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われら夫婦      あったか家族      われら夫婦      われら婦夫      家庭の事情 1 (1)     家庭の事情 3 (3)     家庭の事情 2 (2)     だじゃれなぞなぞ    
Twelve Deadly Cyns...and Then Some

同内容の日本版価格の約3分の1とは、驚異的!

同じ内容で、日本版も出ており、日本語字幕が有るようですが、こちらは、英語字幕(歌詞も付いています)で、彼女の10年間の歩みを見る事が出来ます。1曲目の「Girls Just Wanna Have Fun」は邦題が「ハイスクールはダンステリア」というとんでも無い誤訳で発売されました。それがヒットし、注目を集めるようになりましたが、彼女の魅力はむしろ「Time After Time」などのアダルトな曲や「True Colors」のような、歌い上げる曲にある事が判ります。前者は晩年のMiles Davisが採り上げ、ライブの定番になりました。気むずかしい彼が目を付けた曲は、初期の彼女の代表曲と言えるでしょう。ところで、このクリップはMTVで何度も採り上げられましたが、曲に入る前に、キャンピングカーでマレーネ・ディートリッヒの映画をTVで観ているシーンから始まるのはこれを観るまで知りませんでした。TVの場合、放送時間の関係からカットされていたんでしょうね。1曲目のセルフカバーが最後に入っていますが、これが凄い!マッチョなお姉さん(女装した男)達のダンスや尼僧がギターを弾いたり、それを観ている牧師(?)がヒヤヒヤしながらハンカチで顔の汗を拭っている、という1曲目の邦題が如何に間違っているか判る映像です。私は笑ってしまいましたが、迫力満点です。価格は日本版の約3分の1、英語も歌詞まで付き、シンディの話も早くないので、普通の人ならついていけます。しかし、日本の歌手で10年でこれ程成長している人はどれ程居るでしょうか?お寒い限りと思ったのは、私だけでは無いのでは?


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