ぱそこんトラブル日記

6月7日

やれやれ
先週の金曜日にABIT-BX6とPentium2-333MHz、それに128M-SDRAM(CAS Latency3)を購入し、その日の夜入れ換えたはいいが、インストールができない。NTをインストールし、インターネットエクスプローラ4.01SP1をインストールして再起動したところでシステムファイルが異常である。管理者に連絡しろとのメッセージがブルーバック画面に表示される。
毎日、3回くらいずつ都合20回近くBIOSの設定を変更してみたり、BIOSをアップデートしたり、SCSIカードをはずしたりして、OSのインストールを繰り返し、今日に至ったわけである。
マーフィーの法則に「長くいじっていると動くようになる」というのがあり、私の座右の銘であるが、まさに、地でいくようなものであった。

1.PROMISE IDE-RAIDカードのFASTTRAKが認識されない。
これは、K6とPA2010+の時のスロットと同じ場所にFASTTRAKを入れたためで、PA2010+のときは上から認識されたものが今度は下から認識されるようになってDC390UとIRQが衝突したものと思われる。
スロット位置を入れ替えて解決。

2.書き込みエラーが発生する。
日曜日あたりからずっと悩みつづけたのであるが、FASTTRAKとSeagateST34520A×2を接続するケーブルにその辺にあったお古のケーブルを使用していたためインピーダンスまたはSWRがおかしくなり書き込みエラーが生じていたものと思われる。
IDEのケーブルをFASTTRAKに付属のケーブルに交換して解決。

要はIDEのケーブルが犯人と気づくまでに1週間を要したわけであるが、新しいケーブルを使うのはもったいないからとケチったのが敗因であった。
ちなみにエラーが発生していたケーブルは50cmと40cmの長さの違う2本であった。
テスト時はこの2本で問題なく使用できているように見えたので、なかなかエラー原因と判断できなかったのである。

CD−ROMドライブが倍速や4倍速では、こんなにしつこくがんばれなかったろうと思う。32倍速ドライブのおかげである。

ところで、CPUはPentium2-333MHz(98年第13週ロット)を102.5MHz×4=410MHzで動作させているが、コア電圧を2.2Vくらいにして2ndキャッシュをDisableにすれば450MHzで動作することを確認した。キャッシュの電圧を少し上げてやれば450MHzで使えそうである。

FASTTRAK+ST34520A×2 RAID0であるが、VPXマザーでは17Mバイト程度であったWinBench98の転送速度がBXマザーでは29Mくらいになった。
なんか嘘っぽい。

HDBENCHではこんなもの
(K6の時よりREADで1M、WRITEで2Mほど向上しているが、CPUの速度も上がったからねえ)

 ★ ★ ★  HDBENCH Ver 2.610  ★ ★ ★ 
使用機種   
Processor  Pentium II 412.1MHz [GenuineIntel family 6 model 5 step 0] 
解像度     1600x1200 65536色(16Bit)  
Display    3Dlabs GLINT Compatible
Memory     130,484Kbyte
OS         Windows NT 4.0 (Build: 1381) Service Pack 3 
Date       1998/ 6/ 6  20:37

IDE CD-ROM (ATAPI 1.2)/Dual-channel PCI IDE Controller 
  TEAC    CD-532E         1.0A

Promise FastTrak PCI RAID Driver (NT)
  Promise 2+0 Stripe/RAID01.10

  ALL   浮    整    矩    円   Text Scroll DD  Read Write Memory Drive
15805 37462 30082 13925  7187  7666    20  13 15491 14607 34279  C:10MB

(ネットスケープの人ごめんね。インターネットエクスプローラではきちんと見えるんだけどねえ)

ベンチ結果は近いうちに書きます。