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スイフトの名前の由来
「敏捷な」と言う意味の英語。


フロントマスク
なかなか、落ち着いていていい感じです。
新型の小型車用エンブレムも誇らしげです。
スイフトはkeiの拡大版として登場した訳ですがフロントにkeiの面影はありません。

Keiのフロントマスク

スイフトに比べかなり個性的なデザインです。


エクステリア−リア
フロントに比べかなりKeiの面影を残したデザインですが、Keiと共通なのはリアコンビランプくらなもので
そういった意味では、なかなかデザインされているのではないでしょうか?
しかし、Keiのランプでは小型車としては小さすぎるのかバンパー下にランプが増設されています。
こんなグレードでも、シールではなくちゃんとしたエンブレムをつけているのもいいです。
Keiのリア

似ているようで微妙に違います。

エクステリア-サイド
プレスラインにフェンダーのモール等、サイドはほとんどKeiと同じです。
前や後ろからはそうでもないですが、横から見ると廉価グレード丸わかりですね。
Keiのサイド
デザインはほとんど同じなのがわかります。

ちなみに写真のKeiは向きを同じにするために写真を反転しています。
給油口がこちらにあるのはそのためです。


エンジンルーム
さすが1300cc、軽(660cc)とはパワーが違います。
まず加速、発進から違います。いつもの様に踏み込むと、いきなりぶっ飛びます。
ジムニーはターボ搭載といってもターボがかかるまで
(3500回転くらいからかかる)のターボラグがあるので
実際ターボがかかるまでは結構つらいのですが、こいつはアクセル踏んだ瞬間から違います。
単純に2倍の排気量ですから、そりゃそうでしょう。
ATという事もあり、いつもの調子でアクセルを踏んでいると勝手に変速し
(当たり前)知らぬ間に60〜80は
感単に出てしまうぅ。いやぁびっくり。
ついつい、楽しくなりいろいろ走ちゃいました。1300ccでこんなに興奮してるんですから。
ランエボ
(2000cc・ターボ・280馬力)なんて乗ったら、どうなってしまうのでしょう。
今まで、軽で充分と思っていましたが、考えかわります。
とはいってもジムニーはジムニーで楽しいですけど・・・
(多分、何に乗っても楽しいというのだろう)
一応、ボンネット裏に遮熱材というか防音材が貼ってあり軽との差別化が図られています。


インテリア
ご覧のようにオーディオレス、パワーウインドウレスです。
「まぁ、軽量化のためだしかたない」などと訳の分からない理由で自分を説得していましたが
無ければ無いでまた面白いです。
何年ぶりでしょうか?手動ウインドウ。逆に新鮮に写ります。やってて楽しいです。
利点としては、エンジンを切っていても開け閉めできる事でしょう。

(最近ではエンジンを停止させても何秒間はパワーウインドウが開閉可能な車種もありますが・・・)
しかしながらエアコンはついているし、パワードアロックとキーレスエントリーが付いていましたから
不便は無かったです。
後、乗ってて気付いたのはジムニーとメーターパネルが同じという事。

しかし180Kmまでメモリがあるので(ジムニーは140Kmまで)少しごちゃごちゃした印象がありました。
ドアミラー

このクラスにしては、小さいドアミラー。
ジムニーにはかなり大きなミラーが付いているので
車線変更や合流、左折時に気になります。
ラジオアンテナ

ラジオレスのため、アンテナすらついていません。
ご覧の様に塞がっています。
無論、スピーカーもついていません。
ドアの内張り

灰色一色、普通ひじ起き部分は布で覆われますが
廉価グレードなのでしかたありません。
散乱するビニールの袋

足の置き場も無いくらいに散らかっています。
ラゲッジルーム

適度な広さでいい感じです。
蓋を開けると、下にボックスが出現します。
キーと謎のクリップ

キーレスエントリーがついていたので便利です。
なぜか、キーホルダーにはアルトと手書きされている。
後、車内に謎のクリップが転がっていました。
(その後の捜索で、かなりの数を発見)

代車スイフト
ジムニーがリアデフからのオイル漏れ修理の為、その間家へやってきたスイフト。
最初、代車なんてどうせボロアルトか何かだとあまり期待していませんでしたが、奥から出てきたのが
このスイフトでした。一瞬感動。
乗り込むとまず、タクシーというか観光バスの匂いがする。つまりタバコ臭い。
このスイフト、今年
(平成13年)の7月に登録された、総走行距離は1044Kmという
多分展示車落ちか試乗車落ちであろうと思われる車両。
しかし、ダッシュボード内に「スズキ自販中部7月期社用車入れ替え表」なる紙が入っており
距離からして代車として導入されたらしい。
それにしても代車の宿命か?汚い。
ボディーは汚れ、ウインドウにはウォッシャーでも落ちない謎の染みがあったり、
後席には新車時に被っているシートのビニールが散乱、運転席は砂利のフロアマットと化している!
左の前輪にはこすりつけた後があったり、インパネは傷だらけ・・・かなり乱雑なあつかいをうけている。
一瞬、きれいに洗車しようかとも思いましたがすでに第1ラウンド
(VSジムニー)を行っていたのであきらめた。
しかも、残り燃料4分の1。せめて半分はいれてくれよといった感じ。
しかし1日と聞いていたのにいろいろあって3日かかる事になり、洗車も給油もする事に・・・

