.2ミリノズル内径は双方で0.2ミリ、PSC-1の方が小さい、ノーマルとの差は0.4ミリ、この差が初速&命中精度に何らかの影響を及ぼすと言う事は無い。

   (A)のスライドノズルの加工について、

 ここでのポイントは、スライドノズルの吹出し穴の大きさです、エアーガン自体必要最小限のパワーで作動しています、そのワンストロークで発生得られる、最小パワーを最大限に利用し、引き出してこそ、真のカスタムと言えるのでしょう、ノズル径(シリンダー内エアーの吹出し穴)の大きさを決定するのは、スプリング力に適したピストン自重よるピストン前進速度です、一般にシリンダー容量とバレル長の相性と言う事は耳にしますが、シリンダーとバレルの間にスライドノズルが有るのです、現状では重要視されてはいませんが、ノズル吹出し穴径の変更で、気体の流量流速変動を生み出し機種固体の最良値を得る事が出来ます、ただし、メイン.スプリングに応じたピストンウエイト調整が絶対条件で不可欠なのです。

   カスタム&ノーマルノズルの吹出し穴の比較、  

 ノズルの吹出し穴は箇々に違い、同じ物は有りません、写真の右はノーマル無加工品ですが、吹出し口の形状や大きさは同じに見えますが全て違います、意味が合って違うのかは定かでは有りません、単に製作ロッドの違い
 しかし、ノズルの吹出し穴はシリンダーから押出されるスプリングレートにより
エアーの流量流速を決定する重要なパーツなのです。
 量産各機種固体はシリンダー容量&ノズル径とバレル長によるBB弾初速変動が生じないようピストン自重を必要以上に重くし、ノズル吹出し穴による流速変動が生じない様に設定していると思われます。

   スライドノズル穴の加工明細について、

 左側の写真はスライドノズルを斜後ろから見ています、スライド後退時シリンダーヘッドに接触する部分です、この穴は面取り加工処理し、ヘッドに接触する部分にはスリットを入れてあります、ヘッド接触部の張り付き抵抗を軽減する為と、面取り加工は高速で前後運動する事でのグリスのかき落としを無くす為です、かき落されたグリスが張付き現象を増幅します。

 右はノズル先端吹出し穴変更調整済のアルミパイプが圧入されている部分です、圧入するパイプ等は圧入側のパイプ内径に面取り加工をしておきます、排出される気圧の流速を直線的にする事とスムーズな流れを(乱流を防ぎ)確保する為です。

 ノズル径はピストン自重調整により、3.8ミリ〜4.3ミリの間で0.1ミリ広げるか狭めるかで最低でも1M/S、最大で3M/Sの初速の変動が有ります、と言う事は上下で0.2ミリ最低で2M/S最大で6M/Sの変動なります、ピストン重量やメインスプリングレートを変更してある機種固体は変動値も最大数値の3M/S前後で変動します、3.6ミリ以下では現状の各機種固体での初速増加の事例は有りませんがプラス0.2ミリ=3.8ミリでは最大初速を示すシリンダー容量とバレル長を有する機種固体が有ります。

 スライドノズルの吹出し穴径は機種固体のシリンダー容量+メインスプリングレート+ピストン重量+バレル長のバランスでスライドノズル径が決まります、特にピストン重量は重要でノーマル現状での大きな初速変動は見られません、ピストン自重の重量オーバーです、ノーマルピストンではピストン自重が大きい為にスプリング力による初期加速を促せない為、スライドノズル吹出し穴の変更だけで大きな初速増加は期待出来ません、ピストン自重を調整してはじめてスライドノズル径の変更が生きて来ます、と言って過度のピストン軽量化も無意味です、ピストン軽量化は後に記述します。

