御覧になるにあたって |
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ライトエース・タウンエースの名前の由来 |
【ライトエース】 英語で「軽い」「軽快な」という意味のライトと、 英語で「第一人者」「最も優れた」という意味のエースをもとに作ったことば。 【タウンエース】 英語で「町」「都会」という意味のタウンと、 英語で「第一人者」「最も優れた」という意味のエースをもとに作ったことば。 |
エクステリア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
当時のライトエース・ノアとボディーを共有し、各部を簡素化したエクステリアです。 未塗装バンパーと規格型のヘッドライトなどが、質実剛健さを感じさせます。 平成16年式モデルです。 最終型は法規の関係上、左フェンダーにサイドアンダーミラーが装備されますが、 これはその一歩手前のモデルになります。
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インテリア | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
パーソナルユースモデルと基本デザインは同じですが、 そこから余分なものを剥ぎ取ったグレー一色のインテリアです。 前席はそうでもないですが、2列目シート以降は防音材等があまり使われていない為か エンジン音からロードノイズが広大な荷室に響き渡ります。
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エンジンルーム | ||
ボンネット付きのFRレイアウト(フロントエンジン・リアドライブ)なので、 エンジンはボンネットの中にあります。 1800cc 直列4気筒のK型(OHV)エンジン。 ナナマルカローラ(KE70)と同じK型エンジンを搭載しています。 当然キャブではなくEFI化されています。 ナナマルカローラの4Kから進化した7Kエンジンです。 このR40系のタウンエースバン/ライトエースバンが自動車では最後のK型エンジン搭載車です。 街中〜高速まで商用車らしい力強い走りです。 エンジンがかなり奥まった位置にある為、覗き込まないと本体は見えません。
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レンタカー ライトエースバン |
しばらくの間、仕事の都合で別の会社の事務所に居たため、 プロジェクトが終了し、そこから資材や荷物を運び出す為に 会社で準備してもらったレンタカーです。 7Kエンジンを搭載した、ガソリン仕様のKR42型ライトエースバンです。 写真は同じK型エンジン搭載モデルの記念撮影という事で・・・。 今やトヨタのライトバン・ワンボックスバンクラスは、 プロボックス(サクシード)・200系ハイエース(レジアスエース)をはじめ 新型のタウンエース(ライトエース)も、設計当初からビジネスユースを優先に開発されています。 ※タウンエース(ライトエース)は、ダイハツがインドネシアで生産する『グランマックス』がベースですが・・・。 その為、商用車として非常に使い勝手がよく、優れた積載性能を持っています。 しかし、私はここに登場しているライトエース(タウンエース)や かつてのカローラバンやカルディナバン、100系ハイエースバンのような 乗用モデルとボディーを共有しつつ、装備を簡素化して商用車としての 積載性能・耐久性能を向上させたモデルたちの安っぽく、 そして力強くも見える姿の方が何となく好きです。 商用車として、効率を求めるのは当然の事ですが、 乗用ベースの商用モデルが居なくなっていくのは、少し寂しい気がします。 そういった意味では、モデル末期のこの時期に乗車できたのは良かったです。 |
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取り回しの良いボディーサイズに優れた積載性能。 規格型ヘッドライト等、商用車らしいデザインも好きです。 |
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本格的に使おうと思うと、リクライニングしない助手席等々・・・DXグレードでは 装備面で不満な部分が多いです。上級のGLグレードであれば問題ないかと思います。 |
ライトエースの後継車 | |
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「新型 ライトエースバン」 コンパクトなボディーながら、広い荷室スペース。
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