ぱそこんトラブル日記

4月22日
速いメカニズムは好きである。
速いCPU
速いディスク
速いクルマ
速い...
でも、年とともに無理しての速さよりも「快適さ」を選ぶようになってしまった。
パソコンもCPUの速さよりもディスクの速さとディスプレイの大きさ・解像度を選びたい。
しかし、ディスクはともかくディスプレイの大きさはCRTなら21インチあたりが限界かも知れない。
CRTの大きさそのものは、まだまだ大きくなるかも知れない。でも、21インチのパソコン用ディスプレイで35Kg前後。家庭用TV受像機なら29インチの重さである。
これを2階の自室まで運ぶのはちょっと骨が折れる。30Kgや60Kgくらい担げばなんてことはないが、担げる形状ではないから難儀なことである。
ちなみに、昔友人の電気屋に37インチのTV受像機を置いていた。今の画面比率16対9の貧弱TVではなく、4対3三菱製37インチブラウン管を使用していたTV受像機である。重量約80Kg。29インチのパソコン用ディスプレイならこのくらいの重さになるのだろうか。
私にはひとりで運べそうにない。

パソコン用の17インチディスプレイを初めて見たのは、7〜8年くらい前だと思う。もちろんDOS/Vなんて言う名前は存在せず、IBM PS/55だった。そのPS/55の386−16MHzくらいの機械とともに購入したように思う。もちろん勤務先が。
当時定価で35万円。19インチが定価で70〜80万円。19インチを主張したが却下された。
でも、当時から、いや、もっと昔からCAD端末に使用されているディスプレイは19インチとか21インチなどが一般的であった。
私達が使っていたIBMの5080という正方形のブラウン管を持つグラフィック端末は18インチか19インチくらいだと思うが、その大きさがCADには当たり前な大きさだと思っていた。5080はその後6090という型番にモデルチェンジされたが、現在はどうなっているだろうか?
ホストと縁が無くなってしまったので、その後のことはわからない。
SUNのSparcStationのときも、19インチディスプレイでSUN OSを使用していた。が、妙に輝度の低いディスプレイで見やすくはなかった。

そして、ここ数年のパソコンであるが、(株)猪熊では17インチ時代に入ってから、ICMのLS2617FN、NANAO56T、54T、TOTOKUのCV173、EIZOのE55Dときた。
この次は21インチにしようといっているのだが、壊れないので買い換えができない。すべて置き換わるのはいつになることやら...