 スライドノズル径3.8ミリ〜4.3ミリの間で現状ノーマル機種固体の最大初速から最低でも5M/S以上の初速増加の得られるスライドノズル径値が有ります、スライドノズル径3.8ミリ及び3.9ミリでバレル長30センチ前後以上を有する各機種固体での最大初速を確認しています、スライドノズル径の変更でプラス5以上の初速増加が得られない場合はシリンダー容量+ピストン自重の見直し調整が必要。

 言う迄も無いが、極小の限界パワーで作動している物は一部の変更加工等で劇的な変動値を生む事は稀(まれ)でめったに有る事では無い、トライ&エラーを繰返し、繰り替えし、関連する複数の構成をみなをし、爪の垢程度の変更加工を施し始めて結果を見る事が出来ます、つまり、トータルバランスの見なおし加工を各関連部品に施し、始めて機種固体の最大性能を発揮させる事が出来ます、一個のパーツに変更加工を施す事で複数のパーツにまで加工を施さなければ、一つの変更加工を生かす事は出来ません。

 スライドノズル本体内径、ノーマルは5.5ミリより気持ち小さい、カスタムパーツは気持ち大きいがOリングがスライドバー溝位置の内側に入っているカスタムパーツ(交換するにアタイすると思える数少ないカスタムパーツ)には上記指摘しているエアー漏れの心配は無い、スライドノズル吹出し口穴の直径4ミリ以下のスライドノズルは現在市場に有るカスタムパーツ等でも存在しない?、いや〜確かアルミ製のジェットノズルが3.95ミリだったと思うが?...スライドノズル先端に圧入するアルミパイプ等はノズル本体長より0.2ミリ程長くセットする、(MP5系はフラット.0でセットする)チャンバーパッキンとの密着度を高める事とチャンバーに押し込まれるBB弾の発射待機位置の確保が目的である、これ以上長いとチャンバーゴム巻き込み、糾弾不良等のトラブルを招くと共に、BB弾の発射待機位置がずれる恐れが有る、又、圧入するパイプ素材(アルミ等)の全長は3ミリ以下(厳守)でなければならない。

 (E)のピストンヘッドの吸気加工について。

 ノーマルピストンヘッド(カスタムも含む)に必要以上の吸気加工はピストン前進時、シリンダー内の停滞エアー抵抗でヘッドの0リングにバルーン(風船)現象が生れる事で、前進速度に負荷をかけ摩擦抵抗を増幅させ、初速変動を招く恐れが有る、吸気効率を上げれば上げる程、ピストン前進速度には悪影響を及ぼす、連謝時に加工有り無しで、排出される空気の熱量の違いで理解出来ると思う?、熱を発すると言う事はそれだけ抵抗が多いと言う事である、しかし、上記の様なスライドノズルに変更加工を施す事で(良いか悪いかは個人の判断?)セクターギヤーによるピストン&スライドノズル後退時期のタイムラグとピストン後退開始後、スライドノズル穴を次弾発射BB弾が塞(ふさ)いでしまうと言う機構上、ピストンヘッドの吸気加工はメカ全般負荷の軽減には有効な処置加工です、ピストンヘッドに加工を施したからと言っても命中精度に、何らの影響を及ぼす物では有りません(念の為)。

 参考までに、開発真意が上記に及ぶかは定かでないが、結果0リングに負荷をかけないと言うより最小限に止めた吸気機構を備えたカスタムヘッドが唯一存在するが、メリット-デメリットを考慮すると(使用経験結果を踏まえ、個人的な独断考察ではあるが?ノーマルスプリングには不向きである)、現状ではノーマル品再加工ヘッドだ!と思われる、強いて言うならスライドノズル&ピストンヘッドには変更加工を加えないノーマル状態維持がベスト!。

 ピストンヘッドですが、左イメージを参考にして頂きたい、注意すべき点は、2.5ミリの穴なら4〜6個これ以上は無意味、穴はヘッド先端側からリング溝外側に向かって放射状にあける、この穴にも面取り加工をする打撃時シリンダーヘッドのクッションに食込み、穴のエッジでキズを付ける事を緩和、吸気効率&打撃緩和の意味でヘッド接触面に数本のスリットと0.3ミリ以下のパッキンをリング溝内側に挟み入れる、こうした爪の垢程の工作作業の積み重ねで違いを体感でき、確実に数値に表する事が出来るのです。

