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プレデター2 妊婦と子供以外の武装者は… 前作に比べても全く遜色のない続編です。「都会でプレデターとドンパチやるなんて…」とシュワルツネッガーが難色を示して出演を断ったといういわくつきの作品ですが、彼の読みは当たらなかったようです。 前作でシュワルツネッガーが演じたダッチという役柄は彼が主演を断ったために、この続編ではFBIのキース捜査官というGary Buseyが演じる脇役に改変されました。 製作当時(90年)のロサンゼルスでは未開通だった地下鉄を登場させて97年という近未来を演出する努力をしていますが、街を行く女性達の髪形が80年代末のスタイルを保ったままなのはご愛嬌といったところでしょう。 前作でも薄々感じられたことですが、プレデターは決して無差別殺戮者ではないということが続編ではより鮮明に示されています。この映画の製作後、92年にはあのロス暴動が発生します。ロス暴動の主たる原因は黒人差別であり、この映画のような麻薬組織の対立ではありませんが、それでも製作者たちは一触即発の暴力的空気が当時あの街を包んでいることを敏感に嗅ぎ取ってこの映画にのぞんだのでしょう。 プレデターは他の生物の頭骨を戦利品として飾る習慣を持っていますが、映画の終盤で登場するそのコレクションの中に、映画「エイリアン」の、あの後頭部が過大に発達した頭骨が含まれています。この場面は当時の製作者たちの単なる遊び心の表れだったのでしょうが、この映像に触発されて、後に「エイリアン対プレデター」というコミック・シリーズが出版されて人気を博し、2004年の映画「AVP」へと発展していったのはご存知の通りです。 |