2017年賞金女王決定戦

〜2017.12.28 大村〜

(2017.12.31更新)

戻る


 

〜 大村・GIクイーンズクライマックス 優勝戦終了 〜

2017.12.31 大村12R 賞金女王優勝戦
      賞金女王
121314151617
30日終了
+17.2万
31日終了 優勝  2着  3着  4着  5着  6着 失格
(6着の30%)
記念優勝/優出 2018年
総理大臣杯
2018年
オーシャンC
優勝 4502 遠藤 エミ(滋賀) −−−○6優 4185万 5390万(1位) 5385 4635 4525 4415 4375 4345 × 初優勝!/3+1 一般V4
→賞金女王優勝
20+10点+1
6着 4530 小野 生奈(福岡) −−○○○6 4259万 4422万(2位) 5459 4709 4599 4489 4449 4419 4307  1/ 3+1 女子王座優勝 15+3点+1
4着 4190 長嶋 万記(静岡) −5−−34 4001万 4234万(3位) 5201 4451 4341 × × × ×  0/ 2+1 一般V8  9+5点+1
3着 4450 平高 奈菜(香川) −−22−3 2971万 3314万(6位) × × × × × × ×  0/ 3+1 F休み  4+6点+1
2着 3435 寺田 千恵(岡山) ○4○342 3148万 3601万(4位) 4348 × × × × × ×  2/12+1 一般V3  3+10点+1
5着 3618 海野ゆかり(広島) −2○−○5 3204万 3397万(5位) 4404 × × × × × ×  2/ 7+1 一般V6 12+4点+1
31日終了時点の金額にはST無事故賞3万、遠藤選手には完全優勝2万を加算しました。
30日終了時点の金額に日当など2.2万+GI特別参加賞15万を先に加算しています。
ST無事故賞は3万ですが、上記には加算していません。
また、遠藤選手は完全優勝すれば大村では(最低でも)5000円x4走=2万の手当が出ると思われます。それも上記には加算していません。

31日、4502遠藤エミ選手が優勝。おそらく、記念20回目の完全優勝。(2015/04/19児島GI名人戦・2992今村豊選手以来。)
その20回には入りませんが、GII時代の女子王座で3188日高逸子・2983鵜飼菜穂子選手が完全優勝を達成しています。
ちなみにその20回には、3日間制だったSG賞金王決定戦(1992年)・2291野中和夫選手の完全優勝があります。
遠藤エミ選手自身は、2016/07/14琵・ほぼオール女子で自身初の完全優勝挑戦でしたが2着。今回が2回目の挑戦でした。(もちろん達成は自身初。)

30日、遠藤エミ・小野生奈・長嶋万記選手が優勝した場合、その選手が女子賞金1位。
それ以外の場合、平高奈菜選手以外の5選手に可能性があります。ただし、小野選手が完走すれば、寺田・海野選手は優勝しても届かず。

遠藤エミ・小野生奈・長嶋万記選手は優勝して女子賞金1位になれば、2017年の優秀女子選手も確定するのではないでしょうか。
遠藤選手はGI賞金女王の他にGIIレディースCC優勝があり、SGは6節、男女混合GIには7節も出場しています。笹川賞とヤングダービーで予選突破。
小野選手はGI女子王座とGI賞金女王優勝となります。SGは4節出場し、笹川賞とグラチャンで予選突破の活躍がありました。
長嶋選手はGI賞金女王の他に一般V8。SGは4節出場し、総理杯で予選突破がありました。そして、女子の勝率・1着回数・優勝回数の1位です。
どの選手も、優秀女子選手に充分な成績ではないでしょうか。上記3選手から優勝者が出なかった場合どうなるかわかりませんが、
女子賞金1位で優秀女子選手になれなかった場合、女子賞金1位の選手は特別賞に相当する内容だと思われます。

ちなみに、96年以降に新設された「優秀女子選手」は、ほぼ、その年の女子賞金1位の選手が選出されています。
96〜16年の21件のうち、女子賞金1位でない選手が「優秀女子選手」に選出されたケースは2件だけ。
 97年 優秀女子選手=大島聖子  女子賞金1位=谷川里江
 12年 優秀女子選手=三浦永理  女子賞金1位=田口節子 (三浦選手は賞金女王第1回優勝。田口選手は特別賞に。)

優出6名のうち、優秀選手表彰経験。
平高選手…10年最優秀新人。
寺田選手…00年優秀女子・01年優秀女子・07年優秀女子・15年優秀女子
海野選手…04年優秀女子
(遠藤・小野・長嶋選手は優秀選手表彰経験なし。)

