1994年の酒税法改正によって、それまで年間生産量が2000キロリットル以上なければ認められなかったビールの製造免許が、60キロリットル以上で認められるようになりました。
 このため、全国各地に多くの地ビールメーカーが誕生し、それまで口にすることができなかった様々な種類のビールが、世に出てきました。
 そこで生まれたのがビアテイスターです。ビアテイスターは、ビールの味わい方や味・品質・スタイルの評価方法、料理との相性など、ビール全般についての知識を身につけたビールの専門家です。
 このビアテイスターの認定試験は、米国大使館農務部の後援を得て、世界の醸造学の権威である米国のシーベル醸造研究所及び米国ブルワーズ協会と提携する日本地ビール協会によって行われます。
 なお、99年3月現在の有資格者は2084名です。                                                                      

  ビアテイスター