洗車後のスイフト

ピカッと輝いています。!!
(太陽の反射?)
一度洗ってやったら輝きを取り戻しました。

後、給油もしました。スタンドで
「レギュラー15リットル!」なんて初めて言いました。

いつもは満タンにしますんで・・・


最後に・・・
いや〜いいです。スイフト。
乗りやスイフト〜♪
扱いやスイフト〜♪
価格もやスイフト〜♪
てな感じ。
さすがに3日も一緒にいると愛着も湧いてくるもので、最後に霜で汚れたボディーを「拭くぴか」きれいに
してやりました。
好きになりましたスイフト。はい。
スイフトでもこの最廉価グレードの「SE-Z」
(価格5MT・82万円 4AT・89万円)が・・・。
ジムニーより軽い車体に1300ccエンジン、パワーウインドウこそ付いて来ませんがエアコンに
パワードアロックとキーレスエントリーが付いてきますし、エアバッグにABSもついてきます。
3日で250Km程走りましたが、あまり不便は感じませんでした・・・ラジオがないのはつらいですけど。
でも、街中でジムニーを見ると、自然と目で追いかけてしまいます。
やはり、ジムニーには乗る人間をひきつける「何か」があるのでしょう。
実際ジムニーを何年も、また何台も乗り続ける人が多いのはその「何か」があるからなんでしょう。
スイフトはそれを教えてくれたのかもしれません。
また、いつかスイフトに乗りたいです。
ありがとう、スイフト君。

帰って来た問題児
3日ぶりの再会、まず感じたのは「車高、高けぇ〜」。(初めて乗った時と同じリアクション)
3日間、約250Kmスイフトに乗っていましたから、急に乗り換えるとやはり高い。
また、ATに完全に慣れていたため。エンジン始動時にクラッチを踏むのを忘れ、エンジンかからず・・・

(クラッチスタートシステム搭載の為−急発進防止の為クラッチを踏まないとエンジンが始動しないシステム)
またシフトアップも忘れ、1速で走行しようとしたり・・・感覚を完全に取り戻すのに30分かかりました。
でもやっぱジムニーは楽しい!
入院生活から帰って来たJ2

「やっぱ実家は落ち着くなぁ〜」ってとこでしょうか?

 スイフトのここがいい 
なんといっても1300cc、いいです。加速といい走りといい、気持ちいいです。
また、軽自動車とほとんど変わらない車両感覚で運転できるのがいいです。

 問題点 
一番気になったのはサイドミラーが小さすぎる!アルトやKeiと同じのがついていると思われる。
後、これは個体差知れないけど外気導入のレバーが硬すぎる・・・。


スイフトMC後
新デザインのフロントグリルを採用し、
アンテナをルーフ先端部中央寄りに配置した。
精悍な印象となる、ブルーリフレクター式ヘッドランプも採用。
また「超-低排出ガス」認定を取得。

スイフトの兄弟車
シボレー クルーズ

スイフトの骨格を利用した、スズキとGMの共同開発車。
スズキディーラー及びGMディーラーで購入可能。
「スズキ イグニス」

ハンガリーの生産・販売子会社「マジャールスズキ社」で
生産されるスイフトの兄弟車。
「スイフト スポーツ」

ジュニア世界ラリー選手権
(JWRC)参戦車両の技術と
イメージを反映させ、専用の車体やエンジン、サスペンション等を
採用したスポーティーモデル。
※写真のステッカーはオプション。
スズキ イグニス・ジュニア世界ラリー選手権(JWRC)参戦車両
JWRCに投入されるスズキのマシン。
ベース車両はスズキ イグニス
(日本名スイフト)
パワーユニットは「M13Aエンジン」をベースに、
レギュレーションにあわせ1600ccに変更。
トランスミッションは6速シーケンシャル。



主要諸元表
ボディー 5ドア
機種名 SE-Z
車名・型式 スズキ LA-HT51S
駆動形式 2WD
トランスミッション(機種記号)4速オートマチック CSEA-Z2
全長・全幅・全高(mm) 3,615×1,600×1,540
室内寸法 長さ・幅・高さ(mm) 1,705×1,345×1,250
ホイールベース(mm) 2,360
トレッド 前・後(mm) 1,405×1,385
最低地上高(mm) 165
車両重量(kg) 910
乗車定員(名) 5
10・15モード燃料消費率(km/g) 17.4
主要燃料向上対策 可変バルブタイミング・電動パワーステアリング
ロックアップ機構付きトルコン
最小回転半径(m) 4.9
エンジン型式 M13A型
種類 水冷直列4気筒
弁機構 DOHC16バルブVVT
内径×行程(mm) 78.0×69.5
総排気量(g) 1.328
圧縮比 9.5
燃料供給装置 EPI(電子制御燃料噴射)
最高出力(kw/rpm)ネット 65/6,000<88PS/6,000rpm>
最大トルク(N・m/rpm)ネット 118/3,400<12.0kg・m/3,400rpm>
燃料タンク容量(g) 41
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン
変速比 1速 2.875
      2速 1.568
      3速 1.000
      4速 0.697
     後退 2.300
最終減速比 4.361
歯車形式 ラック&ピニオン式
主ブレーキ形式  前 ベンチレーテッドディスク
            後 リーディング・トレーリング
制動倍力装置 真空倍力式
制動力制御形式 プロポーショニング装置
駐車ブレーキ形式 機械式後2輪制動
懸架方式      前 マクファーソンストラット式コイルスプリング
             後 I..T.L.式コイルスプリング
スタビライザー形式(前) トーション・バー式
タイヤ 165/70R14  81S
I.T.L.=(アイソレーテッド・トレーリング・リンク)


スイフトは64km/hオフセット前面衝突、55km/hフルラップ前面衝突・側面衝突・後面衝突に対応。
軽量衝撃吸収ボディー[テクト]
TECT=Total Effective Contorol Technology

スイフトは全車「優-低排出ガス」認定を取得。



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