御覧になるにあたって |
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MRワゴンの名前の由来 |
信じられないほどの広さとゆとりから、「マジカル・リラックス」の意味を込めて命名。 |
フロントビュー | ||
今回、借りたのはスズキMRワゴンの「X」。 MRワゴンと書いて、エムアールワゴンと発音します。ミスターワゴンではありません。 まず、目に入るのがエアロパーツ。これは数多いMRワゴンのカスタマイズシリーズの 「エレガンススタイル」に含まれるエアロパーツを装着しています。 デザインは今までの軽自動車には無かった、まったく新しいスタイルです。 やはり、軽自動車というジャンルで常に新しい発想をするスズキならではのデザインですね。 ちなみにこのMRワゴンは、日産にOEM供給されている「モコ」のべースになっています。 また、この車はスズキ自販中部の本部からやってきたのか、三河ナンバー車でした。 ちなみに管理人の住む地域のナンバーは名古屋ナンバーになります。 そして、やはり代車の宿命なのかかなり汚いぞ!
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リアビュー | ||||
まず、目に入るのが(株)スズキ自販中部のステッカー。 ただ、何も考えずに貼り付けた感じが余計に目立ちます。 約3時間半、名古屋市中にスズキ自販中部を宣伝しながら走ってきました。 ちなみにこの車、普段は営業車らしく結構近所で走っているのを見かけます。 それでは外装を見ていく事にしましょう。
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インテリア | ||||||||||
とても質感の高い室内です。また、とても広いです。 注目すべきはCD/MD/カセットステレオ+6スピーカー。奥行きのある、クリアなサウンドです。 コラムシフトに足踏み式パーキングブレーキ、何の操作説明もなかったので一瞬戸惑いました。 コラムシフトは硬すぎず、柔らか過ぎずといった感じでなかなか操作性はよかったです。 ステアリングが軽すぎるぐらいに軽くて、ジムニーの調子でまわしたら物凄く軽くて驚きました。 シートはサポート性がとてもいいジムニーに比べると、平ぺったくてなんとなく落ち着きませんでした。
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エンジンルーム |
エンジンルームを空けて思ったのは、ボンネットを支えておくステーがボンネット側についていて しばらく迷いました。普通はボディー側についてますよね。 後、スピードに乗ってしまえばそうでもないのですが、乗るまでに少し力不足を感じました。 またすこしエンジンノイズがうるさい気がします。 軽量コンパクトでパワフルなオールアルミDOHCエンジンにVVTを採用。 パワーと燃費と排出ガス浄化性能を同時に高めました。 VVTというのは、吸気バルブの開閉時期を連続的に変化させ、運転条件に応じて最適に調整する システムのことで低回転時にはトルクを高めるので出足がよく、走りがなめらかになります。 また高回転時には高いパワーを発揮し、伸びのある爽快な走りを楽しめます。 ガソリンをいつもムダなく燃焼させるので、燃費がよく、排出ガスもクリーンに。 MRワゴンではVVTの機械的な抵抗を小さくして、さらに実用燃費をよくしています。 |
代車MRワゴン |
ジムニーの後輪辺りから金属が擦れるような異音がするためディーラーへ行って診てもらうと、 やはり見ただけでは原因が判らないですし、前回のオイル漏れの件もあるのでリアブレーキを 分解してみますとの事。 そして一応代わりのお車を用意しましたと、出てきたのがこのMRワゴン。 しかしこのMRワゴン、見た目が少々汚いものの、その他は代車らしくなく豪華装備満載車両である。 まずこの色「パールペールイエロー」は、2万円高のメーカーオプションカラーです。 そして「エレガンススタイル」のエアロもパッチリ装備、でもなぜか13インチアルミを付けてないという 中途半端な所も少々あったり・・・。 装備面ではエアコンこそマニュアルなものの、電動格納ミラーにキーレスエントリーそしてなんと MD/CD/カセットステレオ+6スピーカーの高音質スピーカーシステムを装備しているのです。 以前借りたスイフト(鉄ホイール・オーディオレス・手動ウインドー・手動ミラー)とは雲泥の差です。 あれは、あれで好きでしたけどね。 そこで終わっていればいいのですが、後ろにはでっかいステッカーが貼ってあったり 車内には注意書きが貼ってあったり、ガソリンが空だったり・・・とスイフトよりも代車っぷりを発揮して いました。 約3時間半くらい乗りましたが、なかなかいいんじゃないですかMRワゴン。 ちょっと加速力が足らない所があったので、ターボ車の方がストレス無く走れるんじゃないでしょうか? でも、最近出た「スポーツ」や「ジアラバージョン」も気になりますね。 |
そして、帰って来た問題児 | ||