正確なことは不明ですが、遠藤選手か小野選手が優勝した場合、女子歴代4位。長嶋選手が優勝した場合、女子歴代5位になるのではないでしょうか。
・女子選手の年間獲得賞金額上位。
 6721万 3435寺田千恵(2001年)
 5718万 3188日高逸子(2005年)
 5660万 3435寺田千恵(2000年)
 5390万 4502遠藤エミ (2017年)←4位に遠藤選手が入ります!
 5267万 4387平山智加(2013年)

1200 450 340 230 190 160万  10 9 6 5 4 3点

30日12R終了、平高・長嶋・海野選手が当確です。
小野選手だけが賞金女王初優出。他の5選手も賞金女王優勝経験なし。誰が優勝しても賞金女王は初優勝となります。
4502遠藤エミ選手か3435寺田千恵選手が優勝した場合、来年3月SG総理杯(浜名湖)出場が決まります。
(小野・長嶋・海野選手は総理杯すでに当確、平高選手は総理杯F休み。)
30日11R終了、絶対当確ラインは+0の235着の選出6位以内。遠藤・寺田選手と、小野選手が完走当確。残り3名。

    得点7.00基準→  賞金女王     +3以上 +2 +1 +0 ▲1 ▲2 ▲3 ▲4以下
    3日間の着順→ 121314151617 29日 30日   126 134 225 233 135 144 226 234 235 244 146 155 236 245 334 246 255 335 344 166 256 345 444  
2017.12.30 大村11R
1   6松本 晶恵(442) −−−○優○ ▲2 +0             1着 2着 3着 4着 5着以下
2   2遠藤 エミ(111) −−−○6  +6 +9 6着以内
3   10川野 芽唯(664) −−−優−○ ▲6 ▲7                                         1着 2着以下
4   11樋口由加里(553) −−−−○○ ▲4 ▲4                         1着 2着 3着以下
5   4寺田 千恵(325) ○4○34  +2 +0 2着以内 3着 4着 5着 6着
6   8山川美由紀(436) 56−○○○ ▲1 ▲4     1着 2着 3着 4着 5着 6着以下
2017.12.30 大村12R
1   9平高 奈菜(531) −−22−  ▲2 +1           1着 2着 3着 4着 5着以下
2   1小野 生奈(113) −−○○○  +6 +6 6着以内
3   7海野ゆかり(325) −2○−○  +2 +0 2着以内 3着 4着 5着 6着
4   3長嶋 万記(252) −5−−3  +0 +2 1着 2着 3着 4着 5着   6着
5   12田口 節子(646) 2−−−−○ ▲4 ▲7                       1着 2着 3着以下
6   5細川 裕子(264)  −−−−−○ ▲1 ▲2   1着 2着 3着 4着 5着 6着以下
いつものトライアルボーダー表です。
同得点の場合でも上位着位数順に並べています。上位着位数も同じであれば選出順で順位が決まります。
ライン(縦)より左側に入る人数を数えるとボーダーラインが見えてきます?
(1着・1着選手が2人いることにより、ボーダーの範囲は非常に広いですが…。)
29日現在以下、同着なし・全員完走・待機なし・不良なしと考えます。 
絶対当確ラインは、+2の225着(寺田選手は233着でも当確)。すでに、小野生奈選手と遠藤エミ選手が当確です。残り4名。
実は、細川選手の▲4の266着でも当確の可能性がありますが、一応、省略(▲4以下はTR敗退と)させてください。
→11Rで松本=5着&川野=2〜4着&樋口=3〜4着&山川=6着 & 12Rで平高=5着&田口=3〜4着 で、かつ、細川=6着の場合、細川選手は当確です。

 +3 +2 +0 ▲1 ▲2 ▲3

〜 大村・GIクイーンズクライマックス選考 〜

独自集計の獲得賞金額 ←「獲得賞金額」のボタンを押してください。

26日終了12位の絶対当確ラインは、2387万。当確12名。残り0名。

最後の2人は、樋口 vs 田口 vs 2着以内条件の日高選手。

下関5Rの樋口(5枠)vs田口(6枠)直接対決で11人目が確定。
そして優勝戦11Rで日高選手の結果により、12人目が確定します。

11月25日、12人目・4050田口節子選手が当確です。
11月25日、11人目・4501樋口由加里選手が当確です。
11月24日、10人目・4433川野芽唯選手が当確です。
11月21日、 9人目・4450平高奈菜選手が当確です。

