今、CGやIT等情報網のおかげで映画技術の向上や情報通信がしやすくなったが、そこで生まれる疑問！
今流れている情報が本当の正しい情報なのか？規制されて一部しか見ていないのでないか？今流れている映像はCGや編集された映像では無いのか？情報に踊らされているのではないか？判断しにくい時代となった。
その事を語って、尚且つそれが自分自身の記憶までも・・・と、考えさせられる。
その事を語っていつつ、押井守が関わっていない１巻〜１３巻まで出ているスタンドアローンコンプレックスでは、正義とは？自分は何がしたいのか？自分の行動から他の人が見て何が生まれるのか？までも語っている。AIロボタチコマが人間より人間らしく行動するところが美しく、涙を誘った。

しかし、押井守がくあわってから押井守がもつ、独特の悪い面ばかり目立てしまうように感じる。ぶっちゃけ「こんな表現しなくても・・・これじゃ他の人に勧められない」と、感じる。きっと製作側は「もっと考えて見て欲しい」と、思っていと思うが・・・。
劇場版パトレーバーシリーズでは内容は重くても良かったが、何故と感じる・・・。

それと映像は綺麗だスタンダード版ではDTSが付いていないのが残念＞＜

しかし、前作の続きであるおかげで素子の、その後が解ったが・・・。
前作見てない人はかなり嫌な作品に感じているように感じる。

結局、全ての攻殻機動隊を見てからこの作品を見て欲しい。こう感じた作品である。