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シェビーバンの名前の由来
シボレーは、スイス人であるルイ・シボレー氏の名前に由来しています。
しかしアメリカ人にとってフランス語の「CHEVROLET:シボレー」は呼びにくい為、
愛称で「CHEVY:シェビー」と呼ばれています。


エクステリア
ベース車ですらビッグサイズであるのに、エアロパーツやハイルーフで武装した大迫力のエクステリア。
日本では明らかにオーバーサイズのバンです。
立体駐車場はもちろんの事、自動洗車機にすら入りません
(全長・全幅・全高すべてオーバー)
このサイズをみるとアルファードやアストロが『ミニバン』と呼ばれている意味がよくわかりました。
サイズの制限を一切受けることなくデザインされたボディーや、にじみ出る悪さ加減はまさにアメリカ車。
周りの車を蹴散らすように我が物顔で日本の街中を走ります。
それでは、この日本の規格を大きく外れたアメバンの各部を見ていきましょう。
リアデザイン

リアからも迫力が伝わります。
サイズがデカ過ぎて写真を撮るのも一苦労(敷地外から撮影・・・)。
フロントライト

年式よりライトの形状や数が異なります。
これは片側角型2灯タイプ。
下側にある車幅灯がアンバーに点灯する辺りがなんともアメリカン。
グリルエンブレム

フロントに輝くシボレーエンブレム。
通称:ボウタイ(蝶ネクタイ)。
エンブレム

フロントサイドに貼られている車名エンブレム。
エンブレムのサイズもビッグです。
ステップ

ナンバーの上にあるステップ。
ウインドウを拭いたりする時に使います。
ここまでくるともはや大型トラックです。
サイドミラー

黒いボディーに栄える、メッキミラー。
非常に大きく、ボディーからもかなりはみ出てているのですが
自動格納機能はありません。
(まぁ、ミラーを折りたたむなんて文化が無いですからね・・・)
ハイルーフ

たたでさえ大きなボディーの全高をさらに高くしています。
観音開きドア

サイドドアはスライドドアではなく、観音開きです。
しかしドアがデカイので、小柄な日本人はわざわざ観音開きに
しなくても片側だけで乗降できます・・・。
奥にちょっぴりカローラが写りこんでいます。
レフトサイド

右側通行の国の車なので、左側にドアがありません。
※左側にドアがあるモデルも存在します。
サイドウインドウ

まるで観光バスの様に大きなサイドウインドウ。
眺めは最高です。
マフラー

左後輪の後方で横出しされたマフラー。
マフラーひとつとっても、迫力があります。
こちら側だと、日本では路上歩行者めがけて排気ガスが噴射されます・・・。
背面タイヤ

なんとスペアタイヤはリアに背負っています。
リアラダー

全高の高い車ですから、リアラダーも付いてきます。
バックカメラ

ルームミラーからは完全に後ろが見えないので
バックカメラが取付られています。
フロントタイヤ

大きな車体にも関わらずホイールは以外にも15インチ。
小さなホイールが余計にボディーを大きく見せています。
フロントはディスクブレーキ
リアタイヤ

駆動形式は後輪駆動。
リアはドラムブレーキ
ボンネット内

エンジン自体は室内のセンターコンソール下にあるので
ここには補器類が集まっています。
比較

シェビー 全長:5,400mm 全幅:2,100mm 全高:2,300mm 車両重量:2,580kg
カローラ 全長:4,100mm 全幅:1,610mm 全高:1,380mm 車両重量:820kg
まるでアメリカ人と日本人みたい。重量なんか3倍以上違います。
何がすごいって、シェビーのハンドルがカローラの屋根より上にある・・・。


インテリア
ものすごく視点が高い運転席です。
まるでトラックかバスに乗っているかのようです。それゆえに眺めは最高です。
室内は当然のごとく広いですが、前席の足元はホイールハウスとセンターコンソール
(エンジン)により
普通車よりも狭く、なんだか不思議な空間になっています。
シートは本革電動シート、アメリカ車らしくフカフカのクッション。
まるで移動ホテルかのようにリラックスでき、満足感のとても高い空間です。
ステップ

運転席がとても高い位置に存在するためステップが2段もあります。
メーター類

車のメーターというよりかは、飛行機の計器のようなデザイン。
スピードメーターはマイル表記(小さくキロ表記もしてあります)。
バックモニター

ルームミラーではリアを確認できないので、
リアに取り付けられたカメラ映像を常時表示しています。
三角窓

昔なつかしの三角窓。
ウッドパネル

室内のあちらこちらに使われているウッドパネル。
スタークラフトの刻印入り。
センターコンソール

この下にエンジンが隠れています。
しかしここにエンジンがあるとは思わない程、室内は静かです。
コンソール上が散らかりまくっていますが、この辺がアメリカンということで。
パワーウインドウ・集中ドアロックスイッチ

写真は助手席のものですが、助手席からも集中ドアロックの
制御ができます。
カーテン

2列目シート以降の窓にはずべてカーテンがあります。
夜間、ルームイルミネーションを点灯させて走る時等に使用します。
外から丸見えになるので・・・。
エアコン吹き出し口

後席用の噴出し口が天井につけられています。
ハイルーフ

ハイルーフ化されているため天井は広々です。
小柄な女性であれば立って歩けます。
ルームイルミネーション

センターコンソールに取り付けられているスイッチを押すと・・・。
天井・サイドウインドウ上部に取り付けられたランプが点灯します。
まるで移動ホテルのようです。
テレビ

液晶モニターではなく、普通のブラウン管テレビがスッポリ納まっています。
ここまでくるともう車ではなく部屋です。
小物入れ

車内のいたる所にフタ付きの小物入れがあります。
スピーカー

3列目シート横に取り付けられたテレビ用スピーカー。
ヘッドホンの出力端子も付いています。
シンク

8ナンバー:キャンピングカー登録をしている車なので
シンクを搭載しています。
リアスピーカー

リアにもスピーカーが取り付けられています。
本革シート

シートは全席本革シートです。アメリカ車らしくフワフワです。
2列目シートは回転・取り外し可能、
3列目は電動でリクライニングしてベッドになります。



友達のシェビーバン
友達の車です。
185系サーフ ボルボ940と乗り継ぎ、ついにとんでもないのを買ってきました。
(人の事言えませんが・・・)
以前からフルサイズバンがほしいとは話していたのですが、あくまで将来的な話だと思っていました。
しかし一緒にコイツを下見に行った後、完全に惚れこんだらしくこういう結果になりました。
この写真は一緒に成田山の名古屋別院へ自動車交通安全祈祷へ行った後の写真なのですが、
おかしな2台を見てお不動さまも困惑気味に見守っていてくれることでしょう・・・。
一年半前・・・

なつかしき過去のツーショット。
このときは1年半後に上のようなツーショットになるとは想像も
していなかったです(お互いに)。

 ここがいい 
なんといっても豪華な内装、迫力の外装。
日本にもアルファードやエルグランド等の高級ミニバンも存在しますし、装備的にはシェビーより上を行く
部分もありますが、この車の持つ他を圧倒する独特の雰囲気には勝てません。

 ここがちょっと・・・ 
燃費・・・。
結構なタンク容量を誇っていますが、ちょっと踏み込むとミルミルと減っていきます。

シェビーバン スタークラフトの後継車
スタークラフト・G-VAN
    
シボレーエクスプレスをベースにさらに大きく・豪華になりました。



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