御覧になるにあたって |
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アルファードVの名前の由来 |
ALPHARDは「星座の中で最も明るい星」を意味するギリシャ語のα(alpha)に由来する造語。 VはVictory(勝利)から命名。 |
エクステリア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
皆さんご存知、トヨタ最上級ミニバンのアルファードです。 打倒エルグランドを目標とし、グランビア・レジアス系列を統合する形で登場した 初代アルファードのMC後:後期型モデルです。 大型バンパーに大型グリルとヘッドライトで、日本人好みの豪華さを全面に押し出したデザインです。 このLサイズミニバン市場といえば、アルファードの他には日産・エルグランドとホンダ・エリシオンが居ますが、 押し出しが強いデザインが好まれるのか、スッキリしたデザインが印象的だったエリシオンも MCで3.5Lエンジンと大型グリルとヘッドライトで武装した『エリシオン・プレステージ』を 追加モデルとして出してきたのかとても象徴的でした。 ちなみに今回紹介しているのは、ネッツ店(当初はビスタ店)取り扱いモデルのアルファードVになります。 トヨペット店扱いのアルファードGとはフロントグリルが異なります。 ボディーがシルバーなので、分かりにくいですがVのグリルが『カラード+部分メッキ』に対して、 Gは全面メッキグリルになります。
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インテリア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
木目調パネルを多様し、エクステリア同様に非常に分かりやすい豪華さを持ったインテリア。 木目調パネルに目がいきがちですが、各種パネルの合わせ目や樹脂パネルのシボ加工等、 非常に質感の高いインテリアデザインです。 車体は大きいですが アイポイントが高く、 各種ミラー類も視認性に優れている為に意外にも運転しやすいです。
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レンタカー アルファードV |
友人夫婦を送迎する為に借りてきたレンタカー、アルファードVです。 アルファードの初代モデル(H10系)は、トヨペット店扱いのアルファードGと ネッツ店扱い(販売当初はビスタ店扱いでしたが、販売網再編でネッツ店に統合した為に以降)の アルファードVが存在しています。 ネッツ店扱いのアルファードVは、アルファードが2代目(H20系)に移行した際に ヴェルファイアとして、専用のフロント・リアデザインを与えられた独立モデルになりました。 好みが分かれる所ですが、分かりやすいくらいに高級感を押し出した内外装は個人的には好きです。 普段から、軽自動車かコンパクトカーしか運転していないので、この巨体が操れるか不安でしたが、 高いアイポイントと視認性に優れたミラー類のお陰で、想像以上に扱いやすかったです。 良い意味で『大きなノア』といった感じです。 こういった操作しやすい部分も、売れているポイントなのかも知れません。 個人オーナー車については、エアロパーツを装着した『AS』、『MS』系のモデルが大半かと思いますが 今回紹介しているAX系の標準モデルは、 大半がレンタカーか公用車、社用車、警察車両系が多いのでは無いでしょうか。 (ニュース番組とかで、車内に重要人物乗せてマスコミの中をクラクション鳴らして走ってる映像を良く観ますね。) フルノーマル・シルバー色のボディーが、そんな感じをより一層引き立てます。 そんな働く車が好きな私としては、 この車(グレード)の放つフォーマル感というか無所属感が好きだったりします。 運転しやすくゆったりしており、運転するにも同乗するにも満足感の高い一台だと思います。 レンタル時間一杯乗り回していました・・・。 個人的には、現行のH20系アルファード・ヴェルファイアが気になっているのですが、 中古価格もこなれてきた、H10系モデルも結構いいかも。 |
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広大な乗員スペース。車体の割りに取り回しが良い。 内外装の高級感もあって、所有していて満足感の高い1台だと思います。 |
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新型の2代目アルファード・ベルファイアの内外装を洗練したデザインが個人的に相当好きなので、 実際に購入するとすれば(そんな余裕ないですが・・・)新型モデルの方がいいかな。 |
アルファードVの後継車 | |
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「ヴェルファイア」 アルファードの兄弟モデルとなる
ネッツ店販売車種。 |