帰ってきました、我が家の問題児J2。 原因は以前オイル漏れの修理の際にブレーキシューを新品に交換したが、それを固定するナットの 締め付けが甘かったためナットが緩み、ピンがズレてしまってブレーキカバー内側に緩衝し、音をたてた というお話。確かに最近、音が出る前からサイドブレーキのあそびがかなり増えているなとは思ってました。 そういう事で、今回もすべて新品に換えときました。との事。 まぁ、問題が起きてもその場その場でしっかりと対応してくれればそれはそれでいいのかなと思いました。
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室内空間の広さ、そして質感の高さ。 6スピーカーオーディオシステムもいいですね。 |
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ちょっと加速時に力不足に感じる所。 乗り心地が、こういった車にしては硬い気がする。 |
MRワゴンの兄弟車 | |
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「日産 モコ」 日産にOEM供給されているMRワゴンベースの軽自動車。
フロントマスク・ボディーカラー・シートカラーなどが異なる。 |
MRワゴンの仲間達 | |
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「MRワゴン ジアラバージョン」 自動車用カスタマイズ用品で高い知名度と人気を持つ
「ジアラ(GIALLA)」製の外観部品等でドレスアップしたモデル |
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「MRワゴン スポーツ」 MRワゴンにスポーツタイプの高性能エンジンを搭載 専用のローダウンサスペンションを装備したスポーツモデル。 |
主要諸元表 | |
ボディー | 5ドア |
機種名 | X |
車名・型式 | スズキ LA-MF21S |
駆動形式 | 2WD |
トランスミッション(機種記号)4速オートマチック | RMXD[RMXD-D] |
全長・全幅・全高(mm) | 3,395×1,475×1,590 |
室内寸法 長さ・幅・高さ(mm) | 1,785×1,220×1,255 |
ホイールベース(mm) | 2,360 |
トレッド 前・後(mm) | 1,295×1,290 |
最低地上高(mm) | 150 |
車両重量(kg) | 840[850] |
乗車定員(名) | 4 |
10・15モード燃料消費率(km/g) | 18.4 |
主要燃料向上対策 | 可変バルブタイミング・電動パワーステアリング |
最小回転半径(m) | 4.2 |
エンジン型式 | K6A型 |
種類 | 水冷直列3気筒 |
弁機構 | DOHC12バルブVVT |
内径×行程(mm) | 68.0×60.4 |
総排気量(g) | 0.658 |
圧縮比 | 10.5 |
燃料供給装置 | EPI(電子制御燃料噴射) |
最高出力(kw/rpm)ネット | 40/6,500<54PS/6,500rpm> |
最大トルク(N・m/rpm)ネット | 63/3,500<6.4kg・m/3,500rpm> |
燃料タンク容量(g) | 30 |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン |
変速比 1速 | 2.914 |
2速 | 1.525 |
3速 | 1.000 |
4速 | 0.725 |
後退 | 2.642 |
最終減速比 | 5.482 |
歯車形式 | ラック&ピニオン式 |
主ブレーキ形式 前 | ディスク |
後 | リーディング・トレーリング |
制動倍力装置 | 真空倍力式 |
制動力制御形式 | プロポーショニング装置 |
駐車ブレーキ形式 | 機械式後2輪制動 |
懸架方式 前 | マクファーソンストラット式コイルスプリング |
後 | ※I..T.L.式コイルスプリング |
スタビライザー形式(前) | トーション・バー式 |
タイヤ | 155/65R13 73S |
※I.T.L.=(アイソレーテッド・トレーリング・リンク) |
{ ]内の数値はメーカーオプションの四輪ABSを装着した場合の数値です。 |
MRワゴンは64km/hオフセット前面衝突、55km/hフルラップ前面衝突・側面衝突・後面衝突に対応。 |
![]() 軽量衝撃吸収ボディー[テクト]
TECT=Total Effective Contorol Technology |
「超-低排出ガス」認定を取得。 | ||
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MRワゴンはグリーン税制対象車です。 | ||
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