Echuca
 エチューカは、マレー川に沿った街で羊毛がメルボルンまで出荷されていました。

 この街は19世紀後半に発達し、今はその時の建物が残されています。

 建物の中も見学できます。けっして粗雑な生活をしていたのでは無い事が分かります。一部の人だけかも知れませんが。
 街には大きな桟橋が有り、羊毛が船に積まれるために作られました。最長で1kmを超えたとか。桟橋が船よりも随分高いのは、雨期に合わせるためです。水位の差は7mも有ります。
上は、桟橋の甲板

左は、桟橋の横の部分。

 この桟橋からは、船でこの川をクルーズしてくれます。何も無いのですが、右の写真の様に今でもボイラーで動く船は、趣が有ります。
 右の写真は動く別荘と言った感じです。上の船でクルーズ中にすれ違いました。形から、この川には波が少ない事が分かります。レンタルも有るようです。