推定獲得賞金額
25日
順位
  26日
順位
26日
出走
26日
獲得賞金額
121314151617 賞金女王orシリーズ
4530 小 野 生 奈(福岡)  2R     3926 −−○○○  
4502 遠 藤 エ ミ(滋賀) 【優勝戦】 3880 −−−○6  
4190 長 嶋 万 記(静岡) 【優勝戦】 3816 −5−−3  
3435 寺 田 千 恵(岡山)  9R     2958 ○4○34 15位以内確定
4123 細 川 裕 子(愛知) 【優勝戦】 2940  (初)  
4399 松 本 晶 恵(群馬)  5R     2913 −−−○優  
3618 海 野 ゆかり(広島) 【優勝戦】 2856 −2○−○  
3232 山 川 美由紀(香川)  9R     2796 56−○○  
4450 平 高 奈 菜(香川)  5R  9R 2734 −−22−  
10 4433 川 野 芽 唯(福岡) 10  1R     2632 −−−優− 15位以内確定
11 4501 樋 口 由加里(岡山) 11  5R     2445 −−−−○  
12 4050 田 口 節 子(岡山) 12  5R     2438 2−−−−  
  (以上当確)          
14 3188 日 高 逸 子(福岡) 13 【優勝戦】 2386 6○優○○−  
13 4208 三 浦 永 理(静岡) 14  1R     2324 優○6F−−  
15 4556 竹 井 奈 美(福岡) 15  5R  9R 2242 −−−−2−  
16 3674 岸   恵 子(徳島) 16  1R  9R 2170 −−○−−−  
21 4464 山 下 友 貴(三重) 17  1R  9R 2141    
18 3999 大 瀧 明日香(愛知) 18  1R     2128 −−−4−−  
22 4823 中 村 桃 佳(香川)   【優勝戦】 2097    

QC初日11R  1遠藤  2長嶋  3松本  4海野  5川野  6樋口
QC初日12R  1小野  2寺田  3細川  4山川  5平高  6田口


シリーズDR   1日高  2三浦  3竹井  4岸   5山下  6大瀧




2014〜2016年のレディースCCについても集計してみました。
最終日の着順別で以下の表のような節間獲得賞金額となっています。
これを使って2550万は、98.9%当確。(…平高・川野選手は99%以上当確ということでもあります。)
これを使って2500万は、94.6%当確
これを使って2485万は、90.5%当確
これを使って2420万は、36.3%当確。(…12位・田口選手は節間54万で36%当確。)
(2420〜2485万の間は私のPCでは無理そうで調べていません。)
GIIレディースCC 節間の獲得賞金額の最終レース着順別平均(万円)
  1着 2着 3着 4着 5着 6着 最終日賞典レース以外の選手1位〜8位それぞれの平均
優勝戦 497 283 215 190 169 161   79 72 71 68 66 63 59 56
特別選抜戦 133 115 108 101 95 93
注)上記賞典レースについて、失格・欠場になった選手に6着や5着の賞金獲得したとして平均値を出しています。
注)特別参加賞10万に差し替えて集計しています。
注)ナイター手当10.5万を加算して集計しています。
注)途中帰郷・途中追加の選手はこの集計から除外しています。
2014年レディースCCの場合(特別参加賞10万+ナイター手当加算の換算済み)
  1着 2着 3着 4着 5着 6着 最終日賞典レース以外の選手1位〜8位
優勝戦 485 294 211 189 169 159   82 78 77 73 70 64 64 62
特別選抜戦 137 114 118 99 98 94
2015年レディースCCの場合(特別参加賞10万+ナイター手当加算の換算済み)
  1着 2着 3着 4着 5着 6着 最終日賞典レース以外の選手1位〜8位
優勝戦 499 285 227 187 159 166   81 65 64 64 61 60 57 54
特別選抜戦 129 118 105 101 95 93
2016年レディースCCの場合(特別参加賞10万+ナイター手当加算の換算済み)
  1着 2着 3着 4着 5着 6着 最終日賞典レース以外の選手1位〜8位
優勝戦 506 270 208 192 177 159   75 74 70 67 66 66 57 53
特別選抜戦 133 115 101 102 92 92

11月27日正式発表、以下の表は、1000万円に届いた選手に変更しました。
26日まで、”ヒント”を元にシリーズ欠場選手を除外してみましたが、実際はもっと多かったです。(”ヒント”不足でした。(笑))



(辞退の多いG3の細かいボーダーを追っても仕方がないですがシリーズ戦はあくまで参考です。
斡旋辞退期間中の選手が事前に公開されていれば集計は可能ですが。
(シリーズ戦当確の状況でありながら12月25〜31日に斡旋が入ったということが斡旋辞退の”ヒント”であり事前公開であるとも言えますが。)
斡旋辞退期間中の選手が事前に公開されていないという理由で、女子王座なども細かいボーダー集計することを数年前にやめました。)