ぱそこんトラブル日記

6月14日

エトセトラ

ちょっと古い話であるが、日経エレクトロニクス5月18日号から

IBMがホスト(システム/390G5)用のマイクロプロセッサを開発した。
性能はG4用の約2倍の125MIPS。
1stキャッシュ256Kバイト。
クロック450MHz。
トランジスタ数2500万個。

なんか、意外におとなしいスペックである。

次世代のマイクロプロセッサではCu配線で1億5000万〜2億個のトランジスタ。
クロック1GHzになるとか。

いつのことなんだろう。


Motorolaが128bitのベクトル演算器を持つPowerPCをCu配線で製造し、1999年前半から量産するという。

IBMがアップル向けPowerPCから手を引き、モトローラがPowerPC-G4を開発するというニュースがあったが、これがそうなのだろうか?


国内DRAMメーカは2チーム構成でDRAMを開発する場合、世代ごとに重複しないようにチップを開発するが、Micronは同じ世代のチップを2チームに競わせて優れたほうを製品化するのだそうである。
これが、Micronの性能・品質のひみつだったのですね。