初乗りは150円ですが、40Km足らずの全区間を乗ると1810円となり、他の鉄道と比べかなり割高感があります。しかし、超ローカル線(^ ^;ゞで経営がかなり厳しいといわれるなか、手間と経費のかかる貴重なSL運転を今でも続けてくれていることを考えれば、この運賃でも安いのではないでしょうか。
…と言っても人間は勝手なもので、いざ自分が払うとなるとなかなか財布の紐が緩くならないものです。そこで電車を足に使って撮影をするのならフリー切符を使いましょう。
大井川線 自由キップ 3620円 2日間有効
金谷〜千頭間の往復分という運賃設定で、新金谷〜千頭間は乗り降り自由というキップです。金谷駅では改札を出るとキップを回収されてしまいますのでご注意を。金谷駅、新金谷駅のみ発売しています。
あと、入場料金も150円です。有人駅に撮影で入る場合は必ず購入しましょう。
大井川鉄道では、SL急行以外の列車はワンマン運転を行っています。基本的に有人駅(金谷・新金谷・家山・下泉・駿河徳山・千頭)以外では、乗務員が改札を行います。このため、有人駅以外では2両編成のうち運転士が乗務する前方車両のみドアが開きます。乗車時は車両の後方のドアから乗車し整理券をとります。降車時は車両前方のドアから降ります。このとき有人駅以外では運賃箱に運賃または乗車券を入れます。
井川線(千頭〜井川間)の運賃は調査中です。