 左イメージは各ピストンヘッド、左から3列目がノーマルパーツの再加工品、右端はノーマル品、その他はカスタムの市売品です、カスタムパーツと言えど製作過程のチョットした製作行程のミスでその性能を100パーセント発揮出来ない、あるいはそれを組み込んだが故に多額な出費を強いられる状況を、こりもせずに幾度となくくり返してきた。左ボァーUP用ヘッド、左側上下2個共も吸気穴の位置がずれている、この程度は、まだましである、ヘッド先端部がはがれトラブル事も何回か経験している、下の段の中間に有るヘッドがセンタ−吸気機構(ペンタホール)で理想では有るが効率も悪く、弁であるボールにも圧縮漏れ等の問題が有る、現状ではノーマルに勝るパーツは無いと確信、いや断言さえできる、ノーマル品=(シンプル.イズ.ベスト)なのである。

 カスタムパーツと言えども、組み換えるだけでその性能を100%発揮するには当たらない、カスタムパーツの持つ性能を最大限に引き出す為には、時にノーマルパーツより手がかかる場合が多々有る。

    

  (F)ピストン本体の加工、

 まず最初に一見して、オイオイ!ここまでやる必要があるのかノーマル仕様機種固体で有ればこれ程の軽量加工の必要は無いがある程度の軽量化は必要です、ちなみに、この超軽量加工ピストンでピストン事態が、再加工を施した事で不具合が生じたと言う事は数年に渡り使用しているが、今だ不具合による事例は無い。

 ピストン本体に軽量加工をするかピストン内のウエイト調整にするかの選択は有りますが、ピストン内ウエイト調整はスプリング長そのものが変動するので好ましく無いと言う事と(初速変動を生む)超軽量ピストン単体だけでは自重不足になるからです、ピストン本体軽量化とピストン内のノーマルウエイトの組合せで現状ベスト。

 このピストンはZ-ショットのM160&ヘリカルギヤーアンフィニ用にノーマルピストンを再加工して(5000発前後)使用した物です、
 イメージを"クッリク”広大するとラックギヤーの最終部スチールが圧入されている部分の上がセクターギヤーにより押しつぶされ、異常変形している様子が確認出来る。

 現状のノーマルピストン(カスタムピストンも含む)には極めて重要と思われる欠陥が有ります、ピストン本体ラックギヤーの最終部スチールの圧入突起部分の根元から折れる事が多々有ります、上段の一番上の広大写真でピストンラックギアーの最終部スチールが圧入されている所を見るとL字型に切り込み加工されている部分、この部分はセクターギヤーが接触干渉するので削り取っています、セクターギヤーがラックギヤーの最終部スチールの圧入ガイドレールの上(組込み状態では下)に当たる事で何らかの悪影響を及ぼしていると思われるので下記イラストのような切り込み加工が必要、シム調整等に不安があるなら両サイドの切り込み加工をする事を強く勧めます。

 上記写真の3段目、Z-ショットのヘリカルギヤーアンフィニでもセクターギヤーがピストン本体に干渉します、ノーマルセクターギヤーの肉圧よりオールヘリカルギヤーセットのセクターギヤーの肉圧の方が見た目にも明らかに薄いのですがシム調整如何によっても干渉は免(まぬが)れない、ピストンがノーマルの再加工品だからと言う事では無い、同社のポリカーボネートピストン&アルミピストンでも同様である、が、このような状態になると言う事はセクターギヤーとピストンラックギヤーの関係だけを見るなら、ギヤーの噛み合い状態が、浅すぎず深すぎず良い状態にあると言う証(あか)しでも有る。

