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コルトの名前の由来
英語で「仔馬」という意味。


エクステリア
三菱コルト 往年の名車の名前を復活させた、三菱のコンパクトカーです。
ボンネットの先端からルーフまでほぼ一直線に描かれるフォルムが特徴です。
平成14年式の最初期モデル、当時の三菱車の多くが採用していた
山型のフロントグリルいわゆる『ブーレイ顔』が特徴です。
他メーカのコンパクトカー同様、営業車向けのベーシックモデルからスポーツグレードモデルまで
幅広いグレードが存在しますが、その中のスポーツグレードである『スポーツ』です。
なお、2009年現在でもこのZ2#系コルトは三菱新車ラインアップに存在していますが、
スポーツモデルでは1.3RX
(現在のスポーツに相当)の他に
さらに過激モデルの『コルト ラリーアート Version-R』が存在します。
また、顧客が装備などを細かく選べる「カスタマー・フリー・チョイス」を三菱車では最初に採用した車種です。
※その為、ここで紹介している内容と特定のグレードとの装備が異なっている可能性があります。
リアデザイン

たまご型のボディー形状と大きなテールレンズが特徴です。
フロントグリル

ランサーをはじめ、当時の三菱車が挙って採用していたデザイン。
デザイナーにちなんでブーレイ顔と呼ばれていました。
ラジオアンテナ

アンテナはルーフセンターに装備。
洗車機に入れる時等は、ネジを回して取り外す必要があります。
ヘッドライト

立体的なデザインが特徴のヘッドライト。
樹脂ライトの宿命で、くすんでしまっています。
フロントホイール

前オーナーにより社外品へ交換されています。
サイズは『195/50 R16』。
リアホイール

フロント同様、社外品へ交換されています。
黒色のボディーに黄色が映えます。
サイドスポイラー(右側)

控えめながら、スポーツグレードらしく
サイドスポイラーを装備。
サイドスポイラー(左側)

左側のスポイラーは外れてしまっています。
ウインドウフィルム

標準でプライバシーガラスが装備されますが、
さらにその上からフィルム(しかもかなり濃色)が貼られています。
ご覧のように外から完全に見えませんが、
夜なんかは中からも見えません・・・・。
テールレンズ

縦型に設置されるテールライト。
赤色テールが黒色のボディーに生えます。
リアスポイラー

サイドスポイラー同様に
控えめなリアスポイラーが装備されます。


インテリア
コラムシフトとベンチシートで開放感あふれるインテリアです。
現役時代からなのか、代車になってからなのか判りませんが
かなり乱雑に扱われており、汚れだらけ、キズだらけです・・・。
それでは、細かく見て行きましょう。
パワーステアリング

電動パワーステアリング採用で、
片手でも怖いくらいにクルクル回ります。
50扁平タイヤだろうが関係ないです。
※パワーステアリングって素敵ですね・・・。
ステアリング上部

7万8000キロ近く走っていますが、
全体的には、ステアリングのテカリ等もあまりないのですが・・・。
何故かステアリング上部(12時の位置)のみが集中的にテカッています。
おそらく片手でこの部分だけを集中的に持っていたと思われます。
※前オーナーの運転姿勢が現れている部分。
三眼メーター

量販グレード以上はタコメータを装備。
フロントシート

スポーツグレードですが、なぜかベンチシートを採用。
グレードキャラクターに合ってないないような・・・。
※現行1.3RXでは、セパレート(スポーツシート)を採用してます。
リアシート

5:5の分割可倒式、2段階リクライニングが可能です。
助手席シート収納

助手席シート下には収納スペースがあります。
助手席シート収納

助手席シート下の収納スペースパネルを開けると
さらに収納スペースがあります。
運転席アームレスト

シート中央にはアームレストを装備。
助手席グローブボックス

何を入れていたのかと思うくらいにキズだらけ・・・。
各リレー類

グローブボックス裏側に各種リレー類が存在します。
前にトヨタのパッソに乗った時にも思ったのですが、
ウインカーのリレー音が
助手席側から聞こえるのにすごく違和感を感じます。
オーディオ

CD/MDオーディオを装備していますが、
MD機能が故障しており使えず・・・。
後付リアツィーター

追加の後付ツィータースピーカーが
なぜかリアのみに装着してあります。
しかもリアドアのこの位置にあります・・・。
おかげでリアに目掛けていい音がしてます。
濃色フィルムといい、リアに人をよく乗せてたのでしょうか・・・。
ETC車載器

いろいろなパーツが外された後がありますが、
ETCは取り外されず残ってました。
普段から高速を利用する事が多いので、これは助かりました。
各種スイッチ類

ミラー調整スイッチやフォグランプのスイッチは
ハンドル右下に装備。
パワーウインドウスイッチ

メタリック調のスイッチパネル。
集中ドアロック

集中ドアロックのスイッチはスズキ車のように
運転席のロックレバーと共用です。
またトヨタ車のように
運転席はロックの有無に関わらず、内側からはいつでも開くので
運転席を空けると、同時に集中ロックも解除されます。
コラムシフト

ガングリップタイプのコラムレバー。
ワイパーコントロールレバー

便利だなと思ったのが、このリアワイパー。
リアワイパーを間欠モードで作動させても、
最初の2〜3回は連続で動作してから、間欠モードに入ります。
ライトコントロールレバー

ハンドルコラム右側にはライトレバー
フォグランプは別のスイッチで作動させます。
カップホルダー

センターコンソールにはカップホルダーを装備。
カップホルダーの模様

カップホルダーには、よく見るとコルトの模様が描かれています。
※三菱のi(アイ)にも見えますが・・・とりあえずコルトという事で。
灰皿・シガーライター

このクラスでは珍しく、標準で灰皿を装備しています。
運転席下 収納スペース

ハンドル下にも収納スペースがあります。
ラゲッジスペース

シート前倒しによりスペースが広げる事が可能です。
また、2WD車は前倒し状態から、
さらにタンブル機能(シート座面の引き起こし)により
フラットな荷室を広げる事が可能です。
応急タイヤ・車載工具

ラゲッジスペース下に応急タイヤと車載工具があります。
ラゲッジスペースフック

ラゲッジスペース横にフックがあります。


エンジンルーム
1300cc 直列4気筒の4G19型エンジン。
1300ccながら、コンパクトのボディーには必要にして十分です。
街中から高速、ちょっとした峠道でも気持ちよく走る事ができました。


代車コルト
カローラが車検を受ける為、貸し出されたのがこのコルトです。
ローダウンされた車高に、ゴールドの社外ホイールといい、代車に見えない外観が特徴です。
ホイールをはじめ、現役時代はそれなりにお金を掛けていたらしく
エンジンルームや給油パネルの裏側に、数々のメンテステッカーが貼られています。
ただし、扱いはあまり良くなかったようで、サイドスポイラーはどこかへ外れてしまっているし
車内は汚れとキズだらけ・・・足回り等も結構ガタが来ています。
しかしそこは現代車、ちょっと無理しても問題なく普通に走ります。
普段からカローラには結構気を使って乗っているので、こういった気軽に気遣いせず乗れる車が
もう一台あってもなぁ・・・と思ったりもしました。

 ここがいい 
コラムシフトとベンチシートによる開放感。

 問題点 
ネジ固定式のセンターアンテナ。
洗車機を利用する機会が多い人には位置も高く、面倒くさいかもしれません。


コルトの仲間
三菱 コルトプラス
    
コルトの荷室スペースを向上させたモデル。
全車に電動リアテールゲートを標準装備。




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