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月子の不思議 イティハーサ (15) イティハーサ (第1部 〔3〕) イティハーサ (第1部 〔1〕) イティハーサ (第1部 〔2〕) イティハーサ (10) イティハーサ (第2部 4) イティハーサ (第2部 5) イティハーサ (6) イティハーサ (7) イティハーサ (8) イティハーサ (9) エリオットひとりあそび 前 (1) イティハーサ (12) 月虹 イティハーサ (13) イティハーサ (14) 樹魔・伝説 月虹 前 (1) 月虹 後 (3) 海のほとりの王国で イティハーサ (4) エリオットひとりあそび 後 (2) 典型的な悪友 イティハーサ (5) イティハーサ (1) イティハーサ (2) イティハーサ (3) イティハーサ 9 (9) イティハーサ 6 (6) | |
空軍大戦略 アルティメット・エディション 本物の空中戦 1969年度イギリス映画です。当時私はまだ中学生でした。本物の迫力に感動したものです。ドイツ空軍のMe109やHe111は当時スペイン空軍が保有していた戦後型をそのまま買取(これでスペイン空軍はジェット戦闘機を買ったとか)使用しています。ですので、Me109の機首の形や4枚プロペラはきになるところですが、よしとしましょう。当時のドイツ空軍は3000機を保有し、方やイギリス空軍は約700機、つまり戦力差は4:1であり、イギリスの敗北も時間の問題、とみなされていました。これを救ったのがスピットファイアー、ハリケーンのイギリス戦闘機と若者たちですが、この「イギリスの戦い」の主な勝因は、ドイツ空軍に戦略爆撃機がなかったこと、Me109が航続距離が短く(約750Km)イギリス上空にわずかな時間しかいれなく爆撃機の護衛ができなかったこと、ロンドン爆撃にこだわりすぎ、基地、主要工場等の爆撃がおろそかになり、イギリス空軍を生き返らせたこと、レーダーを過小評価したこと、そして海軍力の弱いドイツ軍にドーバー海峡はこの上なく大きな海峡であったことなどでしょうか。 この映画は英独両方からよく描かれています。冒頭のシーンはミルヒ元帥をケッセルリンク将軍、フィンク将軍が迎える場面です。また若き撃墜王二人は明らかにガーランドとメルダースを描いています。ガーランドは後にゲーリングに対し、「スピットファイアーを一個大隊」欲しいと歯向かいました。(映画でもそのシーンが)この映画ではイギリスの名だたる役者はほとんど出演しています。一映画ファンとしても見ごたえのある作品になっています。 |