 シム調整等で回避出来る範囲では無いのでピストン本体スチール圧入部分の欠き込み加工は絶対に必要と思われる!機種固体によってはこのような表情が見られない物も有る(セクターとラックギヤーの噛み合いが薄い状態)が同一条件で製作されている量産品である以上欠き込み加工は必要と思われる、メカBoxのヴァージョン2、ヴァージョン3でも上記現象は見られる、一般にこの現象はセクターギヤーのバリが原因とされているが?...セクターギヤーのバリが出ている方では無い反対側が押しつぶされている事に注目。

  ピストン本体の軽量化に付いて。

 上記写真のような超軽量化の単体使用は高レートスプリング使用時(ハイスピード仕様等)に限られます、ピストン本体軽量化はスプリングの持てるパワーを最大発揮させる事と、打撃によるメカBox破損回避の為です、1.0J以上にはピストン内のウエイトも必要有りません、この仕様で過去電動ガン用メインスプリング(Z-ショットM160)を組込み1万発以上を試射して確認したがピストン打撃によるメカBox破損等の経験と事例は今だ有りませんが、ノーマル仕様の場合上記スプリングでは100%に近い割合でメカBoxシリンダー受け部分にクラック(ヒビ)及び破損が生じます、メインスプリングレートを上げる事はメカBox本体&各ギヤーの耐久テストをしている様な物です、壊れれるのが遅か?早か?それだけです、メカBoxも消耗パーツの一つとして考えるなら別ですが?(私はメカBoxを消耗部品と、捕らえていませんので)。

 ノーマルスプリングで超軽量ピストン仕様はシリンダ−内停滞エアーとノズル穴吹出し抵抗、及び、ホップの抵抗等を押し切るだけのパワーがスプリング自体に無いので逆に初速低下を招きます、ピストン本体自重はノズル径吹出し穴の変更でピストン前進速度(スプリング力による)が左右されると共にシリンダー内エアー容量の排出時間&流速を決定するカギを握っているのです。

 ピストン本体両サイドに有るガイドレール溝も上記写真の様に加工する事でメカBoxガイドレールとの接地面積を最小限におさえ接地抵抗を緩和(連謝速度の向上)する事が出来ていると思われます、連謝速度を上げる事にも限度は有りますが?、
 メカBox内のピストンレールの接触抵抗緩和連謝速度増加目的の鏡面加工は、ピストン.ラックギヤーとセクターギヤーの噛み合いを薄くしてしまうおそれが有るのと、シリンダー中心からピストン位置がずれることが考えられるので(あくまで想像の範囲)あまりお勧め出来る方法ではない
!が、ピストンとセクターギヤーの干渉を回避する目的を兼ねてと言うことなら??...(う〜ん、それでもね〜限ノーマル寸法(カスタムパーツも含む)でのピストン&セクターギアの干渉回避は物理構造的に無理が有るでしょう)ピストン本体スチール部ガイドの切り込み等には問題が有ると判断されるので有れば、セクターギヤーを削る事が考えられるが、スパーギヤーとの噛み合いで干渉を回避する程削る事は問題であると思われる。


 (D)シリンダーに関しては説明する事は有りませんが、しいて言うならシリンダー容量はバレル長に対し、気持ち容量不足ぎみのセッティングの方が命中精度、初速、共に良い結果を見ています、量では無く時間?...シリンダー容量が多ければその分、初速が増すだろうと考えがちですがBB弾自重が軽いので必要量オーバーのエアーはバレル外放出後のBB弾に悪影響を及ぼしピストン前進速度の低下をも招く、容量オーバーのメリットは何も有りません。

 シリンダー内ピストン空走距離(完全空走)は例え数ミリでもピストン空走距離が有ると言う事はピストンの初期加速を促し、バレル内BB弾の移動に伴いピストンに負荷がかかった時、停滞エアー等負荷に負けないピストン自重(軽すぎても良い結果は出ない)及びバレル長とノズル径を加味したトータルバランスでシリンダー容量値が決まります。

