御覧になるにあたって |
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スプリンターカリブの名前の由来 |
「カリブ」は英語で「トナカイ」という意味。 |
エクステリア | ||||||||||||||||||
初代ではレガシィ・ランカスターや同じくアウトバックのような、林道が似合うイメージがありましたが すかっりと都会的になった3代目スプリンターカリブです。 当時販売されていた兄弟車のカローラワゴンがE100系をベースにしていたのに対し、カリブはE110系を ベースにしていました。その為、100系カローラワゴンよりも安全性能が向上しています。 しかしながら、プラットフォームをはじめ多くのメカニズムを100系から継承しています。 左に写っているカローラバン(E100系)と比べても、全体的なシルエットが似ています。
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インテリア | ||||||||||||||||||||||||||||||||
本革ステアリング、ガンメタリックのメーターパネルが結構スポーティーなインテリアです。 インテリアデザインは110系カローラシリーズと共通するものとなっています。 基本的なプラットフォームをE100系から継承しているので、 普段乗っているカローラバンと視界や車両感覚がほとんど同じで運転しやすかったです。
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エンジンルーム |
エンジンルームを見ると、プラットフォームを100系から継承しているのがよく分かります。 基本的にカロバンと同じエンジンルームですが、ガソリン車なので配管類がスッキリしています。 ずば抜けた性能は無いですが、出るところまでしっかりと出るといった印象があります。 |
代車スプリンターカリブ |
カローラの助手席付近の水漏れ修理の為に貸し出された代車のスプリンターカリブです。 普段嫌というほど乗っているカロバンと車格が同じなので、非常に運転しやすいです。 ただし、カロバン(ディーゼル車)と違い、ガソリン車なので出足はかなり好調です。 高速走行中でも機敏に反応してくれます。 この車は走行距離10万キロを越えており、本革ハンドルなんかもツルツルなのですが 車体や機関系はとても良好です。 以前8万キロのコロナの時はかなりガタがきていましたが、やはり走行環境や取扱い次第で 車の寿命というのは、左右されるものだと実感しました。 会社の営業車でも同じような事が言える時があります。 ほぼ同じ年式・総走行距離のカローラバンでも、僕の車(ほとんど高速道路利用・一回の移動距離が長い)と 他の人(ほとんど市内移動・一回の移動距離が短い)の車では、ハンドルの擦れやドアノブのガタの 発生等の違いが出ます。 もちろん車の扱い方も、大きく差を生むでしょう。 前回の代車のコロナがレンタカー上がりであったように、複数オーナーにより雑に扱われた車と 今回のカリブのように、特定オーナーの手により乗られた車(多分)では、結構な差が出ています。 やはり愛情を持って車(車に限った事ではないですが)に接すれば、車はそれに応えてくれるものなのだなぁ と感じました。 僕ももっと今まで以上に愛車に愛情を注いでいこうと思う今日この頃・・・。 |
ここがいい |
カローラシリーズなので、大きな故障や問題もなく扱え、手頃な価格で人も荷物も必要にして十分詰める。 |
問題点 |
初代にあったRV感が全くなくなってしまった。 |
カリブの仲間 | |
「トヨタ スプリンターカリブ・ロッソ」 カローラの欧州仕様車と同様のフロントマスクが特徴。
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