御覧になるにあたって |
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コロナの名前の由来 |
英語で「太陽の冠」「太陽のまわりの淡い真珠色の光」という意味。 |
エクステリア | ||||||||||||||||||
トヨタ コロナ(190系)1.8セレクトサルーン。 まだコロナがプレミオのサブネームを名乗る前のコロナです。 いまでは完全にプレミオとして独立した車種になり、コロナの車名は消滅してしまっています。 最近は歴史ある車名がどんどん消滅していますが、そのうち三菱のコルトみたいに復活するのでしょうか? 当時のブルーバードと共にミドルクラスセダンを代表する車です。 中高年ユーザーが多いこの車ですが、教習車仕様もあったので教習時代にお世話になった方も 居るのではないでしょうか? 欧州を意識したエクステリアデザイン。 流れるようなボディーデザインが特徴で、空力性能に優れCdも結構いい数値が出るみたいです。 高級感を演出するブロンズ色の着色ガラスが、いまでは逆に古臭くみえるのが難点です。 5ナンバーサイズですが、カローラよりもワンクラス上の車ですのでボディーはボリュームがあり大きいです。 しかし、取り回し等に不満が出るような大きさでは無いのがうれしい所です。 今まで数多くの代車に乗ってきましたが、最も代車らしい一台です。 バンパーには擦ったような後があり、塗装面にもシミやキズが見受けられます。 しかしボディーやウインドウになんらかのコーティングが施されているらしく、皮肉にも今までの代車の中で 一番の撥水性があり 雨の日の運転も安心です。
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インテリア | ||||||||||||||||||||||||||||
高級感こそないものの、質感の高い室内です。 室内はとても広くゆったりとしており、改めてクラスの違いを感じました。 遮音もしっかりしていてとても静か、乗り心地もゆったりとしていて驚きました。 クラスによってしっかり造りを変えてくるあたりが、なんともトヨタらしいというかなんというか・・・。 しかしながら8万キロを走行し、しかも複数オーナーによって乱雑に扱われてきたのか、 室内も結構ガタがきています。 走行に関係あるものに関しては正常に動作するものの、快適装備に関してはやや怪しい部分があります。
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エンジンルーム |
このコロナに乗って一番驚いたのが、このエンジン。1800cc 4S-FEエンジン。 走る走る、とにかく走ります。 もともとツーリングカー選手権なんかにも参加していた190系コロナですが、 まさかこんなに走るとは思っても見なかったです。 見た目は、ただのおじさんセダンですが素晴らしい加速性能をみせてくれます。 |
代車コロナ |
カローラがクーラーを取り付けるために入院してしまったので、その代わりに出てきたのが この190系コロナです。 最初、お店の方に『代車はコロナになりますけど・・・』と言われた時は、RT40コロナでも出てくるのかと わずかに期待したものの、店の外に居たのはコイツでした。 まぁそうだよね・・・と急に現実に押し戻された感じがしましたが、乗ってビックリ!走る走る。 元々、ドイツや日本のツーリングカー選手権にも参戦していた車ですが、結構いい加速をしてくれます。 車載されている保証書などを見てみると、なんとこの車は『レンタカー上がり』車である事が判明。 その後 何代オーナーが変わっているのかわかりませんが、かなり使い込まれている感じがします。 今までは代車といっても総走行距離が3桁台のほぼ新車ばかりだったので、ようやく代車らしき代車(?) に出会ったような感じがします。 |
ここがいい |
やはりミドルクラスセダン。 ゆったりした乗り心地と快適性をもち、驚くほどの運動性能はとても気に入りました。 汚れが目立ちにくいボディーカラーもいいです。 |
問題点 |
代車なので、見た目がかなりボロイです。 洗車をしても綺麗になった感じがしないボディーカラーも難点。 |
コロナの後継車 | |
「トヨタ プレミオ」 コロナの後継車。
セダンを超えた使い勝手が魅力のミディアムセダン。 |