 ノーマルシリンダーに対しカスタムシリンダーは機種固体のバレル長に合う、おおよその容量セッティングが可能ですが、ノーマルシリンダーに自分でスリット&穴加工をを施せば最良の容量値を得る事が出来ますので既存パーツの再加工で十分です、500ミリプラス数センチのバレル長を有する機種固体でなければ本来のボアUPシリンダーと言う意味のメリットを生かす事は出来ないし、体感出来る程の効果は無い。再加工のスリット&穴は内側のバリと面取り加工を施す事。一般に、バレル容積がシリンダー容量の55%〜60%必要と言われているが???.......

 このシリンダーは、MP5系&M16系/P-90/AK-β/SIG-551等多くの機種固体に使われている、俗に言う加速シリンダーです、このシリンダーはバレル長20センチ前後の機種固体G36C用に再加工した物です、通常のノーマル加速シリンダーに左イメージの様な変更加工を施して、始めて、加速と言う意味合いと性能を100%発揮する事が出来ます、シリンダ−内を前後運動するピストンヘッドの0リングには、多かれ少なかれ常に摩擦抵抗が生じています、そして、この摩擦抵抗は、そのままBB弾の初速に影響を及ぼします、例え、爪の垢程度の抵抗でもピストンスピードは影響を受けます、メカBox内ピストンガイドレールの鏡面加工より、はるかに意味のある有効的な加工です、

 シリンダー中間の穴の開いている先端までシリンダーの肉厚を削る事でヘッドの0リングに架かる摩擦抵抗が解放され文字道理の加速シリンダーとなります、とわ言え、削るのは大変です、しかし、その努力は確実に報われます、玉筋のノビが体感できます(やったカイがあったね!?)削る目安はシリンダーエッジの面取りしてある厚み分を削れば十分です。
 加工に使う道具はルーターとドリルです、シリンダーを回転させながらル−タ−等で削ります、仕上げは400〜500番程度のサンドペーパー等で?...(鏡面にする必要は有りませんが出来ればベスト)

   加速シリンダーの加工参考イメ−ジ。

  上記左上のドリルチャックに装着されているゴムダンパーは自作します、左下の状態でボルトを絞める事でシリンダ−内面にダンパーが密着、ドリルを回転させながら左端のロールペーパーを装着したルーター等で削ります、シリンダー本体は水に濡らしたウエス等で冷ながら削ります、想像以上に熱くなりますので注意しましょう、削り幅の先端部分にスリット、叉は、穴を?、形状は好きな形に(停滞エアーの逃げ場)必ず付ける事。

 上記図で、緑矢印が有るシリンダ−内側斜線部分を0.3〜0.4@程度肉厚を削ります、シリンダー後方のエッジを見ると0.3〜0.4程度の面取り加工がされている部分、この部分をシリンダー中間、楕円形に開いている穴の先端迄削ります、又、赤の矢印の部分の様に筋状の溝を数本、平行に入れる事で停滞エアーを効率良く後方へ逃がす事ができるので?(穴開きシリンダーでは無いシリンダーの場合)無駄な加工ではない様に思えますが(自己満足の世界)やり方万流、仕上げは一つ?.....いや〜結果は一つですね。

 イラスト右隣のシリンダーはMP5A5に組込んでいた物を取り出して見た物ですが、ヘッドのOリングが加速シリンダー壁面(空走加速部分)に当たる?もしくは接触し摩擦抵抗を生んでいる痕跡は見ての通り確認出来ません。

 カスタムシリンダーのボアーUP加速シリンダーにおいては上記、加速の意味合いを発揮する事は叶いません(シリンダ−本体肉圧が薄く物理的に加工が不可能)一般にカスタムパーツとは卓上理論でのような物が多く、特に趣味の世界では幅を利かす傾向が強い様に思えるのは自分だけか...ナッ!?...。


メカBoxを見に行く。