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STORY

 ちびの仕立て屋マメッチ・セノビが、ハエを追い払おうと布切れをふりまわし、パチンとやったら、なんと、7匹もハエがとれていた・・・。7匹も、というだけにとどまらず、この男、それですごい自信を得て、自分試しの旅に出るという・・・。さらにこのちびの男が「おれは一打ちで七つも」というと、みんな「強い」と誤解してひるむ、大男や一角獣を本当にやっつけてしまい、最後は王様になるというびっくり仰天のグリム童話です。

ほんのちょっとした事(7匹もなんて、ちょっとしてないかもしれませんが!)から成功していく彼の大冒険が、とても頼もしくて楽しくて・・・。

 広げると畳一畳分になる大型仕かけ絵本。まるで、絵本の中から役者が飛び出してお話しているように感じていただけるといいなぁと思います。


最初は、東都 海の一人語りでしたが、2年前からは朗読家の榎本玲子をアシスタントにむかえ、小さな楽器を加えての二人での上演になりました。


グリムの森へご招待

プロフェッショナルな語りと小さな楽器達のささやきに誘われて、
絵本から次々と飛び出すグリムの森の住人達。
さて、今回は「勇ましいちびの仕立て屋」のお話。
自分自身を信じる心と少しの勇気で、大きなラッキーをものにする、
マメッチ・セノビのユニークな大冒険が見えてくる!
 

 

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