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武田信玄 完全版 BOX(2)

イメージの変革。

学校の歴史やシミュレーションゲーム等で得ていた武田信玄という武将のイメージを、根底から大きく変えさせられた作品です。信玄といえば「無敵の騎馬軍団」「戦国時代最強の武将」といった、「武」のイメージが強い武将でした。それは風林火山の旗印や、川中島の合戦といった非常に有名な事象が前面にあるからです。しかしこの作品に出会い、信玄のイメージが一新しました。強烈なリーダーシップを持ち、内政面でも非常に優れた文武両道型の武将であるという事が判ったからです。また周りを固める家臣団の素晴らしさ、なぜ勝頼の代になって武田家が滅亡するのかが不思議なくらい最強ではないでしょうか。信玄の人間像は「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」という文言に全てが集約されていると思います。戦闘以外の人間ドラマも圧倒的で、俳優陣、脚本、演出、音楽などが見事に融合し、まさに傑作の誉れ高い作品であると確信します。さらにオープニングの風林火山も見事で、何度見ても見応えがあります。ちなみに台詞の助詞云々の件に関しては、個人的には大成功であると思います。違和感は感じませんし、セリフがストレートで良かったです。


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