ぱそこんトラブル日記

5月13日

先日来、PROMISEのFAST TRAKというIDE-RAIDカードとSeagate Medalist Pro ST34520A (7200rpm IDE)×という組み合わせでテストを続けてきたが、思ったほどではなかったというのが実感である。
RAID0にして1.5倍程度の速度(20Mくらい)になるのではと期待していたのだが...
単体で外周13〜14M程度、内周7〜8M程度。
それが、FAST TRAKによるRAID0(ストライプ)で内周13〜14M程度、外周14〜16M程度となる。
外周と内周の差があまりないのはULTRA DMAモード2(ULTRA DMA/33)の限界により頭打ちなのではないかと思う。
ひょっとして、と思ってFAST TRAKとマザーボードのオンボードIDEコントローラに1台ずつハードディスクを接続し、NTのストライプデータセットにしてDisk Benchで計測すると最大19M、しかし、RBENCHでは変わらず16M程度。
なにがなんだかよくわからない。
もし、コントローラが2台あれば限界が高まるのであれば、FAST TRAKの2枚差しで20M程度の速度が出るのであろうか?

ところで、ST34520Aは雑誌やショップのホームページでは熱くなると書かれてあったが、ハードディスククーラーをつけた状態で50度程度に収まっている様子。さわっても熱くてさわれないということはない。
もっとも、Fireball STがほとんど常温と変わらないのと較べればかなりあたたまってはいるけれど...

また、騒音もFireball STやTMに較べれば大したことはない。
STのシーク音をヂリヂリとするとST34520Aはチリチリくらいのもの。
今までで一番やかましかったのは、回転速度の遅いFireball TMのシーク音かな。