もちろん向こうの人にすれば何を言ってるのかちんぷんかんぷんな訳で、主人公２人の気持ちにより共感できる要素になっていると思います。
なので、私達日本人が観る場合はちょっと違った印象を持つかもしれません。
観ていただければ分かると思いますがよりユーモアが分かるというか、ちょっと得したような感じ。

また、実在する洋服屋さんがクラブになっていたり、自分が知っている場所が美しく切ない映像になっていて今度通るときは違う気持ちが持てそうです。
主役の２人は派手ではないし、消えてしまいそうな孤独感・切なさがあるのに存在感十分。
今までにない映画として楽しめると思います。
DVDでまた観たら新たな発見も多そうです。